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東京世界陸上 男子100m予選 上位5名
60m通過 暫定個人分析

1.🇿🇦Gift Leotlela 9.87 - 6.45
2.🇳🇬Kayinsola Ajayi 9.88 - 6.42
3.🇯🇲Oblique Seville 9.93 - 6.53
4.🇺🇸Noah Lyles 9.95(.942) - 6.51
5.🇯🇲Kishane Thompson 9.95(.946) - 6.36


トップ2は、ダークホースが占める結果に。
Seville はスタートの反応で大きく出遅れた(RT 0.286)ものの、後半40m 約3.40~3.41 と圧倒的なスピードで組3位に滑り込み。
2着 Ajayi もかなり遅めの反応 (RT 0.208) だった。

Lyles は予選の向風レースでは唯一の9秒台。

Thompson はスタートから格の違いを見せつけた。
あくまで個人分析だが、30m通過は 3.79, 60m通過 6.36。
これは恐らく世界陸上 日本開催 最速のスタートで、ラスト10mは 0.98 もかけて流すほどの余裕があった。


これまでの世界陸上 日本開催トップクラスのスタート(30m & 60m)は
●1991 東京 決勝
🇺🇸Leroy Burrell 9.88 (3.80 & 6.41)
🇯🇲Raymond Stewart 9.96 (3.79 & 6.41)
●2007 大阪 2次予選
🇯🇲Asafa Powell 10.01 (3.80 & 6.39)



今大会予選 アジア勢 上位7名
60m通過 暫定個人分析

18.🇹🇭Puripol Boonson 10.15 - 6.63 q
25.🇨🇳Xie Zhenye 10.21 - 6.62
31.🇨🇳Deng Xinrui 10.23 - 6.49
38.🇴🇲Al Balushi 10.25 - 6.59
39.🇯🇵桐生祥秀 10.28 - 6.61
44.🇯🇵守祐陽 10.37(.370) - 6.69
44.🇯🇵サニブラウン 10.37(.370) - 6.68


日本勢は残念ながら準決勝進出ならず。

個人的に注目していた中国の Deng も得意のスタートで抜け出したものの、後半に大きく失速。
彼は今年の中国選手権 決勝(10.06)で 30m 3.79, 60m 6.41 とワールドクラスのスタートを見せていた。

そして、アジアの希望はタイ代表 Boonson ただ一人に。
日本代表にはこの悔しさをリレーで晴らして欲しい。

3 months ago (edited) | [YT] | 39