鳴海まさのり

【市役所の実績を吟味しています】

9月3日から10月4日まで、京丹後市議会9月定例会が開催されています。
流れはざっくりですが、
本会議で議案提案

各委員会で詳細な審査(質疑応答)←いまココです。

各委員会で議員同士のディスカッション

本会議で採決

特に今議会では、令和5年度に行った事業やお金の使い道について審査が主なトピックです。
このお金を使って各分野でどれだけの成果をあげられたのか。
また、実施したなかでより一層良い政策を生むための課題の検証はどうか。
はたまた、予算時に説明した通りにきちんと実施したのか。

特に、市民生活のなかでの様々な気づきをもとに、
「市は「できた」って言ってるけど、ここが足りてなかったのでは?」
「引き続き課題を感じるから、こういうやり方を検討してみませんか?」
「さすがに実績値が低すぎるけど、この理由は?」
などと質疑を通して審査しています。

僕はこれが大切だと思っています。
行政の立場(施策をつくり、実行する側)と、市民の立場(税などの負担をし、施策を受ける側)の理屈は違っていて当たり前。
5万人の京丹後市民を代表するたった20人の議員です。

思いつきでもなく、場当たり的でもなく、市民の方々との「暮らしの中での気づき」をもとに議論に臨むことを心掛けています。
議員どうし、意見が違うこともありますが、その背景には市民の方々の意見が多様であるということ。
それぞれにリスペクトをしながら自分の役割を果たすべく、誠意を込めてぶつかっています。

1 year ago | [YT] | 2