GT-K

【雑記】AIとの向き合い方について

昨今のAI界隈は飛ぶ鳥を落とす勢いで急成長しています。

ビジネス上においても、AIを如何に上手く使いこなすかが課題であり、且つビジネスチャンスと捉えています。

僕がいるゲーム業界も例外ではなく、AIのスキルを身につけることが命題であり、評価にも繋がるほど重要になっています。

さて、そんなビジネス上では重要視されているAIですが、クリエイティブ界隈においては非常に嫌われる存在でもあります。

絵にしても音楽にしても、兎に角AIが作る作品はオリジナリティが無いし、何より心がこもっていないというのがよく聞く話です。

僕はAIに関してはポジティブ側の立場ではありますが、AIを批判する人達の言い分は理解できますし、間違っていないと思います。

個人的には、AIを使いたくないクリエイターは、その信念に従って使わなければ良いだけの話だと思いますし、一方でAIを駆使したクリエイターも存在して然るべきだと思っています。

何故なら、オリジナリティを重視する市場と同じか、もしかしたらそれ以上にAIが有利な市場が存在するからです。

現在は、クリエイターが思っている以上に市場はAIを求めています。

AIに価値があるか無いかの問題ではなく、需要が大きくなっているという事実の話です。

実際、僕にもAIで作曲してほしいという依頼は何件かありました。

僕は自分の力で作曲もできますし、AI作曲をしてくれと依頼があればAIプロデュース業に切り替える柔軟性も重視しています。

クライアントはAIを駆使する自分に価値を見出してくれていると解釈すれば、それも立派なビジネスだと思います。

何でもかんでも生成AIを批判するのではなく、自分のツールの一つだと考えて活動することが、今を生きるクリエイターに求められている時代に変わったのだと自分は解釈しています。

GT-KにAI作曲を依頼すれば、GT-KらしいAI楽曲になるよね。

そういう時代になりつつある、というより、もうなっているんです。

1 month ago | [YT] | 2