けんとのダイエット講座
【ダイエットを始める前にすること】 「よし、ダイエットを始めよう!」と思い立ったものの、なかなか続かなかったり、思うように結果が出なかったり…そんな経験はありませんか? 実はそれ、準備をせずにいきなり始めてしまったことが原因かもしれません。 例えば勉強するときも、そもそもなんで勉強する必要があるのか、 学力を上げたいのか、テストで点数を取りたいのか、大学入試のためなのか等、 まず目標があって、それに向かって勉強すると思うんです。 ダイエットも同じで、ただ食事を気を付けたり、運動を始めたりするだけでは続かないんです。 そこで、今日はダイエットを成功に導くための事前準備についてお話しします! これからご紹介する5つのステップを整えてから始めれば、成果を実感しやすく、無理なく続けられるはずです。 1.ダイエットすることを周囲に宣言する 2.なりたい自分をノートに書き留めておく 3.全身写真を撮っておく 4.開始時の体重・体脂肪率を測っておく 5.代謝スコアについて知る 1.ダイエットすることを周囲に宣言する ダイエットをする時に大切なのは「続けること」です。 食事管理や運動ももちろん重要ですが、継続できなければ成果は出ません。 そこで効果的なのが「周囲にダイエットを宣言すること」です! 人に伝えることで「やめにくくなる」という心理が働き、行動が持続しやすくなります。 いわゆる宣言効果です。 僕自身も大会出場のために減量をしたとき、途中で挫折しそうになりましたが、すでにお客様に「大会に出ます」と話していたため、後に引けず続けることができました。 人に言うのは恥ずかしいと感じるかもしれませんが、仲の良い友達や家族に伝えるだけでも十分です。 「やめにくい環境」を作ることが、継続の大きな助けになりますし、周囲の協力や励ましも得られます。 まずは「今日から頑張る」と一言、声に出してみましょう! 2.なりたい自分をノートに書き留めておく ダイエットを続けるうえで欠かせないのが「目標を明確にすること」です。 なんとなく「痩せたい」だけでは途中で迷いが生じやすく、気持ちもブレてしまいます。 だからこそノートに「どんな自分になりたいのか」を具体的に書き出してみましょう! 体重や数値だけでなく、なぜ痩せたいのかという理由やきっかけ、心に残っている負の感情も一緒に残しておくのがおすすめです。 例えば「知り合いに太っていると言われて悔しかった」「好きな服が着られなくて悲しかった」などです。 そういった負の感情も記録しておくことで「もう二度と同じ思いをしたくない」という強いモチベーションにつながります。 頭の中で思うだけでは忘れてしまうので、紙に書き残しておくことが大切です。 冷蔵庫に貼るとかでもいいです。 落ち込みそうな時やモチベーションが下がったときに見返せば、初心を思い出し、また前に進む力を取り戻せます。 3.全身写真を撮っておく ダイエットを始める前に、全身の写真を撮っておきましょう。 体重や体脂肪率の数値だけに頼ると、変化がゆっくりに見えてしまい、モチベーションを失いがちになるからです。 実際には、筋肉が増えて脂肪が減れば、体重があまり変わらなくても見た目は大きく変化しています。 写真を残しておけば「ここが引き締まってきた」と確認でき、自己肯定感も高まります。 パッと目で見て分かるというのが大事なんです! 実際、僕も筋トレを始めたときから毎月同じ条件で写真を撮っていました。 そしてある時「ここ1〜2ヶ月体が変わってない気がする」と思ったんですが、写真を見返したらちゃんと変わってたんです。 人間の記憶はあいまいなので、客観的に見てわかる形で残すことが大切です。 写真を撮るときは、朝・トイレの後・同じ場所・同じポーズ・同じ距離と条件を決めておきましょう! 条件を揃えることで、より正確に変化を追うことができます!あと、痩せた後に見返すと「え?私こんなに痩せたの?」って自信になります!太っている時の写真ってとりたくない人が大半なので気持ちはわかるんですが、痩せた後の人に聞くとみんな「前の写真撮っておけばよかった!」っておっしゃるんですよね笑なので、ぜひ「今の自分」を残しておいてください! 4.開始時の体重・体脂肪率を測っておく ダイエットを始める前に、体重と体脂肪率を必ず測定しましょう。 当たり前のことと思うかもしれないですが、自分の体が嫌で、数字を見るとさらに嫌な気持ちになって、測っていないって人も結構いるんです。 でもスタート地点を記録しておかないと、ダイエットを頑張っても「全然変わっていない」と思い込み、やる気を失ってしまう人が多いんです。 特に体重は数字として残るため、「変化の根拠」になります。 体脂肪率は機械によって誤差もありますが、目安として記録しておくのも良いと思います。 さっき写真で残しておくって話をしましたが、ダイエットの沼にはまっている人たちは、写真で明らかに変わってても「いや、あんまり変わってない」って思っちゃうんです。 つまり自己評価が低くなりがちなんです。 でも数字だと「痩せた感じがする」ではなく「痩せた」という明確な根拠になるので、納得できる人が多いんです。 だから最初は測っておいた方がいいです。 嫌になったら途中でやめればいいですから。 写真を撮る時と一緒で、体重を測る時も「条件を揃える」ことが大切です。 服を着たままや食後に測ると正確さが失われるため、朝起きてトイレを済ませた後、裸で測るのが基本です。 毎回同じタイミング・同じ条件で記録することで、正しい成果を実感できるようになります。 5.代謝について知る ダイエットを始める前に、「代謝」について理解しておきましょう。 ダイエット的に代謝というのは、食べ物が身体に入ってきて、身体の中で分解、消化、吸収されて、脳みそとか筋肉とか体中の細胞に運ばれてエネルギー、つまり車で言うガソリンになるまでの過程のことを言います。 この食べ物からガソリンになるまでの流れが効率よく行えていたら、体内にカロリーを余すことがないので太りません。 逆に、この中のどこかにバグが生じて効率よく行かないところがあると、そこで栄養が上手くガソリンに変わらなくて、脂肪になってしまったりするんです。 例えば、AさんとBさんという2人の女性がいたとします。 どちらも同じ2,000kcalを1日に食べているとします。 Aさんは代謝が高くて、体に入ってきた2,000kcalをすべてガソリンとして使いきれるので太らない。 Bさんは代謝が低くて、体に入ってきた2,000kcalを1,800kcalしかガソリンにできないから、残りは脂肪になってしまって太る。 だから、痩せたい人ほど「代謝は高い方がいい」んです! でも、現代人は糖質制限やファスティングなど「食べないダイエット」の影響で、代謝が極端に落ちてしまった人がとても多いのが現状です。 そして、この代謝には大きく3つの種類があります。 1つ目は基礎代謝。これは寝ていても、何もしていなくても消費されるカロリーのことです。 2つ目は活動代謝。体を動かしたり、活動した時に消費されるカロリーです。 3つ目は食事誘発性熱産生。食べ物を食べて噛んだり、消化・吸収する際に消費されるカロリーです。 中でも基礎代謝が全体の6割を占めるため、ここをどう維持・向上させるかが重要になります。 まずはこの「代謝の仕組み」と「3種類の代謝」、そして「基礎代謝の重要性」を理解しておいてください。 体重や体脂肪率だけでなく、代謝を意識することが、長期的な成功につながります。 これがダイエットを成功させるための大切な事前準備です。 ダイエットはただ食事を減らしたり運動を頑張ったりするだけではうまくいきません。 周囲への宣言、なりたい自分の言語化、写真や体重の記録、そして代謝の理解。 この5つの事前準備を整えることで、無理なく続けられる環境を作ることができます。 今日から少しずつでも、この準備を始めてみてください。 小さな一歩が、確実に理想の自分に近づく力になります。
6 days ago | [YT] | 92
けんとのダイエット講座
【ダイエットを始める前にすること】
「よし、ダイエットを始めよう!」と思い立ったものの、なかなか続かなかったり、思うように結果が出なかったり…そんな経験はありませんか?
実はそれ、準備をせずにいきなり始めてしまったことが原因かもしれません。
例えば勉強するときも、そもそもなんで勉強する必要があるのか、
学力を上げたいのか、テストで点数を取りたいのか、大学入試のためなのか等、
まず目標があって、それに向かって勉強すると思うんです。
ダイエットも同じで、ただ食事を気を付けたり、運動を始めたりするだけでは続かないんです。
そこで、今日はダイエットを成功に導くための事前準備についてお話しします!
これからご紹介する5つのステップを整えてから始めれば、成果を実感しやすく、無理なく続けられるはずです。
1.ダイエットすることを周囲に宣言する
2.なりたい自分をノートに書き留めておく
3.全身写真を撮っておく
4.開始時の体重・体脂肪率を測っておく
5.代謝スコアについて知る
1.ダイエットすることを周囲に宣言する
ダイエットをする時に大切なのは「続けること」です。
食事管理や運動ももちろん重要ですが、継続できなければ成果は出ません。
そこで効果的なのが「周囲にダイエットを宣言すること」です!
人に伝えることで「やめにくくなる」という心理が働き、行動が持続しやすくなります。
いわゆる宣言効果です。
僕自身も大会出場のために減量をしたとき、途中で挫折しそうになりましたが、すでにお客様に「大会に出ます」と話していたため、後に引けず続けることができました。
人に言うのは恥ずかしいと感じるかもしれませんが、仲の良い友達や家族に伝えるだけでも十分です。
「やめにくい環境」を作ることが、継続の大きな助けになりますし、周囲の協力や励ましも得られます。
まずは「今日から頑張る」と一言、声に出してみましょう!
2.なりたい自分をノートに書き留めておく
ダイエットを続けるうえで欠かせないのが「目標を明確にすること」です。
なんとなく「痩せたい」だけでは途中で迷いが生じやすく、気持ちもブレてしまいます。
だからこそノートに「どんな自分になりたいのか」を具体的に書き出してみましょう!
体重や数値だけでなく、なぜ痩せたいのかという理由やきっかけ、心に残っている負の感情も一緒に残しておくのがおすすめです。
例えば「知り合いに太っていると言われて悔しかった」「好きな服が着られなくて悲しかった」などです。
そういった負の感情も記録しておくことで「もう二度と同じ思いをしたくない」という強いモチベーションにつながります。
頭の中で思うだけでは忘れてしまうので、紙に書き残しておくことが大切です。
冷蔵庫に貼るとかでもいいです。
落ち込みそうな時やモチベーションが下がったときに見返せば、初心を思い出し、また前に進む力を取り戻せます。
3.全身写真を撮っておく
ダイエットを始める前に、全身の写真を撮っておきましょう。
体重や体脂肪率の数値だけに頼ると、変化がゆっくりに見えてしまい、モチベーションを失いがちになるからです。
実際には、筋肉が増えて脂肪が減れば、体重があまり変わらなくても見た目は大きく変化しています。
写真を残しておけば「ここが引き締まってきた」と確認でき、自己肯定感も高まります。
パッと目で見て分かるというのが大事なんです!
実際、僕も筋トレを始めたときから毎月同じ条件で写真を撮っていました。
そしてある時「ここ1〜2ヶ月体が変わってない気がする」と思ったんですが、写真を見返したらちゃんと変わってたんです。
人間の記憶はあいまいなので、客観的に見てわかる形で残すことが大切です。
写真を撮るときは、朝・トイレの後・同じ場所・同じポーズ・同じ距離と条件を決めておきましょう!
条件を揃えることで、より正確に変化を追うことができます!
あと、痩せた後に見返すと「え?私こんなに痩せたの?」って自信になります!
太っている時の写真ってとりたくない人が大半なので気持ちはわかるんですが、痩せた後の人に聞くとみんな「前の写真撮っておけばよかった!」っておっしゃるんですよね笑
なので、ぜひ「今の自分」を残しておいてください!
4.開始時の体重・体脂肪率を測っておく
ダイエットを始める前に、体重と体脂肪率を必ず測定しましょう。
当たり前のことと思うかもしれないですが、自分の体が嫌で、数字を見るとさらに嫌な気持ちになって、測っていないって人も結構いるんです。
でもスタート地点を記録しておかないと、ダイエットを頑張っても「全然変わっていない」と思い込み、やる気を失ってしまう人が多いんです。
特に体重は数字として残るため、「変化の根拠」になります。
体脂肪率は機械によって誤差もありますが、目安として記録しておくのも良いと思います。
さっき写真で残しておくって話をしましたが、ダイエットの沼にはまっている人たちは、写真で明らかに変わってても「いや、あんまり変わってない」って思っちゃうんです。
つまり自己評価が低くなりがちなんです。
でも数字だと「痩せた感じがする」ではなく「痩せた」という明確な根拠になるので、納得できる人が多いんです。
だから最初は測っておいた方がいいです。
嫌になったら途中でやめればいいですから。
写真を撮る時と一緒で、体重を測る時も「条件を揃える」ことが大切です。
服を着たままや食後に測ると正確さが失われるため、朝起きてトイレを済ませた後、裸で測るのが基本です。
毎回同じタイミング・同じ条件で記録することで、正しい成果を実感できるようになります。
5.代謝について知る
ダイエットを始める前に、「代謝」について理解しておきましょう。
ダイエット的に代謝というのは、食べ物が身体に入ってきて、身体の中で分解、消化、吸収されて、脳みそとか筋肉とか体中の細胞に運ばれてエネルギー、つまり車で言うガソリンになるまでの過程のことを言います。
この食べ物からガソリンになるまでの流れが効率よく行えていたら、体内にカロリーを余すことがないので太りません。
逆に、この中のどこかにバグが生じて効率よく行かないところがあると、そこで栄養が上手くガソリンに変わらなくて、脂肪になってしまったりするんです。
例えば、AさんとBさんという2人の女性がいたとします。
どちらも同じ2,000kcalを1日に食べているとします。
Aさんは代謝が高くて、体に入ってきた2,000kcalをすべてガソリンとして使いきれるので太らない。
Bさんは代謝が低くて、体に入ってきた2,000kcalを1,800kcalしかガソリンにできないから、残りは脂肪になってしまって太る。
だから、痩せたい人ほど「代謝は高い方がいい」んです!
でも、現代人は糖質制限やファスティングなど「食べないダイエット」の影響で、代謝が極端に落ちてしまった人がとても多いのが現状です。
そして、この代謝には大きく3つの種類があります。
1つ目は基礎代謝。これは寝ていても、何もしていなくても消費されるカロリーのことです。
2つ目は活動代謝。体を動かしたり、活動した時に消費されるカロリーです。
3つ目は食事誘発性熱産生。食べ物を食べて噛んだり、消化・吸収する際に消費されるカロリーです。
中でも基礎代謝が全体の6割を占めるため、ここをどう維持・向上させるかが重要になります。
まずはこの「代謝の仕組み」と「3種類の代謝」、そして「基礎代謝の重要性」を理解しておいてください。
体重や体脂肪率だけでなく、代謝を意識することが、長期的な成功につながります。
これがダイエットを成功させるための大切な事前準備です。
ダイエットはただ食事を減らしたり運動を頑張ったりするだけではうまくいきません。
周囲への宣言、なりたい自分の言語化、写真や体重の記録、そして代謝の理解。
この5つの事前準備を整えることで、無理なく続けられる環境を作ることができます。
今日から少しずつでも、この準備を始めてみてください。
小さな一歩が、確実に理想の自分に近づく力になります。
6 days ago | [YT] | 92