【斎藤一人】ツイてる魂神社

《9月2日一人さんのお話》

スタートは似たような環境にありながら、時を経てみると、それぞれまるで違った人生になるのは、その人自身の波動が違うからです。

貧しいながらも豊かさや幸せを得た人は、「幸せ波動」を持っている。

不遇な環境から抜け出せないままとか、いったんは豊かさを手にしてもそれを失ってしまう人は、「貧乏波動」になっていた。

ということになります。

貧乏波動と言うとキツく聞こえてしまうかもしれないけど、ようは、自分で自分の波動を下げてしまったことが、幸せにたどり着けない現実の最大の原因だよって。それを言いたいんだよね。

貧しいながらも成功したと聞けば、多くの人は「才能があったんだね」「苦労を乗り越えられる根性の持ち主だ」とかって言うけれど、本当はそんな問題じゃない。

いくら能力や気骨があっても、波動が悪かったら成功できません。

才能や努力で成功できるんだとしたら、それらを持っていながら思うような成功をつかめない人について説明することは難しい。

もちろん、努力で成功できることはあります。

でもそこに波動が伴っていなければ、成功し続けることは不可能だろう。

なぜなら、人は走り続けることなんてできないから。

自分のがんばりで成功を維持しようと思うと、それこそ何十年もの間、かたときも休まず走り続けなきゃいけません。

そんなことをしてたら、心も体も壊れちゃうよな。

そのいっぽうで、ごくふつうの能力しか持っていない人でも、大した苦労もなしに、驚くような偉業を成し遂げることがあるわけです。

こういうのは、本人の波動が抜群にいいんだよね。

すべての現象の裏側には、いつだって波動がある。

たとえば、容姿がすごくいいのになぜかモテない人がいます。

かと思うと、言っちゃ悪いけど不細工だよねって人が(笑)、ものすごく光って見えて、引く手あまただったりさ。

こういう現象も、その人が持つ波動なんです。

波動はすべてに影響力を持つものであり、いい波動の人は当然、それが自分の魅力を底上げしてくれるからね。

幸せ波動と貧乏波動。

どちらを選ぶかは、あなた次第だよ。

3 days ago | [YT] | 2,489