鳴海まさのり

【浅茂川温泉 静の里 はどうすべき??】

昨年から議会でも議論されている静の里について、京丹後市役所としては観光活用の文脈で議論し、方向性について中間まとめを作成されたということです。
それに対してパブコメ(市民からの意見募集)を求めています。
締め切りは8月23日までです。
この機会にぜひ、ご意見をお伝えください。

僕自身の問題意識は、温泉とプールをもっと活用するための施策を考えるべきだと発してきました。
もっというと、温泉よりも市営プールの存在価値は高いと考えています。

市営プールについては他に民間のスイミングがあるのみです。
今後、学校でのプールの維持も難しくなることが想定されることや、真の長寿のまちにむけて健康づくりとして、政策を発揮する場所として必要だと考えています。

利用者数も温泉で約4万人/年間、プールで約1.5万人/年間(R4)と、減っているものの、一定の利用者数があります。
施設をなくすのではなく、もっと利用を増やすという議論が重要だろうと指摘してきました。

プールを活用することで、海や川での事故のリスクを減らすことや、健康づくりによって介護費や医療費を減らしていくことで、「費用対効果」をはかるべきで、施設の収益だけで見るべきものではないだろうという想いです。

HPから市の方向性や考えが公表されています。
以下、一部を引用します。

⚪︎ 令和6年度末をもって当該施設を閉館し、新たな活用方策を検討すべき

活用の方向性
第1ステップ 『基盤事業構想(公共事業)』 完成目標年度:2027年度
まず施設の解体を行い、観光基盤的な公共事業に取り組みます。
市民と観光客が共に楽しめる施設を整備し、フォトジェニックな京丹後市の魅力を発信します。
温泉の泉源を利用し、足湯を整備するなど、無料で利用できる施設とします。
第2ステップの民間事業者が取り組む機運を高め、その用地は当面芝生広場として整備します。

第2ステップ 『観光拠点事業構想(民間活力を活かした事業)』
食と癒しをテーマに民間事業者を募集し観光拠点事業に取り組みます。食に関係する地元業者、移住者等からなるグルメタウンの形成や海鮮 BBQ、カキ小屋など食や長寿をテーマにした観光拠点を目指します。

第3ステップ 『(仮)海の駅事業構想』
山陰近畿自動車道路の(仮)網野 IC の完成までを目標に、浅茂川漁港を活用して、団
体観光客にも対応できる「海の駅」を整備します。漁業関係者が中心となり、フードコートのある海産物、農産物の地元産品のラインアップを充実した市場と駐車場を整備し、海の体験など山陰海岸ユネスコ世界ジオパークを活用した観光事業にも取り組みます。
引用終わり


ぜひ、本ホームページをご覧いただき、幅広くご意見伝えていただきたいです。
僕はあくまで、いち議員として主張しているだけであって、幅広い市民の方々の声を反映する仕組みがパブコメです。

www.city.kyotango.lg.jp/top/soshiki/mayoroffice/hi…

1 year ago | [YT] | 1