Akira Kosemura
3月20日公開の映画『少年と犬』の音楽を手掛けさせていただきました。映画『ラーゲリより愛を込めて』でご一緒させていただいた瀬々敬久監督、平野隆プロデューサーをはじめとしたチームの皆さんとの協働による新しい作品です。直木賞を受賞された同名の原作を下敷きに、映画ならではのストーリーが展開されています。個人的な感覚を話すと、この規模の映画には珍しい、ジャンル映画にはなっていない独特の佇まいと、さまざまな映画的体験を思い起こさせながらも、そのどれとも異なる世界観を備えた、不思議な魅力を纏った作品だと感じています。かといってむずかしいかというとそんなことはまったくなく、誰にとっても感じ取ることのできるなにかがある作品です。映画のテーマでもある、大切な誰かを想う気持ち、そのかけがえのない尊さには心を打たれます。この作品を手掛けるに当たり、なにかを推進させるような、情感を誘うような音楽にならないように注意しながら、ただそこに在って包み込むような、やさしく見護るような音楽を心がけました。じんわりと気持ちを繋げるように。映画とともに、少しだけ音楽にも耳を傾けていただけたら、より深く作品を感じ取ることができると思います。
5 months ago (edited) | [YT] | 40
@yoshikoharima7490
「ただそこに在って包み込むような」「やさしく見護るような」 いつもそんな楽曲をありがとうございます
5 months ago | 2
Akira Kosemura
3月20日公開の映画『少年と犬』の音楽を手掛けさせていただきました。
映画『ラーゲリより愛を込めて』でご一緒させていただいた瀬々敬久監督、平野隆プロデューサーをはじめとしたチームの皆さんとの協働による新しい作品です。
直木賞を受賞された同名の原作を下敷きに、映画ならではのストーリーが展開されています。
個人的な感覚を話すと、この規模の映画には珍しい、ジャンル映画にはなっていない独特の佇まいと、さまざまな映画的体験を思い起こさせながらも、そのどれとも異なる世界観を備えた、不思議な魅力を纏った作品だと感じています。
かといってむずかしいかというとそんなことはまったくなく、誰にとっても感じ取ることのできるなにかがある作品です。
映画のテーマでもある、大切な誰かを想う気持ち、そのかけがえのない尊さには心を打たれます。
この作品を手掛けるに当たり、なにかを推進させるような、情感を誘うような音楽にならないように注意しながら、ただそこに在って包み込むような、やさしく見護るような音楽を心がけました。じんわりと気持ちを繋げるように。
映画とともに、少しだけ音楽にも耳を傾けていただけたら、より深く作品を感じ取ることができると思います。
5 months ago (edited) | [YT] | 40