博多出身。ジャズプレイヤーだった父親の影響で、14歳からジャズの勉強を始める。
1972年、ペドロ&カプリシャスの2代目ヴォーカリストとなり、翌年「ジョニィへの伝言」でレコードデビュー、大ヒット。
その後「五番街のマリーへ」「陽かげりの街」などのヒットをとばす。
1978年、ペドロ&カプリシャスを離れ「あなたの空を翔びたい」でソロデビュー。
1982年発売のシングル「for you...」が第11回東京音楽祭世界大会にて金賞を受賞しロングヒット。
1984年発売のシングル「桃色吐息」が大ヒット、アルバム「Triad」が第26回日本レコード大賞第1回アルバム大賞を受賞し、人気を不動のものにする。
芸能生活50周年イヤーとなった2016年には、日本人前人未到の3度目のCARNEGIE HALL大ホール公演を大成功させ、2020年にはオールタイム・ベストアルバム「髙橋千秋楽」をリリースしロングセールスを記録。
2022年1月から“最後の全国コンサートツアー”と銘打ったツアーを翌年1月まで丸1年かけて完走。
2023年3月10日には記念すべきレコードデビュー50周年を迎え、24年10月からは最後の全国コンサート・アンコールツアー全21公演をスタート、同年大晦日の紅白歌合戦には女性最年長歌手として出場し、今年25年3月からは音楽活動53年目に突入している。