Dialogue for People

#新着記事公開 ▶︎優生思想に抗う

7月に行われた参院選では、「日本人ファースト」や「終末期延命治療の全額自己負担化」など、命の選別をするような言説が目立ちました。
「優生思想」に抗うために、必要なこととは何かー。NPO法人日本障害者協議会代表の藤井克徳さんに、お話をうかがいました。

(本文抜粋)

歴史の逆戻りと、植松死刑囚の言動がオーバーラップしていました。

たとえばT4作戦を止めたフォン・ガーレン司教はこう言っています。「今、障害者がこの街で大量に殺されている。障害者を殺し尽くしたら次のターゲットは誰か。高齢者が、そして病人、戦争傷病者、生産性の低い女性と続くに違いない」と。

排除や排斥は、連鎖をしていきます。そして気がついたときは、手も足も出なくなっている。今は連鎖の始まりの入口であり、非常に怖い状況なのではないかと考えていました。

(中略)

「戦争」の反対は「平和」とよく言われますが、「無関心」という答えもあります。

物理的に触れるだけでなく、知ろうとする努力の過程ですよね。関心を持とうとする、あるいは無知から脱却しようと努力する中に、何か新しい道が開けていくのではないかと感じています。

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d4p.world/32629/

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2 weeks ago (edited) | [YT] | 119