ドクターハッシー/内科医 橋本将吉

【今後の地震に備えてほしい医師からの注意喚起】
みなさん、昨夜の地震びっくりしましたね…!
震源を中心として被害にあわれた方、本当に怖い思いをされたと思います。
皆様のご無事を心から願っております。

ハッシーも医師として「今後の備え」を改めて大切だと感じています。

地震はいつ起こるかわからない。
でも “備え” は今日からできるんです。

📝 <前年代対象:備えのチェックリスト>
□家の中で「落ちやすい・倒れやすい・割れやすい」ものを確認した?
□懐中電灯・充電バッテリー・ラジオをすぐ取れる場所に置いてる?
□水・食料を3日〜1週間分確保している?
□家族全員の避難場所と連絡方法を共有している?
□枕元に靴・軍手・ライトを置く“防災セット”を作ってる?
□非常時の薬のストック(持病薬・鎮痛薬・胃薬など)がある?
□ガラスの飛散防止フィルムなど、怪我を防ぐ対策をしている?

「地震後にケガをしない」「情報を得る」「最低限の生活を守る」
これが一般の方の基本の備えです!


👵 【高齢者向け】“転倒・持病悪化”を防ぐための注意も必要です。

ご高齢の方は、地震の際 転倒・骨折・持病の悪化 が特に心配です。

📝 <高齢者向け:備えのチェックリスト>
□夜中でもすぐ手に届く場所に“杖・眼鏡・ライト”を置いている?
□ベッド周りに物を置かず、避難動線を確保している?
□転倒しやすいマット・段差を見直している?
□常備薬を1週間分、まとめて防災バッグに入れている?
□血圧手帳やお薬手帳を“持ち出し袋”に入れている?
□地震直後に無理をして動かない“待機行動”を理解している?
□近所や家族と「緊急時の見守り体制」を決めている?

高齢者の地震リスクは 「転倒」と「薬切れ」 が圧倒的に多いので、ここが最優先ポイントです⚠️


♿ 【身体が不自由な方向け】“助けを得やすい備え”が命を守る

身体が不自由な方は、地震時に 行動制限・情報不足・避難困難 につながりやすいのが特徴です。

📝 <身体が不自由な方向け:備えのチェックリスト>
□支援が必要なポイント(移動・排泄・連絡手段)を家族と共有している?
□周囲の人に「地震時にどう助けてもらいたいか」を事前に伝えている?
□必要な医療機器(吸引器・CPAPなど)やバッテリーの予備がある?
□車椅子・歩行器の固定や動線の確保をしている?
□緊急連絡カード(持病・薬・支援内容)が常に携帯されている?
□避難所でのサポート窓口や福祉避難所の場所を把握している?
□医療用の衛生用品(パッド・カテーテルなど)を余分にストックしている?

地震時は “助けを得られる準備”が最強の対策 になります。


👶 【小さなお子様がいる方向け】“守るべきものが多い家庭”の備え

地震時は、子どもがパニックになりやすく、親の負担が急激に増えます。
だからこそ、準備がめちゃくちゃ重要‼️

📝 <小さなお子様がいる家庭向け:備えのチェックリスト>
□子どもを抱えて逃げやすい導線を確保している?
□ミルク・離乳食・おむつ・おしりふきは“多め”に備えている?
□子ども用の防災グッズ(抱っこ紐・迷子防止タグ)を準備している?
□家族写真や連絡先を子どものカバンに忍ばせている?
□夜間地震を考えて、枕元に“防災袋+靴”をセットしている?
□ガラス・棚類への耐震対策を念入りにしている?
□子どもが落ち着ける“お気に入りアイテム”を防災袋に入れている?

子どもの場合は 「安全確保」+「安心確保」 の両方が必須です。

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💬 ハッシーから皆様へメッセージ
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地震は予測できない。
でも、
“備えることで守れる命がたくさんある”
これは医師として強く伝えたいことです。

昨日の地震で不安になった方も多いと思います。
だからこそ今日、ひとつだけでも行動してみてください。

あなた自身も、あなたの大切な人も、守れる力が確実に増えます。

必要なら、状況に合わせたアドバイスも作成しますので
いつでも声かけてね😊✨
寒い時期の地震発生は防寒対策もしっかりしましょうね!

それでは、ハッシーでした!
みんなの安全を心から祈っています🙏💖

3 days ago | [YT] | 1,336