【斎藤一人】ツイてる魂神社
《8月27日一人さんのお話》運勢とは、「運の勢い」と書きますね。つまり、運というのは「勢い」がモノを言う。ダラダラ、もたもたしてて運がいい、というのはないわけです。パッパッパッと動く。じゃんじゃんバリバリ、景気よく突き進む。こういう人が運に味方されやすい。いいですか? これをまず、覚えてくださいね。そしてこれも大事な話なので先にお伝えしますが、私の言う勢いとは、のんびりした性格の人に「もっとキレよく動け」とか、すぐ焦っちゃうタイプなのに「考えなしに突っ走れ」という意味ではありません。のんびりの人には、のんびりしている気質だからこそのよさがある。また、焦りがちなことで数々の失敗を踏んできて、自分で「私はすぐ焦る」とわかっている人は、やっぱりそこは学ぶところです。踏みとどまることも勉強しようねってことだから、その練習もしないで突き進んでも自爆してしまいます。じゃあ、勢いってどういうのを指すんですか?細かいことは追々ご紹介しますが、一例を挙げると、仕事中にお客さんや上司に呼ばれたときは、元気よく「はい!」って返事するといいんです。シャキッとしてて、 いかにも勢いがあるよね。明るい返事があると、相手は「この人がいると元気がもらえる」「見込みがあるぞ」と思ってくれます。それに、返事をする自分だって気持ちがいい。相手も自分もうれしくなれば、当然にトクします。次もまた仕事を頼まれるとか、 人気が出て出世するとかさ。こういうのが、勢いがあって運気アップした、ということなんだ。いっぽう、覇気がないとか、声が小さい返事には勢いがありません。勢いがない返事は、相手に「聞こえてるのかな? ちゃんと返事して欲しい」「投げやりな態度でなんかムカつく・・・」なんて思わせてしまうから、そういう人が取り立ててもらえるわけがない。運勢はちっともよくならず、つまらない人生を歩むことになるのです。のんびりした性格だから、明るい元気な返事ができないっていう人がいるかもしれないけど、それホントだろうか?私は、だらけた印象の返事、暗い返事が、のんびりした性格のせいだとは思いません。のんびりしていても、明るい人、やる気のある人は、やっぱり返事からして違うものだよ。あと、焦ってるの丸出しで「ハイ、ハイ、ハイ!」みたいな返事も、受ける方は困惑します。こういうのは勢いじゃなくて、雑な印象だよな。相手は、話の内容をちゃんと理解してるのか心配にもなると思います。返事のほかにも、行動面でパッパッパッとスピーディーに動くこともマルです。やってみたいと思ったら、すぐ動く。いい話を聞いたら、すぐ実践する。こういうのは、すごく勢いがあるんです。よくあるパターンは、やってみたいことがあっても、頭のなかであれこれ考えるだけで、実際にはなにも行動しないケースです。旅行したいけど、お金がない。失敗したら恥ずかしいから、挑戦するのはやめよう。そんなふうに、「やりたい!」を放置したままの人、少なくないんじゃないかな。でもね、人間には寿命がある。そして年を取れば、体だって若いときのように動かなくなります。多少の個人差はあっても、これは全員に言えることです。人は誰もが、いまの自分がいちばん若い。先延ばしにすれば、ますます腰が重くなって、そのほとんどは結局やらないままで終わります。だから、思いついたことはすぐやった方がいいんだよ。後になって「やっぱりあのとき行動していたら・・・・」なんて思っても、時間は戻ってこないからね。物事は、結果が出るまでに時間を要します。いますぐ始めるのと、来年やるのとでは、結果が出たときの喜びだって1年遅れます。習熟度にしても1年ぶんの差が開く。すごいソンなの。もちろん、大きな出費が伴うことやなんかは、じっくり考えて答えを出した方がいいのは言うまでもない。リスクのあることまで早くしろって話じゃないんです。ただ、そうでないのなら、先延ばしにしていいことなんてない。なんでも早く始めた方がいいわけです。で、やってみて「これは違うな」と感じたんだったら、さっさとやめて、また新しく興味を持ったことに挑戦すること。自分に合わないのに、始めたことは最後まで・・・・なんて思っちゃダメだよ。違うと思ったら、すぐ次。またピンとこなければ、さらに次。行動サイクルの短い人ほど、「これだ!」ってものに出合える確率は高くなるんです。つまり、勢いのある人は、それだけ人生が満たされやすい。いい運気になるんだ。ひとりさん『すぐやる波動』より
1 week ago | [YT] | 2,685
【斎藤一人】ツイてる魂神社
《8月27日一人さんのお話》
運勢とは、「運の勢い」と書きますね。
つまり、運というのは「勢い」がモノを言う。
ダラダラ、もたもたしてて運がいい、というのはないわけです。
パッパッパッと動く。
じゃんじゃんバリバリ、景気よく突き進む。
こういう人が運に味方されやすい。
いいですか? これをまず、覚えてくださいね。
そしてこれも大事な話なので先にお伝えしますが、私の言う勢いとは、のんびりした性格の人に「もっとキレよく動け」とか、
すぐ焦っちゃうタイプなのに「考えなしに突っ走れ」という意味ではありません。
のんびりの人には、のんびりしている気質だからこそのよさがある。
また、焦りがちなことで数々の失敗を踏んできて、自分で「私はすぐ焦る」とわかっている人は、やっぱりそこは学ぶところです。
踏みとどまることも勉強しようねってことだから、その練習もしないで突き進んでも自爆してしまいます。
じゃあ、勢いってどういうのを指すんですか?
細かいことは追々ご紹介しますが、一例を挙げると、仕事中にお客さんや上司に呼ばれたときは、元気よく「はい!」って返事するといいんです。
シャキッとしてて、 いかにも勢いがあるよね。
明るい返事があると、相手は「この人がいると元気がもらえる」「見込みがあるぞ」と思ってくれます。
それに、返事をする自分だって気持ちがいい。
相手も自分もうれしくなれば、当然にトクします。
次もまた仕事を頼まれるとか、 人気が出て出世するとかさ。
こういうのが、勢いがあって運気アップした、ということなんだ。
いっぽう、覇気がないとか、声が小さい返事には勢いがありません。
勢いがない返事は、相手に「聞こえてるのかな? ちゃんと返事して欲しい」「投げやりな態度でなんかムカつく・・・」なんて思わせてしまうから、そういう人が取り立ててもらえるわけがない。
運勢はちっともよくならず、つまらない人生を歩むことになるのです。
のんびりした性格だから、明るい元気な返事ができないっていう人がいるかもしれないけど、それホントだろうか?
私は、だらけた印象の返事、暗い返事が、のんびりした性格のせいだとは思いません。
のんびりしていても、明るい人、やる気のある人は、やっぱり返事からして違うものだよ。
あと、焦ってるの丸出しで「ハイ、ハイ、ハイ!」みたいな返事も、受ける方は困惑します。
こういうのは勢いじゃなくて、雑な印象だよな。
相手は、話の内容をちゃんと理解してるのか心配にもなると思います。
返事のほかにも、行動面でパッパッパッとスピーディーに動くこともマルです。
やってみたいと思ったら、すぐ動く。
いい話を聞いたら、すぐ実践する。
こういうのは、すごく勢いがあるんです。
よくあるパターンは、やってみたいことがあっても、頭のなかであれこれ考えるだけで、実際にはなにも行動しないケースです。
旅行したいけど、お金がない。
失敗したら恥ずかしいから、挑戦するのはやめよう。
そんなふうに、「やりたい!」を放置したままの人、少なくないんじゃないかな。
でもね、人間には寿命がある。
そして年を取れば、体だって若いときのように動かなくなります。
多少の個人差はあっても、これは全員に言えることです。
人は誰もが、いまの自分がいちばん若い。
先延ばしにすれば、ますます腰が重くなって、そのほとんどは結局やらないままで終わります。
だから、思いついたことはすぐやった方がいいんだよ。
後になって「やっぱりあのとき行動していたら・・・・」なんて思っても、時間は戻ってこないからね。
物事は、結果が出るまでに時間を要します。
いますぐ始めるのと、来年やるのとでは、結果が出たときの喜びだって1年遅れます。
習熟度にしても1年ぶんの差が開く。すごいソンなの。
もちろん、大きな出費が伴うことやなんかは、じっくり考えて答えを出した方がいいのは言うまでもない。
リスクのあることまで早くしろって話じゃないんです。
ただ、そうでないのなら、先延ばしにしていいことなんてない。
なんでも早く始めた方がいいわけです。
で、やってみて「これは違うな」と感じたんだったら、さっさとやめて、また新しく興味を持ったことに挑戦すること。
自分に合わないのに、始めたことは最後まで・・・・なんて思っちゃダメだよ。
違うと思ったら、すぐ次。
またピンとこなければ、さらに次。
行動サイクルの短い人ほど、「これだ!」ってものに出合える確率は高くなるんです。
つまり、勢いのある人は、それだけ人生が満たされやすい。いい運気になるんだ。
ひとりさん
『すぐやる波動』より
1 week ago | [YT] | 2,685