ジャストミートあたる

以下に、2025年６月の余市町議会における
「ジャストミートあたる」と町長（齊藤啓輔氏）らとの主な質疑応答のやり取りを
【テーマ別】に分類し、要約と質問・答弁の回数を整理しました。

① クーポンより水道料金減免を提案（物価高騰対策）
要約：
・町が実施する米クーポン配布（2,300万円）について、
紙代・運搬費・消費税の無駄を指摘し、水道料金減免による直接支援を提案。
・水道減免なら消費税が非課税で還元率が高く、既存システムも活用可能と主張。
・町長は「福祉政策であり無駄ではない」「システムは都度改修が必要で恒常的ではない」と答弁。


主な論点：

クーポン配布は非効率であり、町民への実質的還元が減少

クーポンは紙・配送など非DX的でカーボンニュートラルに逆行

水道料金減免なら迅速で公平な施策になりうる

システム改修の都度契約が必要とする町長答弁に疑義

質問⇔答弁回数： 約18往復


② クーポン事業の政策決定プロセス
要約：
・政策推進課が提案した経緯に「無理やり決まった感がある」と追及。
・町長は「全庁的議論の上で私が判断」と説明。


主な論点：

各課が提案を控えたため政策推進課が立案した疑念

意思決定プロセスの透明性

質問⇔答弁回数： 約3往復


③ 消費税の課税構造について
要約：
・水道料金減免には消費税が課税されないと後藤水道課長から聞いたと主張。
・町長は「課長の発言は誤認か聞き間違い」と反論。
・減免補填は非課税となる可能性があり、法的な解釈を争点に。

主な論点：

クーポン配布では約200万円が消費税として国に流出

水道減免なら非課税で町民に全額還元されるとの立場

質問⇔答弁回数： 約5往復


④ 郵便局の信頼性とゆうパック利用の是非
要約：
・郵便局の点呼記録改ざん問題を理由にゆうパック利用に疑問を呈する。
・町長は「本町の配布と日本郵政の問題を混同しないように」と注意。
・議会では発言内容の不穏当性を巡って協議が入り、発言取消命令も出される。

主な論点：

日本郵政の不祥事と町事業との切り分け

議会内での表現の適切性、品位問題

質問⇔答弁・議長対応回数： 約6往復


⑤ 若年層の投票率向上と期日前投票の環境整備
要約：
・イオン余市での期日前投票所設置を評価しつつ、本人確認の徹底を要請。
・選管委員長は「宣誓書方式を用い、慎重に対応」と回答。

主な論点：

入場券がなくても投票可能な仕組みのリスク

本人確認手段の明確化（免許証・マイナカードなど）

質問⇔答弁回数： 約3往復


⑥ 学校教育での主権者教育と政党政治
要約：
・政党名や具体的政策（消費税、103万円の壁など）を用いた教育の必要性を主張。
・教育長は「中立性を保つため具体政党名は不適切」との見解。

主な論点：

教育における政治的中立性と実践的主権者教育の両立

政策教育の具体性（政党名を出さずにどう教えるか）

質問⇔答弁回数： 約5往復


⑦ 道の駅再整備と事業提案の透明性
要約：
・道の駅の宿泊施設、再エネ導入、交通利便性、民間提案非公開の問題を網羅的に質疑。
・町長は「企業提案に基づく協議のため詳細は非公開」「必要に応じて宿泊施設など検討」と回答。

主な論点：

交通量・立地の妥当性と観光・防災拠点化

RVパークなどの多機能施設化提案

民間提案非公開の限界と町民説明責任

質問⇔答弁回数： 約9往復

🔚総まとめ：
テーマ 質問・答弁の往復回数（概算）
クーポン vs 水道減免 約18回
政策決定経緯 約3回
消費税論争 約5回
郵便局不祥事とゆうパック 約6回
期日前投票・本人確認 約3回
学校教育と主権者教育 約5回
道の駅再整備 約9回
合計 約49回

4 months ago | [YT] | 13