Dialogue for People

【認定NPO法人Dialogue for People(ダイアローグ フォー ピープル/D4P)】
世界の「無関心」を「関心」に変える
フォトジャーナリストの安田菜津紀、佐藤慧が所属するメディアNPOです。戦争や差別、貧困などの社会課題について、様々な形で伝え、また、その解決に向けて行動を起こすきっかけをつくることを目指し、活動を行います。


Dialogue for People

\12/17(水)21時〜配信/◤米国と民主主義◢

第二次トランプ政権発足から1年近くが経ちました。トランプ政権の振る舞いにより、国際社会を揺るがすニュースが怒涛のように押し寄せてきます。ロシアによるウクライナ軍事侵攻、ベネズエラの麻薬密輸船への軍事攻撃、そして「和平の仲介」を自称しつつも、終わりの見えないイスラエルによるパレスチナの占領・虐殺――。それらは米国内では、どのように受け止められ、どんな反応があるのでしょうか? 「トランプ関税」や日米安保体制なども含め、国際政治学者の三牧聖子さんと考えていきます。

📻配信は:https://youtu.be/4lwIVQjmHu0?si=QlcHa...

#radiodialogue #アメリカ #米国 #トランプ政権 #ロシア #ウクライナ #ベネズエラ #パレスチナ #トランプ関税 #日米安保 #三牧聖子 さん #安田菜津紀 #佐藤慧

18 minutes ago | [YT] | 4

Dialogue for People

#新着記事公開▶︎難民について伝えるために、知っておきたいこと--難民支援協会 石川えりさん

難民や移民について、恐怖心を煽ったり差別を扇動するようなデマやヘイトがSNSなどで広がっています。難民について発信するために知っておきたいことについて、認定NPO法人難民支援協会(JAR)・代表理事、石川えりさんにお話いただきました。
d4p.world/34152/


(本文抜粋)
難民の方々とは、迫害をおそれて故郷に帰れない人たちです。もし送り返されたら、命の危険や人権侵害のおそれがある事情をそれぞれが抱えています。
日本においては、難民として認定され適切な保護を受けることが難しい状況があります。
日本で暮らしていても、難民申請中の方の状況は非常に不安定で、母国に送還される可能性もあるということです。また、ホームレスに陥るほど困窮するなど、生活が安定していないということがあります。困窮する難民申請者に対しては「保護費」という公的支援の制度がありますが、受給できたとしても申請してから数ヶ月から半年ほどかかります。
近年、特に今年、日本社会で強まっている点として、ヘイトスピーチや差別の対象とされやすいという問題もあります。「どこで自分に不利益があるかわからない」という中で生きているということも、難民の方が置かれた状況として知っておいていただきたいことです。


✍️記事はこちらから
d4p.world/34152/
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#DialogueforPeople #D4P #難民 #報道 #ヘイト #難民支援協会 #石川えり さん

3 hours ago | [YT] | 32

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#新着記事公開 書籍『遺骨と祈り』プロローグ抜粋―死者を蔑ろにする社会が、生きた人間の尊厳を守れるのか

安田菜津紀の新刊(2025年5月刊行)『遺骨と祈り』のプロローグ抜粋を、未掲載写真と共に公開しました。原発事故で娘・汐凪さんの捜索を阻まれてきた木村紀夫さん。沖縄で遺骨収集を続ける具志堅隆松さん。そしてジェノサイドの続くガザ――。

(本文抜粋)
この本は当初、具志堅さんと木村さんの交流のみに焦点を当てて編もうとしていた。ところが2023年10月、イスラエルによるパレスチナ自治区・ガザ地区への軍事侵攻が始まる。国内での取材を続けながら、来る日も来る日もガザにいる友人たちの身を案じ、SNSに流れてくる残虐な映像が目に飛び込んでくる度、怒りに震えた。本気で歯止めをかけようともしない日本政府の姿勢に業を煮やしながら、思う。あの戦争と、戦後の日本社会と、現代の虐殺、その全てが一本の線でつながっているのではないか、と。

(中略)
沖縄への負担押し付け、福島からの搾取、そしてガザ、パレスチナで起きている民族浄化、私はどれに対しても、この社会構造の中で「踏んでいる側」に立っている。

社会は踏まれている側ばかりに何かを求める。「もっと我慢しろ」、あるいは「もっと声をあげろ」「もっと怒れ」と。時に「憎まない」ことの美徳まで求められ、非暴力を掲げれば称賛される。けれども本来必要なのは、「踏んでいる側」から変わることなのだ。

その特権構造の真ん中にいる一人として、その軸足を忘れず、取材で出会った人たちのことを綴っていこうと思う。



✍️記事はこちらから
d4p.world/34063

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#DialogueforPeople #D4P #福島 #沖縄 #パレスチナ #ガザ #東ティモール #辺野古 #遺骨と祈り #差別 #戦争 #加害の歴史 #安田菜津紀

5 days ago | [YT] | 116

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#いよいよ〆切間近
#参加者募集 #D4P年末活動報告会
d4p-event20251214.peatix.com/

D4P 2025年活動報告会開催、お申込み〆切まで【あと3日】です!

当日時間のご都合がつかない方も、アーカイブ配信でご覧いただくことも可能です👀
さらに学生の方は無料ですので、ぜひお気軽にお申し込みください。

皆さまのご参加お待ちしております!

詳細・申込みは👇
d4p-event20251214.peatix.com/

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5 days ago | [YT] | 66

Dialogue for People

\12/10(水)21時〜配信/◤政治とジェンダー◢

高市政権がスタートして間もなく2ヵ月、選択的夫婦別姓や同性婚など、ジェンダーに関する政策は進展が見通せない状況です。女性議員の少なさは、社会にどのような影響を与えているのでしょうか? また、女性が立候補しにくい背景にはどのような困難があるのでしょうか? 一般社団法人NO YOUTH NO JAPAN代表理事/FIFTYS PROJECT代表の能條桃子さんと一緒に考えていきます。

📻配信は:youtube.com/live/bvN6YofAfm4?si=PXh2Fb29umBzHcwo

#radiodialogue #政治 #ジェンダー #性差別 #ジェンダーギャップ #選択的夫婦別姓 #同性婚 #わたしたちのバトン基金 #FIFTYSPROJECT #NOYOUTHNOJAPAN #徐台教 さん #安田菜津紀 #佐藤慧

1 week ago | [YT] | 79

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#新着記事公開 国家暴力のトラウマと向き合う―光州民主化運動と関東大震災朝鮮人虐殺の視点から

1980年5月、韓国の光州では、市民が戒厳軍による激しい弾圧を受けました。その「5.18」と、関東大震災時の虐殺について調査を進める人々に話を伺いました。「国家暴力は国家が責任を負うことに意味がある」と、オ・スソン氏は語ります。韓国取材報告です。

(本文抜粋)
被害を受けた人々のトラウマについて、民主化前から地道に調査、研究を重ねてきたオ・スソンさんらが、光州民主化運動(日付をとって「5.18」とも呼ばれる)と、関東大震災朝鮮人虐殺の、国家暴力としての共通性についての調査を進めている。

なぜ国家暴力のトラウマは社会に根深く残り続けるのか、なぜ関東大震災で起きた虐殺事件にも焦点を当てるのか、2025年10月、光州で取材した。

(中略)
国家暴力の影響は、直接的な被害者や遺族だけに留まらない、とキム・ソクウンさんは語る。

「たとえば当時、現場で支援したりした人々、看護師や医師、教師たち、あるいは目撃した記者たちです。さらには当時を直接経験していなくても、関連した映像を見たり、情報に触れたことがトラウマ経験となる場合もあります。こうして被害者の範囲が拡張されるということは、国家暴力が持続していることを意味します。一時的な対応や賠償だけに留まるのではなく、トラウマの再発を防止することが非常に重要です」

こうしたトラウマが、世代間で受け継がれてしまうことがあるという。

「一般市民だった国家暴力の被害者の方々は、一夜にして“暴徒”、“アカ”という烙印を押されることになりました。一瞬にして本人が持っているアイデンティティが変わり、共同体からは周縁に押し出されていくしかなくなります。さらに被害経験によって感情調節ができなくなり、DVなど、暴力の再生産を生む場合があります」


✍️記事はこちらから
d4p.world/34223

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#DialogueforPeople #D4P #韓国取材 #光州民主化運動 #関東大震災 #PTSD #トラウマ #国家暴力 #真相究明 #ケア #加害の歴史 #差別

1 week ago | [YT] | 80

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\12/3(水)21時〜配信/◤韓国・非常戒厳から1年◢

配信日の1年前、2024年12月3日22時23分、韓国の尹錫悦大統領(当時)が「非常戒厳」を宣布しました。しかしその後すぐに国会周辺を目指した市民や、迅速に「非常戒厳解除要求決議案」を可決させるために集まった議員らにより、明朝には戒厳解除が公告されました。45年ぶりの戒厳令にはどのような背景があるのでしょうか? 今年2025年は朝鮮半島の南北分断から80年でもあります。「南北関係」から「二国家関係」へ向かいつつある激動の朝鮮半島を描き出す『分断八〇年 韓国民主主義と南北統一の限界』の著者でジャーナリストの徐台教さんと考えていきます。

📻配信は:youtube.com/live/eRdLxLzLPo4?si=5fICbhF8IiHQDZVn

#radiodialogue #韓国 #非常戒厳 #民主化 #朝鮮半島 #南北関係 #独裁 #市民運動 #植民地 #徐台教 さん #安田菜津紀 #佐藤慧

2 weeks ago | [YT] | 97

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\参加者募集中/12/14(日)「年末活動報告会2025」
当日のタイムテーブルをお知らせします📣

📝15:00 イベント開始!
①発信事業の報告:Web記事やYouTube配信、イベントなど
②次世代に向けた事業の報告
③取材事業の報告:沖縄・福島など
④取材事業の報告:パレスチナ・イラク・韓国などの取材から
⑤質疑応答
⑥来年の活動の展望

事前にいただいた質問やチャットに安田菜津紀、佐藤慧がお答えする時間もあります。
ぜひご参加ください!

ご参加はこちらから👇
d4p-event20251214.peatix.com/

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2 weeks ago | [YT] | 67

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#取材短報 ▶︎誰もが人間として尊重され差別なく共に生きる社会を―排外主義にNO!院内集会からの提言

「排外主義にNO!誰もが人間として尊重され差別なく共に生きる社会を」と題した院内集会が市民団体らの主催で行われました。急速に拡大するデマと排外主義に対し、「外国人・民族的マイノリティの人権基本法」や「国内人権機関」の必要性が訴えられました。


(本文抜粋)
「ルール・秩序という言葉が、外国人を排除するひとつの言葉として使われるようになってきていると思います」

そう語るのは、移住連共同代表の鈴木江理子さんだ。「もしも国民に不安や不満があるとしたら、それは外国人(が問題)ではなく、日本社会が豊かではないことです」と指摘し、「どんなに頑張っても報われない社会」を放置してきた政治にこそ問題があると続けた。

(中略)

「外国人人権法連絡会」事務局長の師岡康子弁護士は、「この国では外国人に人権が保障されていないという根本的な問題がある」と指摘し、現行の入管法が憲法や国際人権諸条約よりも優位に扱われている現状を批判した。

「2013~14年頃、ヘイトデモが盛んになったときに、私たちは人種差別撤廃施策推進法を求めました。その結果として、ヘイトスピーチ解消法が2016年にできましたが、それは非常に限定された内容です。今も実際はヘイトスピーチも止められないですし、在留資格の問題や、居住差別、就職差別などの問題は全く解決されていません」



✍️記事はこちらから
d4p.world/34045/
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#DialogueforPeople #D4P #人種差別撤廃法 #差別 #人権機関 #ヘイトスピーチ #ヘイトクライム #外国人・民族的マイノリティの人権基本法 #人権保障

2 weeks ago | [YT] | 152

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\11/26(水)21時〜配信/◤高額療養費制度を考える◢

「高額療養費制度」の見直しが石破政権時に進められました。最終的に石破総理は見直しを凍結、秋までに再検討すると表明したものの、その後総理を辞任しました。新たに総理になった高市氏は今月4日、衆議院の代表質問で「高額療養費制度」について問われた際、「増大する高額療養費を負担能力に応じてどのように分かち合うか、検討を丁寧に進める」と述べています。現在の高額療養費制度は、経済的に困難な状況に直面する患者たちに、どのような影響を与えているのでしょうか? ゲストは、ご自身の闘病経験をもとに、がん患者の支援や政策提言に取り組まれている、一般社団法人「全国がん患者団体連合会」の理事長天野慎介さんです。

📻配信は:youtube.com/live/b3ql-4tVYRM?si=XrSb-9LcXvEMB-_C

#radiodialogue #高額療養費制度 #医療 #社会保障 #高市政権 #医療費 #人権 #透明性 #全国がん患者団体連合会 #天野慎介 さん #安田菜津紀 #佐藤慧

3 weeks ago | [YT] | 62