けんとのダイエット講座

【4ヶ月-13Kgトレーナー】 2,000人以上のダイエットを成功・自身も4ヶ月で-13キロ・SNS総フォロワー30万超え!
22歳の頃に体重が75キロを超えてダイエットを決意。
自身のメソッド「けんと式ダイエット」で13キロの減量に成功!!
糖質制限をして後悔した経験から「3食バランスよくて食べて痩せる」をコンセプトにダイエット指導しています!

お仕事のご依頼などは下記のメールアドレスよりよろしくお願い申し上げます。
takagi.k@migi-agari.co.jp


けんとのダイエット講座

【やってる人やばい!?ダイエットでNGな生活習慣】



「ダイエットを頑張っているのに、なかなか体重が減らない…」

そんな悩みを抱えていませんか?

実は、痩せない原因は『食事や運動のやり方』ではなく、日常のちょっとした生活習慣に潜んでいることがあります。

今回ご紹介するNG習慣を見直すだけで、体は驚くほどに変わるかもしれません。

『頑張りすぎ』や『間違った常識』に振り回されず、無理なく体脂肪を落とすためのヒントを一緒にチェックしていきましょう。



以下の11個の中で、当てはまっているものがあれば今日から見直してみてください!



1.太り始めのサインを無視する

2.高タンパクな食事をする

3.SNSでダイエット情報を漁る

4.食間が5時間以上あく

5.休日を寝て過ごす

6.間食にナッツ・高カカオチョコを食べる

7.スマホ見ながら食べる

8.大豆製品を食べ過ぎる

9.食事を5分で食べ終える

10.お米を減らす

11.運動を頑張りすぎる



1.家や職場にお菓子を置くこと



まず1つ目のダイエットでNGな習慣は、家や職場にお菓子を置くことです!

お菓子が目に入ると、人はつい手を伸ばしたくなります。

自宅にストックがあれば「ちょっとだけ」と食べてしまうし、職場のデスクにチョコがあれば集中力が切れた時につい食べてしまいます。

これは自然なことです。

だから「我慢する」前に、そもそも置かない環境をつくることが大切です。

意志の力で耐えようとするのは無駄な消耗になってしまいます。

手元にお菓子がなければ我慢すら不要です。

どうしても残っているなら、誰かにあげるか食べきってしまい、次から買わないようにしましょう。

ダイエット成功のカギは、誘惑を減らす仕組みづくりです!



2.高タンパクな食事をする



ダイエットでNGな生活習慣の2つ目は、高タンパク質な食事をすることです。

タンパク質の摂りすぎは、腸内環境を悪化させて代謝が低下しやすくなるからです。

「ダイエットにはタンパク質をたくさん」とよく言われますが、摂りすぎは逆効果です。

小腸で吸収しきれなかったタンパク質は大腸に届き、悪玉菌のエサになってアンモニアなどの有害物質を発生します。

これが腸壁を傷つけ、腸内環境を悪化させます。

腸内環境が悪くなると栄養が上手く吸収されなくなるので、ちゃんと食べてもエネルギー不足・栄養素不足になってしまうのです。

エネルギーや栄養不足では、身体はガソリンにするものが足りなくて代謝を下げてしまいます。

どんな栄養素も「不足も過剰もない適量」が理想です!

タンパク質の摂取量は1日の総カロリーの13〜20%で十分です。

特に女性で筋トレをしていないなら、プロテインを何杯も飲む必要はありません。

「多ければ良い」は間違いなので、バランスを意識しましょう!



3.SNSでダイエット情報を漁る



ダイエットでNGな生活習慣の3つ目は、SNSでダイエット情報を漁ることです。

SNSには無数のダイエット法があり、例えば「米は食べろ」「米は食べるな」「小麦は食べるな」「塩は天然ならOK」など、情報で溢れています。

見れば見るほど迷ってしまい、ストレスや不安を感じてダイエットに逆効果になります。

しかも情報の正しさを判断するのは難しく、体を壊すリスクまであります。

そこで大切なのは、情報源を絞ること!

参考にするのは多くても3人までにして、1人のやり方を半年~1年は実践してみることです。

人間の体はすぐには変わらないので、短期間で結果を焦るより、継続できる方法を選びましょう。

SNSの情報に振り回されないことが、ダイエット成功のカギです!



4.食間が5時間以上あく

ダイエットでNGな生活習慣の4つ目は、食間が5時間以上あくことです。

食間が長く空くと、血糖値が大きく上下し、食欲の乱れや脂肪の蓄積を招きます。

特に5時間以上空くとエネルギー不足になりやすく、脳は「飢餓状態」と判断して強い空腹感を引き起こします。

その後の食事で血糖値が急上昇し、インスリンが大量分泌され、脂肪が合成されやすくなるのです。

さらに長時間食べないことで、筋肉を分解しエネルギーを補おうとするため、基礎代謝が落ちて痩せにくい体質になってしまいます。

理想は5~6時間以内に食事をとること!

難しい場合は間食で調整してもOKです。

「空腹時間を長くした方が痩せる」というのは逆効果で、

むしろ食事間隔を適切に保つことが、ダイエット成功への近道です!



5.休日を寝て過ごす

ダイエットでNGな生活習慣の5つ目は、休日を寝て過ごすことです。

また、休みの前日に夜更かしするのもやめましょう!

休日をゴロゴロ寝て過ごしたり、前日に夜更かしすると体内時計が乱れ、自律神経やホルモンの働きが低下し、代謝が落ちて太りやすくなります。

体内時計は光や食事などの刺激で調整され、ホルモン分泌や睡眠、体温リズムを管理しています。

これが乱れると朝に覚醒ホルモンが出ず、日中もだるく、夜は眠れない悪循環になってしまいます。

理想は平日と休日の睡眠時間をできるだけ揃えること!

ずらす場合でも1時間以内に収めましょう。

-平日23時に寝るなら、休日は0時までには寝る、

-平日7時に起きるなら、休日は8時くらいまでには起きる、ですね!

大きくずらさない方がいいよ、ってことです!



6.間食にナッツ・高カカオチョコを食べる

ダイエットでNGな生活習慣の6つ目は、間食にナッツや高カカオチョコを食べることです。

これらを食べると脂質過剰になって、脂肪を燃焼するどころか、溜め込む身体になってしまうからです。

ナッツや高カカオチョコは糖質が少ないので血糖値は上がりにくいですが、脂質が非常に多いです。

現代人はすでに脂質を摂りすぎているため、ナッツやチョコを追加すると過剰になり、脂肪を溜め込みやすい状態になります。

血糖値が上がらない分、満腹感も得にくく、かえって食欲が増すこともあります。

好きなら少量にとどめ、それ以外は血糖値を安定させる小さいおにぎり等の炭水化物の軽食がおすすめです。



7.スマホ見ながら食べる

ダイエットでNGな生活習慣の7つ目は、スマホを見ながら食事することです。

これは食べることに意識が集中していないということで、スマホ以外にもTVを観たり、新聞を読んだりなど食事以外のことをしながら食べることが当てはまります。

食事に集中できないと、脳が「食べている」と認識できず、満腹感を感じにくくなり、つい食べ過ぎてしまいます。

スマホや動画の刺激で注意が逸れると、早食いやダラダラ食べも起こりやすく、摂取カロリーが増えてしまいます。

さらにブルーライトや情報刺激で交感神経が優位になり、消化にも悪影響を与えます。

食事の時は出来るだけ食べることに集中し、味覚だけでなく視覚・嗅覚などの感覚も使って食事を楽しむようにしましょう!



8.大豆製品を食べ過ぎる

ダイエットでNGな生活習慣の8つ目は、大豆製品の摂りすぎです。

大豆製品はタンパク質や食物繊維、ビタミンミネラルが豊富でダイエット向きの食材です。

豆腐や納豆、味噌、豆乳などバラエティもあり、食事に取り入れやすいのも嬉しいポイントです。

ただし大豆に含まれるイソフラボンは「植物エストロゲン」と呼ばれ、女性ホルモンのエストロゲンに似た働きをします。

過剰に摂取すると、特に腰やお尻、太ももなど下半身に脂肪がつきやすくなるため注意が必要です。

大豆イソフラボンの摂取の目安量は、上限値70〜75mg/日とされています。

代表的な大豆製品に含まれるイソフラボンの量は、

- 納豆1パック:30mg程度
- 豆腐入り味噌汁:10〜15mg程度
- 豆乳200ml:50mg程度

となっていますので、食べ方には気をつけましょう!



9.食事を5分で食べ終える

ダイエットでNGな生活習慣の9つ目は、食事を5分とか短時間で終わらせることです。

2006年の研究では、食べる速さが早いほど、現在のBMIや20歳以降のBMI増加量が高いことが示されました。

早食いは血糖値の急上昇や満腹感の感じにくさを招き、必要以上に食べてしまう原因になるからです。

また噛むのが不十分だと、消化が悪くなり腸内環境にも影響します。

食事はひと口につき20〜30回噛むなど、時間をかけてゆっくり食べることで満腹感が得られ、結果として食べすぎを防ぎ、ダイエットに効果的です!



10.お米を減らす

ダイエットでNGな生活習慣の10個目は、お米の量を減らすことです。

これまでも散々言ってきているので、僕の動画とか見てくれている人にはすでに耳にタコかもしれませんが、お米を減らすと糖質が不足して代謝が下がるんですよね。

お米はカロリーが意外に低いですし、お米に含まれる糖質は体に効率よくエネルギーを供給してくれる大切な栄養素です。

お米はダイエットの敵ではなく、強い味方です!

お米を減らすと代謝が下がり、少ししか食べていないのに太る原因にもなります。

無理にお米を減らすより、必要な量を確保して代謝を落とさず、健康的に痩せることが大切です。

お米の適正量について、いつもお伝えしている僕の計算式も載せておきます。

ちょうどいいところを突いてるかんじなので、これでやってみて、あとは体重の上がり下がりを見ながら微調整をしていきます!



以下の計算式を上から順に計算してみましょう!

-基礎代謝=体重×24

-1日の摂取カロリー=基礎代謝+300

-1日に必要な糖質のカロリー=1日の摂取カロリー÷2

-1日に必要な糖質量=1日に必要な糖質のカロリー÷4

-1日に必要なお米の量=1日に必要な糖質量÷37×100

もし計算わかんない人はコメントに身長と体重を書いてくれたら、僕が計算します!



ただし、これはお願いだけど僕も人間だから、「お願いします!」とか一言入れてくれると嬉しいです!(笑)

そして、今ご飯を減らしたり抜いている人は、いきなり増やさないでください。

必ず「少しずつ」増やすようにしてください!

幸せに食べながら痩せるためにも、お米は減らさないようにしましょう!



11.運動を頑張りすぎる

ダイエットでNGな生活習慣の11個目は、運動を頑張りすぎることです。

語弊がないように言っとくんですが、運動自体は良いことです!

過度な運動をしていないか、というのがポイントです!

代謝が下がっている状態で運動したら、身体はさらにエネルギー不足になって、もっと省エネモードになって代謝をさらに下げてしまうんです。

実際、運動を減らしてカロリーを適切に増やしただけで体重が減った例もあります。

運動は続けやすくストレスの少ない範囲で行うことが、体脂肪を落とす近道です。

過度な頑張りは捨てて、自分の体と相談しながら調整しましょう!

さて今回ご紹介した11個のNG習慣は、いかがでしたか?

どれも日常でつい陥りがちなものばかりです。

少しずつ生活を整えるだけで、代謝が自然に上がり無理なく脂肪を落とせる身体になっていきます。

今日から1つずつで良いので生活習慣を見直して、ストレスなくダイエットを成功させましょう!

9 hours ago | [YT] | 71

けんとのダイエット講座

こんばんは!けんとです!
10月13日(月)19:00「40kg痩せた女性のダイエット方法インタビュー」の動画を投稿します!

僕は普段2000人以上のダイエット指導をしてきたトレーナーとして情報の発信を行っているけど、やっぱり30代前半で男の僕が言っても信頼してもらえないところがあると思うんです😅笑

だったら、それよりも実際に痩せた人の方法を紹介した方がみんなの励みになるのでは!?ということで、今回特別に40kg痩せた女性に札幌へ来ていただいて撮影を行いました!!

・痩せた時の食事内容
・痩せる前の食事内容
・痩せた期間
・痩せようと思ったきっかけ
・運動について
・痩せてよかったこと
・やらなきゃよかったこと

などなど具体的に痩せた方法を全部聞きました!
その中からきっと参考になることがあるはずです!
ぜひ見てね!!!!!

2 days ago | [YT] | 123

けんとのダイエット講座

【コンビニでのダイエット食の選び方】



ダイエット中にコンビニで食べものを買うときに「何を選べばいいんだろう…」と迷ったことはありませんか?

コンビニには便利で美味しいものがたくさんありますが、その中からダイエット向きの食事を選ぶのは意外と難しいものです。

でも大丈夫!

今回は、自分で選べるようになる4つのポイントをお伝えします!

これらを押さえておけば、コンビニでもスーパーのお惣菜でも、バランスのいい食事を組み立てられるようになります!



以下の4つのポイントです!

1.カロリーは足りているか

2.定食スタイルで食べれているか

3.ビタミン・ミネラル・食物繊維が摂れるものを選ぶ

4.塩分過剰に注意



ひとつずつ見ていきましょう!



1.カロリーは足りているか



まず、コンビニで選ぶときに確認したいのはカロリーが足りているかということです。

多くの人は「食べすぎているから痩せない」と思いがちですが、実はカロリー不足で代謝が下がっているケースがとても多いんです。

代謝とは、食べたものをエネルギー(ガソリン)に変える過程のことです。

カロリーが足りないと、この代謝が落ち、脂肪を燃やすどころか身体は省エネモードに入り、痩せにくくなります。



主な理由は2つです。

①生命維持を優先するため

カロリーが少なければ、体はエネルギーを節約しようと代謝を落とします。

お金で言うなら、収入が減ったら支出を減らすのと同じです。

②筋肉が減るため

食事量を減らしすぎると、体は筋肉を分解してエネルギーに変える「糖新生」を行います。

筋肉が減ると基礎代謝も下がり、さらに痩せにくくなるという悪循環になります。

ではどれくらい必要か?ってわからない人もいるかと思うので、



ここからは僕のカロリー計算式をお伝えします!




-基礎代謝=体重×24

-1日の摂取カロリー=基礎代謝+300



まずは体重×24で、基礎代謝を出します。

そこに活動代謝を考慮した300を足してみてください。

これが1日のカロリーです。



50kgの人は、50×24+300=1,500kcal

60kgの人は、60×24+300=1,740kcal

70kgの人は、70×24+300=1,980kcal



って感じです!



体重さえ分かっていれば簡単に計算できるので、自分に必要なカロリーを確認してください!

必要カロリーが分かったら、それを3食で割ったら1食当たりのカロリーになります。

それがわかったら、コンビニでは成分表示を見ながらこのカロリーを満たすように選んでいきましょう!




2.定食スタイルで食べれているか



コンビニで選ぶときのポイント2つ目は、定食スタイルで選べているか確認することです!

定食スタイルというのは、主食のお米 、おかず、サラダ、フルーツみたいな定番の和定食型のスタイルです。

これはつまり栄養バランスを整えて食べることにつながるんですね。

栄養バランスのことで僕がいつも話しているのは、PFCバランスと言う「痩せるための栄養バランスの黄金比」です。



これは、三大栄養素であるタンパク質(P)、脂質(F)、炭水化物(C)のバランスのことです。

タンパク質は筋肉や臓器の材料、脂質はホルモンや細胞膜の構成成分、炭水化物は即効性のあるエネルギー源として、それぞれ重要な役割を果たします。

どれかが不足すると、身体がうまく機能しなくなってしまうのです。



理想のバランスは

P(タンパク質):13~20%

F(脂質):20~25%

C(炭水化物):50~60%

といわれています。



そして、このバランスをかなえるのが和定食型の食事です。

コンビニでも、

-おにぎり

-焼き魚や茹で卵

-サラダや具沢山の味噌汁・スープ

-フルーツ

みたいな感じの組み合わせで定食スタイルに近づけます!

ぜひ組み合わせを意識して選んでみてください!



3.ビタミン・ミネラル・食物繊維が摂れるものを選ぶ



コンビニ食ではビタミン・ミネラル・食物繊維が不足しやすいので、意識的に補いましょう!

これらは糖質・脂質・タンパク質をエネルギーに変える際に欠かせない栄養素です。

例えば、ビタミンは家を建てる大工さんのような存在なんです。

足りないと食べたものがうまくエネルギーに変換されず、摂取したカロリーが脂肪として蓄えられやすくなります。

木材(栄養素)があっても、大工さんがいなければ家は建たないのと同じです。

そこで、コンビニではサラダとフルーツをセットで選ぶのが鉄則だと覚えておいてください!

お弁当に入っている野菜だけでは正直足りません。

だからこそ、さっき提案した「おにぎり+おかず+サラダ+フルーツ」のように、なるべく定食スタイルを意識しましょう。

野菜やフルーツはビタミンや食物繊維が豊富で、代謝を助けます。

「果糖は太る」という誤解もありますが、果物に含まれる自然な果糖はむしろ代謝を促進してくれます。

目安として1日200~300gの果物を摂るのが理想です。

りんごなら1個は約200gで、バナナなら1本は約100gです。

カットフルーツや冷凍フルーツも上手に活用しましょう!

サラダとフルーツを意識するだけで、不足しやすいビタミン・ミネラル・食物繊維を補え、ダイエットの要である代謝をしっかり回せます!



4.塩分過剰に注意



コンビニ食は塩分過剰になりやすいので注意しましょう!

塩分を摂りすぎると、むくみや腎臓への負担が増え、健康面でもダイエット面でもマイナスです。

特にむくみは、太っていないのに太って見える原因の1つです。

お腹周りが出て見えるのも、実は脂肪ではなく便秘やむくみというケースがあるんです。

これでは、いくら食事制限や運動を頑張っても見た目が変わらず「努力が報われない」状態になってしまいます。

むくみ改善は、ダイエット成功の近道でもあります。

女性の1日の塩分目安は6.5gですが、実際の平均摂取量は10g近くとも言われています。

正直、6.5gはかなり厳しいので、せめて10gを超えないように意識しましょう。

コンビニ食を選ぶときは、成分表示で塩分をチェック!

スープや味の濃いおかずは塩分が高めなので、なるべく避けるか量を調整しましょう。

また、1日の中で1食をコンビニ食にした日は、出来るだけ後の2食を自炊にするなどして、1日の中で塩分量を調整するといいですね。

いかがでしたか?

ここまで紹介した4つのポイントは、ダイエットを長く続けるために「自分で選ぶ力」を身につけるためのものです。

特別な商品や難しい知識は必要ありません。

今日からできるのは、成分表示を確認する習慣をつけること、そして少しでも減塩・バランスを意識すること。

小さな工夫を積み重ねるだけで、コンビニ食でもリバウンドしないダイエットができます。

あなたの選ぶ力を育てて、ダイエットを一生モノの知識にしていきましょう!

3 days ago | [YT] | 100

けんとのダイエット講座

【頑張りすぎていませんか?】

ダイエットを始めるとき多くの人が考えるのは、「何をすれば痩せられるのか?」ということです。



食事バランスを整える、運動を取り入れる、早寝早起きをする…。

世の中にはいろんな情報があふれていて、こうした「やるべきこと」ばかりに意識が向きがちです。

でも、実際に多くの人をダイエット成功に導いてきた僕がはっきり言えるのは、

痩せた人ほど「心の持ち方」が上手かったということなんです!



そう、ダイエットで差がつくのは、実はメンタル面のコントロールなんです!

そこで今回は、僕が実際に痩せた人たちに伝えた「頑張りすぎない」という考え方についてお話しします。


この考え方を知っているかどうかで、ダイエットの継続力も、ストレスの感じ方も大きく変わってきます。



むしろ、この考え方を知らずに完璧を目指してしまうと、心が折れてしまう人も多いのが現実です。

まず知っておいてほしいのは、「人が無理して頑張れるのはそう長くない」ということです。



例えば、何かのイベントに向けて短期集中で身体を絞る場合、3ヶ月くらいは気合いで乗り切れるかもしれません。

特に、パーソナルトレーニングや個別の栄養指導などにお金をかけていたら、そのプレッシャーもあってモチベーションが保ちやすい。

でも、そういった環境がなければ、多くの人はそのうち気持ちが切れてしまいます。

「今回は本気で頑張る!」と決意してスタートしても、完璧主義で自分を追い込んでしまうと、どうしても息切れするんです。

だから大事なのは、60〜80%ぐらいで続けるということ!



全部完璧にやろうとしないで、「ちょっとゆるくても続いてる」くらいのほうが、長い目で見て圧倒的に成功しやすいです。



例えば、誰かの誕生日や外食の予定があったら、その日はちょっと楽しんでOK。

チョコやアイスがどうしても食べたくなったら、1回ぐらいなら食べたっていいんです。

でも多くの人は、そういう小さな失敗を許せなくて、「ああ、やっちゃった…」と罪悪感を抱いてしまいます。



僕の元にも、よくこんなDMが届きます。

「昨日ケーキを食べてしまいました。どうしたらいいですか?」

そのたびに僕はこう思います。

「大丈夫!そんなことで太るんだったら、世界中みんな太ってるよ(笑)」

一度や二度の「食べすぎ」なんて、長いダイエットの中では誤差の範囲です。

むしろ、「食べちゃった」と思った時にどう受け止めるかのほうが、結果に大きく関わってきます。

自分を責めるのではなく、「まあいっか」「次からまた頑張ろう」でいいんです。

こうした自分に厳しすぎるタイプに多いのが、真面目で完璧主義な人たち。

努力家なので、スタートダッシュはいいんです。

でもそのぶん、「ちょっと崩れたときの落ち込み方」も大きい。

一度でも食事を失敗すると、「私は向いてない」「どうせまたリバウンドする」と自分を否定してしまいがち。

でも、そこで大事なのは完璧じゃなくて継続です!



50〜80%くらいの力で「まあまあ頑張ってる」状態を続けるほうが、結果的にずっと痩せやすいし、心にも優しいんです。

頑張りすぎないためには、心に余白をつくることが必要です。

「今日ちょっと疲れてるから、運動は休もう」と思える勇気も大切ですし、「ちょっと甘いものを食べたけど、明日からまた頑張ろう」と受け入れる柔軟さも大事。

ダイエットはマラソンのようなもの。

最後まで走りきるためには、ペース配分がすべてなんです。

常に100%で走ろうとすると、息切れして途中で立ち止まってしまう。

でも、ゆっくりでも歩き続けていれば、ちゃんとゴールにはたどり着けます。

「頑張らないと痩せられない」と思っている人ほど、今回の話を心に留めておいてください。

この文章を読んでくれているあなたは、もう十分に頑張っていますよ!

疲れたらちょっと休む、好きなものをちょっとだけ楽しむ、失敗してもまた始める、そんな「ちょうどいい頑張り方」を一緒に身に付けていきましょう!

4 days ago | [YT] | 180

けんとのダイエット講座

「食欲が止まらない」その原因はあなたのダイエット法が原因かも!



突然ですが!

過剰に分泌されると太る原因になるホルモン、知ってますか?

その名は『インスリン』です。



インスリンは、うまくコントロールできれば”痩せやすい体”が作れますが、

間違ったダイエットによって過剰に分泌されると、逆に太りやすい体を作る原因になるんです。



間違ったダイエットとは糖質制限(お米を抜く、極端に糖質を減らす、とか)ダイエットです。

詳しく説明していきます。



原因は、糖質制限による『血糖値の急上昇』です。

血糖値っていうのは、血液中に含まれるブドウ糖の濃度のことです。

僕たちが、食事で摂った糖質などが消化吸収されると、ブドウ糖となって血液に入ります。

これによって、血液中のブドウ糖濃度が高くなるから、食後に血糖値が上がるんですよ。

だから、食事前と食事後の血糖値の変化はみんなに起こります。

この糖が血液に入るために、細胞の入口を開けてるくれるやつがいて、それがインスリンです。



このインスリンが細胞の入口を開けてくれて、糖が細胞に取り込まれることで、糖がエネルギーと

して使われます。

エネルギーとして使われることで、血液中の糖の濃度が下がります(=血糖値が下がる)。

エネルギーは体のガソリンのことです。

車はガソリンで動いていてガソリンがなくなるとガス欠で止まっちゃうでしょ?

体も一緒でガソリンがないと、体にある機能がうまく使えないんですよね。

インスリンは細胞の入口開けてくれるし、

血液中の糖の濃度も下げて血糖値を一定に保ってくれる、大事な役割を担ってくれてるんですね。

なんですが!!



実はこのインスリンには、脂肪の合成を高めて、脂肪の分解を抑制するっていう作用もあって、

インスリンが過剰に分泌されると、脂肪が蓄積されやすくなってしまうんですよ。

「え?インスリンっていいやつじゃないの?」って感じですよね。

もちろん大事な役割をになってくれるいいやつなんですが、時に悪者にもなってしまうんです。

それがどういう時かと言うと、

血液中のブドウ糖をガソリンとして使いきれずに余ってしまった時です。

この余ってしまったブドウ糖は脂肪となって蓄積されるんですが、

インスリンには、この脂肪の合成を促進する働きもあるんですよね。



この血糖値が食欲とどう関係してるかって言うと、

食後に血糖値が上がるのは通常なんだけど、この血糖値が急上昇してしまうと、

身体は血糖値を下げようとインスリンが過剰に分泌されるんですね。

それによって、血糖値は急降下します。

そうすると、食欲を調整しているホルモンのバランスがおかしくなってしまって「偽の空腹感」

が起きるんです。



糖質制限をすると、体がガス欠になっちゃうので、血糖値が急上昇する状態を作ってしまいます。

そしたら、食欲が止まらなくなるし、脂肪を合成するホルモンであるインスリンも過剰に分泌され

るから、太りやすい体を作る原因になってしまうんです。

だから、糖質制限ダイエットは絶対やっちゃダメなんです!

糖質は体に必要不可欠な栄養素です。

じゃあ、具体的に痩せるために!

あなたが糖質をどれくらい摂ったほうがよいのか?を最後にお伝えしますね。



【あなたに合った“お米の適量”を知る計算式】

① 体重 × 24 = 基礎代謝

② 基礎代謝 + 300 = 1日の必要カロリー

③ 必要カロリー ÷ 2 = 糖質に割けるカロリー

④ 糖質カロリー ÷ 4 = 必要な糖質量

⑤ 糖質量 ÷ 37 × 100 = お米のグラム数



順番に計算したら、必要なお米の量が出てきます。

この計算式は、僕の独自の計算式なんですが、正しいかと言われると、正しいわけではないです!

ぶっちゃけどんな計算式も正しくないんですよ!

身長、体重、代謝、体質、消化能力、運動量もろもろでその人の代謝は決まってきますが、

今言ったものを全部細かく数値化できないですよね!

なので、1つの基準を持ってやってみる、というのが大切です!

ぜひ参考にしてみてください。

って言っても、急に増やしたり、糖質だけ摂るのはNG!

増やすときは少しずつ!がポイントです。



具体的に言うと、例えば、

朝130g、昼100g、夜100g

次の週に

朝130g、昼130g、夜100g

みたいな感じです。







「抜くダイエット」ではなく、適量食べて「整えるダイエット」が本当に痩せる近道です。

がんばりましょう!!

5 days ago | [YT] | 111

けんとのダイエット講座

【ダイエットを始める前にすること】



「よし、ダイエットを始めよう!」と思い立ったものの、なかなか続かなかったり、思うように結果が出なかったり…そんな経験はありませんか?



実はそれ、準備をせずにいきなり始めてしまったことが原因かもしれません。



例えば勉強するときも、そもそもなんで勉強する必要があるのか、

学力を上げたいのか、テストで点数を取りたいのか、大学入試のためなのか等、

まず目標があって、それに向かって勉強すると思うんです。



ダイエットも同じで、ただ食事を気を付けたり、運動を始めたりするだけでは続かないんです。

そこで、今日はダイエットを成功に導くための事前準備についてお話しします!



これからご紹介する5つのステップを整えてから始めれば、成果を実感しやすく、無理なく続けられるはずです。



1.ダイエットすることを周囲に宣言する

2.なりたい自分をノートに書き留めておく

3.全身写真を撮っておく

4.開始時の体重・体脂肪率を測っておく

5.代謝スコアについて知る




1.ダイエットすることを周囲に宣言する



ダイエットをする時に大切なのは「続けること」です。

食事管理や運動ももちろん重要ですが、継続できなければ成果は出ません。

そこで効果的なのが「周囲にダイエットを宣言すること」です!

人に伝えることで「やめにくくなる」という心理が働き、行動が持続しやすくなります。

いわゆる宣言効果です。

僕自身も大会出場のために減量をしたとき、途中で挫折しそうになりましたが、すでにお客様に「大会に出ます」と話していたため、後に引けず続けることができました。

人に言うのは恥ずかしいと感じるかもしれませんが、仲の良い友達や家族に伝えるだけでも十分です。

「やめにくい環境」を作ることが、継続の大きな助けになりますし、周囲の協力や励ましも得られます。

まずは「今日から頑張る」と一言、声に出してみましょう!



2.なりたい自分をノートに書き留めておく



ダイエットを続けるうえで欠かせないのが「目標を明確にすること」です。

なんとなく「痩せたい」だけでは途中で迷いが生じやすく、気持ちもブレてしまいます。

だからこそノートに「どんな自分になりたいのか」を具体的に書き出してみましょう!

体重や数値だけでなく、なぜ痩せたいのかという理由やきっかけ、心に残っている負の感情も一緒に残しておくのがおすすめです。

例えば「知り合いに太っていると言われて悔しかった」「好きな服が着られなくて悲しかった」などです。

そういった負の感情も記録しておくことで「もう二度と同じ思いをしたくない」という強いモチベーションにつながります。

頭の中で思うだけでは忘れてしまうので、紙に書き残しておくことが大切です。

冷蔵庫に貼るとかでもいいです。

落ち込みそうな時やモチベーションが下がったときに見返せば、初心を思い出し、また前に進む力を取り戻せます。



3.全身写真を撮っておく



ダイエットを始める前に、全身の写真を撮っておきましょう。

体重や体脂肪率の数値だけに頼ると、変化がゆっくりに見えてしまい、モチベーションを失いがちになるからです。



実際には、筋肉が増えて脂肪が減れば、体重があまり変わらなくても見た目は大きく変化しています。

写真を残しておけば「ここが引き締まってきた」と確認でき、自己肯定感も高まります。

パッと目で見て分かるというのが大事なんです!

実際、僕も筋トレを始めたときから毎月同じ条件で写真を撮っていました。

そしてある時「ここ1〜2ヶ月体が変わってない気がする」と思ったんですが、写真を見返したらちゃんと変わってたんです。

人間の記憶はあいまいなので、客観的に見てわかる形で残すことが大切です。

写真を撮るときは、朝・トイレの後・同じ場所・同じポーズ・同じ距離と条件を決めておきましょう!

条件を揃えることで、より正確に変化を追うことができます!

あと、痩せた後に見返すと「え?私こんなに痩せたの?」って自信になります!
太っている時の写真ってとりたくない人が大半なので気持ちはわかるんですが、痩せた後の人に聞くとみんな「前の写真撮っておけばよかった!」っておっしゃるんですよね笑

なので、ぜひ「今の自分」を残しておいてください!




4.開始時の体重・体脂肪率を測っておく



ダイエットを始める前に、体重と体脂肪率を必ず測定しましょう。

当たり前のことと思うかもしれないですが、自分の体が嫌で、数字を見るとさらに嫌な気持ちになって、測っていないって人も結構いるんです。

でもスタート地点を記録しておかないと、ダイエットを頑張っても「全然変わっていない」と思い込み、やる気を失ってしまう人が多いんです。

特に体重は数字として残るため、「変化の根拠」になります。

体脂肪率は機械によって誤差もありますが、目安として記録しておくのも良いと思います。

さっき写真で残しておくって話をしましたが、ダイエットの沼にはまっている人たちは、写真で明らかに変わってても「いや、あんまり変わってない」って思っちゃうんです。

つまり自己評価が低くなりがちなんです。

でも数字だと「痩せた感じがする」ではなく「痩せた」という明確な根拠になるので、納得できる人が多いんです。

だから最初は測っておいた方がいいです。

嫌になったら途中でやめればいいですから。

写真を撮る時と一緒で、体重を測る時も「条件を揃える」ことが大切です。

服を着たままや食後に測ると正確さが失われるため、朝起きてトイレを済ませた後、裸で測るのが基本です。

毎回同じタイミング・同じ条件で記録することで、正しい成果を実感できるようになります。



5.代謝について知る



ダイエットを始める前に、「代謝」について理解しておきましょう。

ダイエット的に代謝というのは、食べ物が身体に入ってきて、身体の中で分解、消化、吸収されて、脳みそとか筋肉とか体中の細胞に運ばれてエネルギー、つまり車で言うガソリンになるまでの過程のことを言います。

この食べ物からガソリンになるまでの流れが効率よく行えていたら、体内にカロリーを余すことがないので太りません。

逆に、この中のどこかにバグが生じて効率よく行かないところがあると、そこで栄養が上手くガソリンに変わらなくて、脂肪になってしまったりするんです。

例えば、AさんとBさんという2人の女性がいたとします。

どちらも同じ2,000kcalを1日に食べているとします。

Aさんは代謝が高くて、体に入ってきた2,000kcalをすべてガソリンとして使いきれるので太らない。

Bさんは代謝が低くて、体に入ってきた2,000kcalを1,800kcalしかガソリンにできないから、残りは脂肪になってしまって太る。

だから、痩せたい人ほど「代謝は高い方がいい」んです!

でも、現代人は糖質制限やファスティングなど「食べないダイエット」の影響で、代謝が極端に落ちてしまった人がとても多いのが現状です。



そして、この代謝には大きく3つの種類があります。

1つ目は基礎代謝。これは寝ていても、何もしていなくても消費されるカロリーのことです。

2つ目は活動代謝。体を動かしたり、活動した時に消費されるカロリーです。

3つ目は食事誘発性熱産生。食べ物を食べて噛んだり、消化・吸収する際に消費されるカロリーです。



中でも基礎代謝が全体の6割を占めるため、ここをどう維持・向上させるかが重要になります。

まずはこの「代謝の仕組み」と「3種類の代謝」、そして「基礎代謝の重要性」を理解しておいてください。

体重や体脂肪率だけでなく、代謝を意識することが、長期的な成功につながります。

これがダイエットを成功させるための大切な事前準備です。

ダイエットはただ食事を減らしたり運動を頑張ったりするだけではうまくいきません。

周囲への宣言、なりたい自分の言語化、写真や体重の記録、そして代謝の理解。

この5つの事前準備を整えることで、無理なく続けられる環境を作ることができます。



今日から少しずつでも、この準備を始めてみてください。

小さな一歩が、確実に理想の自分に近づく力になります。

6 days ago | [YT] | 92

けんとのダイエット講座

【海藻のダイエット効果】

カロリーが低く、ミネラルや食物繊維が含まれるため、ダイエット食材として有名な海藻類。




わかめや昆布だけでなく、ひじき・あらめ、もずく、めかぶ…と種類が豊富なのも嬉しいポイントです。

ただし、海藻にはヨウ素も含まれるので、ダイエットに良いからと食べすぎてしまうと逆効果になるので、注意が必要なんです。



そこで今日は海藻のダイエット効果と、食べるときの注意点についてお話します!



私たちがよく食べているワカメや昆布などは、茶色がかった色から、褐藻(かっそう)と言われる海藻類です。

この褐藻には、フコキサンチンという脂肪燃焼を促す成分が含まれます。

これは、β-カロテンなどで有名な自然界に存在するカロテノイド(色素)の一種です。

抗酸化作用などに加え、抗肥満作用もあるとされています。



ここからは、フコキサンチンの抗肥満効果について詳しく説明します。

フコキサンチンには、脂肪を燃焼させる「ベージュ細胞」と呼ばれる細胞を増やして、痩せやすくしてくれる効果があるんです。



ベージュ細胞というのは、脂肪細胞の1つです。

脂肪細胞には大きく分けて2種類あります。

「白色脂肪細胞」と「褐色脂肪細胞」です。

色で区別されているんですね。



-白色脂肪細胞:エネルギーとして脂肪を溜め込む脂肪細胞

-褐色脂肪細胞:脂肪を燃やしてくれる脂肪細胞

もしかすると、脂肪を燃焼してくれる褐色脂肪細胞はダイエットの味方!とかって皆さんも耳にしたことがあるかもしれません。



これは褐色脂肪組織に存在する「UCP1」というタンパク質によるものです。

難しくなってきましたが、覚える必要は無いですよ!

このUCP1は、基本的には白色脂肪細胞には存在しません。

褐色脂肪細胞は子供の頃に多く、大人になるにつれてほとんど無くなっていくと言われています。

でも、昆布やわかめ等に含まれるフコキサンチンは、白色脂肪組織中にUCP1の発現を促すことがわかっているそうです。



その結果、白色脂肪細胞が褐色化(色が濃くなる)を起こして「ベージュ細胞」になるんです。



つまり、脂肪を溜め込むだけだった白色脂肪細胞が、色づいてベージュ細胞になり、脂肪燃焼に参加してくれるのです。

なので、昆布やわかめ等を食べると脂肪燃焼効果が期待できるんです。



しかも海藻は腸の掃除役としても働き、腸内環境を整えてくれます。

海藻に含まれる水溶性食物繊維が、腸内で善玉菌のエサになり、有害物質を吸着して排出するからです。

腸内環境が整えば、代謝やホルモンのバランスもサポートされ、ダイエットにもプラスになります。

そんなダイエットに嬉しい効果がたくさんある海藻類ですが、始めに言ったように食べるときの注意点があります。

それはフコキサンチンが熱に弱いということと、ヨウ素が多く含まれる、ということです。

まず、フコキサンチンについてですが、熱で分解される性質を持ちます。

とはいえ、全てなくなるわけではなく、残った分は摂取できますので、あまり神経質にならなくても大丈夫です。



注意すべきは、「ヨウ素」です。

ヨウ素は主に海藻類、特に昆布に多く含まれているミネラルです。

甲状腺ホルモンの材料になるので、適度な量が健康維持に欠かせません。

甲状腺というのは、喉の前方にある小さな器官で、「エネルギー管理センター」みたいな役割をしています。

簡単に言うと、代謝の高い低いにめちゃくちゃ密接に影響している器官です。

そこから分泌されるホルモンが、甲状腺ホルモンです。

甲状腺については、もしかしたら病名で聞いたことがあるかもしれません。



-甲状腺機能亢進症(バセドウ病):甲状腺ホルモンを出し過ぎてしまう
代謝が上がり過ぎてどんどん体重が落ちてしまったり、
常にエネルギーが溢れてしまい、体の興奮状態が続く。



-甲状腺機能低下症(橋本病):甲状腺ホルモンが少ない状態
代謝が低下する、省エネモード

このように、甲状腺ホルモンはダイエットに直結するホルモンなんです。



厚生労働省は、ヨウ素の推奨量を1日140μg(マイクログラム)、耐容上限量を3,000μgと定めています。
ただし、過剰摂取となる具体的な量は、体調や生活習慣・病歴などにより一人ひとり異なると言われています。

そのため、毎日推奨量を大幅に超えることは避ける方がいいかと思います。

海藻に含まれるヨウ素の目安量は以下の通りです。



特に昆布が非常に多いです。

-乾燥昆布:1gに約2,000μg

-乾燥わかめ:カットわかめ2gに約200μg

-乾燥ひじき:5gに約2,400μg。

-沖縄もずく:30gに42μg



また、海藻類以外の食材にもヨウ素は含まれていることも知っておきましょう!



他の食材に含まれるヨウ素の量を一部紹介します。



-魚介類:タラ、タイ、ホタテなどはヨウ素を多く含む。
一般的に、魚介類100gに30-50μg程度。



-乳製品:牛乳に豊富。牛乳1カップ(約237ml)あたり約50-100μg程度。



-卵:鶏卵1個あたり約20-30μg。



このように海藻以外からもヨウ素は摂取しているので、海藻から取りすぎることがないように注意したいです。

例えば、わかめの味噌汁や酢の物とか、ひじきの煮物、昆布だしを使った料理などが毎日続くと、ヨウ素過多になりかねません。



海藻がいいからと言って、そればっかりになってしまうことがないようにしましょう。

ということで、今日は海藻類のダイエット効果と注意点についてお伝えしました。

海藻は、脂肪燃焼を助けるフコキサンチンや腸を整える食物繊維を含み、ダイエットに嬉しい効果がたくさんあります。

一方で、ヨウ素を含むため食べすぎには注意が必要です。

いつも言っているように、全てのものはバランスが大事です!

海藻類を取り入れながらも、そのほかのお米や芋類、肉・魚・卵・乳製品、野菜・果物などを偏りなく食べることが理想になります。

それを叶えるためには、やはりいつもおすすめしている和定食+果物のスタイルですね!

1つだけに偏るのではなく、満遍なく食べることを意識してもらえたらなと思います!

1 week ago | [YT] | 126

けんとのダイエット講座

こんばんは!けんとです!
10月6日(月)19:00~「朝食べると痩せる食べ物TOP10」という動画を投稿します!

・朝は忙しくてなかなか食べられない
・朝なに食べたら痩せる?
・そもそも朝ごはんは食べるべきなの?

こんな風に悩んでいませんか?
実はダイエット的に見ると朝ごはんは絶対に食べた方がいいんです!

でも、わかってても忙しくてなかなか実践できないですよね😭
そこで今回は!
朝食べたら痩せるにオススメの食べ物10個と、そのままマネするだけでいい食べ合わせを4つ紹介します!

朝時間がない人向け
朝食べられない人向け
とタイプ別に紹介するよ!

見てね!!!!!

1 week ago | [YT] | 156

けんとのダイエット講座

けんと式ダイエットで太りました。



よく言われるんだけど、冷静に考えて欲しい。
僕の言ってるカロリーとかって「抑えて」あの量なの。
糖質の量もそう。
みんなが食べなさすぎだから「増やした」って感覚だと思うんだけど、僕らプロからしたら抑えてる量。

ていうかけんと式ダイエットとか言ってるけど、ただのダイエットだよ🥺
(フォロワーさん達がけんと式ダイエットって呼び始めたからまあ、わかりやすいかってことで名前つけた)


それで体重増えて痩せないって何かがおかしいんだよ。
つまり異常が起きてる。

だって別に特別何かすごいことしてるわけじゃないから。
ただ適正量食べて、栄養バランスよく適度に運動しようって言ってるだけ。

そこ(異常)に向き合わない限り(例えば代謝の低下、耐糖能の低下、甲状腺機能低下、本人がわかってないようなことがたくさんある)ダイエットは終わらないんだ。

だから「太りました、やめます」じゃなくて
【じゃあなんで痩せないのか、耐糖能が低い?消化能力が下がってる?】っていう分析をしていってほしい。



マジで勿体無いんだよーーー!!!!
気づいてくれー!!!!笑笑

1 week ago | [YT] | 319

けんとのダイエット講座

【ダイエットが失敗する本当の理由は、あなたの脳にある】

「昨日は体重が減っていたのに、今日は増えていた。もう全部無駄になった気がする」
「一度お菓子を食べてしまった。だから私はダイエットに向いていない」

こんなふうに感じたことはありませんか?
実際には食事に気をつけ、運動も続けている。
それでも「失敗だ」と決めつけてしまうのは、努力不足ではなく考え方の癖=認知の歪みが原因かもしれません!

人は出来事をそのまま受け取るのではなく、自分の心のフィルターを通して解釈します。
もしそのフィルターが極端に偏っていると、現実を正しく捉えられず、無駄に落ち込んだり極端な行動に走ってしまうのです。
ダイエットを継続し、成功させるためには、この「認知の歪み」に気づき、修正していくことが大きなカギになります。


- 認知の歪みとは? -

心理学でいう「認知の歪み」とは、物事の受け止め方や考え方が偏っている状態を指します。
同じ出来事でも「学びになった」と思う人もいれば、「失敗だ」と感じる人もいます。
その差が行動を変え、結果の差となって表れるのです。

代表的な認知の歪みを、ダイエットの例とともに紹介しましょう。

①全か無か思考(白黒思考)
 「少しでも甘いものを食べたらダメ。もう全部失敗」

②過度の一般化
 「前にリバウンドしたから、今回も絶対失敗するに違いない」

③マイナス化思考
 「1kg減ったけど、これは誤差。全然意味がない」

④結論の飛躍
 「体重が減らないのは私が意志が弱いせいだ」

こうした歪みは自覚がないまま繰り返され、ダイエットの足を引っ張ることがあるんです。


- ダイエットに及ぼす影響 -

認知の歪みが強いと、ダイエットの行動や気持ちは大きく揺さぶられます。

・モチベーションが続かない
 体重がちょっと増えただけで「努力が無駄だった」と感じ、やる気を失う。

・極端な行動に走る
 「白黒思考」のせいで「食べない」や「毎日過剰に運動する」といった無理をしてしまう。

・自己肯定感が下がる
 小さな成功を評価できず「私はどうせダメ」と自分を責め続ける。

・リバウンドのリスクが高まる
 「一度気が緩んだ=失敗」と思い込み、投げやりになって暴飲暴食へつながる。

つまり、認知の歪みは「努力しても痩せられない人」をつくり出す原因なのです。


- 自分の認知が歪んでいるかどうかに気づくための自分への問いかけ -


自分の考え方が歪んでいないかをチェックするには、こんな問いかけが役立ちます。

「これは事実に基づいているのか?」

「他の解釈の仕方はないだろうか?」

「友達が同じことを言ったら、私はどう答えるだろう?」

こうして一歩引いて考えるだけで、「これはただの思い込みかもしれない」と気づけるようになります。



- 歪みを修正する実践法 -

①データを長い目で見て判断する習慣を持つ
 体重は水分や塩分で1日1kg以上変動します。だからこそ、日ごとの増減で判断せず、1〜2週間の平均値で見るのが現実的です。

②小さな成功を認める
 「昨日よりお菓子を減らせた」「歩数が少し増えた」など、小さな前進に目を向ければ自己肯定感が高まります。
 できなかったことももちろんある。だけど、その中でできていることも確実にあるはずです。
 それを探しましょう。

③完璧を手放しグレーを許す
 「今日は70点で十分」と思えるかどうかが大事です。
 白黒ではなくグレーを認めることが継続につながります。

④言葉の変換を意識する
 「失敗した」ではなく「学びになった」
 「全然できてない」ではなく「少しは進めている」
 言葉を置き換えるだけで、気持ちが楽になります。


- 本当に見るのは現実 -

「ダイエットがうまくいっているかどうか」を判断する基準は体重だけではありません。

・ウエストや太もものサイズ
・筋トレの重量や回数
・睡眠の質や体調の変化
・食事の栄養バランス

こうした複数の視点から見てこそ、現実を正確に把握できます。
数字だけに囚われるのではなく、全体像を見ることがとても大切です。



ダイエットがつらくなるのは、努力が足りないからではなく、認知の歪みで現実を誤って解釈してしまうからかもしれません。

・白黒思考を手放す
・小さな成功を認める
・事実に基づいて判断する

こうした「現実的な視点」を持つことができれば、感情に振り回されず、落ち込むことなく、淡々と継続できるようになります。

痩せるために一番必要なのは、極端な食事制限やハードな運動ではありません。
必要なのは「現実をありのまま冷静に見て判断すること」です。

認知の歪みを少しずつ手放していけば、ダイエットはもっと楽しく、もっと結果が出やすいものになります。
一度自分に問いかけてみてください。

1 week ago | [YT] | 107