ドクターハッシー/内科医 橋本将吉

🌬️🍂【秋、寒暖差・湿度変化で“喘息(ぜんそく)”が出やすい季節に要注意!】

どうも〜ドクターハッシーです👨‍⚕️✨

夏が過ぎて、朝晩がひんやりしてきましたね。
この秋の空気の変化…実は喘息を持ってる人には、ちょっとした“トリガー”になりやすいんです。今日は「喘息の再発・悪化」について、わかりやすく解説します。

🔍 なぜ秋口は喘息が出やすくなるの?
❄️ 冷気・乾燥が気道を刺激する

冷たく乾いた空気を吸うと、気管の粘膜が刺激されて収縮を引き起こしやすくなります。これが咳・ぜーぜー・息苦しさを誘発。
特に寒気を吸い込んだ直後や、夜〜早朝など気温が低い時間帯が危険です。

💧 湿度変化・高湿環境も要注意

湿度が高くなると、空気中のホコリ・カビ・ダニなどのアレルゲンが舞いやすくなります。これらが気道を刺激して症状を悪化させる可能性があります。
また、急に乾燥した空気に切り替わるような湿度変動も、気道にストレスを与えやすいんです。

🌡 気圧の変動・季節の変わり目

気圧の変化が激しいと、内部の気道が敏感な人では反応しやすくなることも。加えて、昼夜の温度差が大きいと自律神経が揺らぎやすく、喘息管理にブレが出ることもあります。

⚠️ 特に注意したい人たち

子ども:気道が細めで刺激を受けやすい
高齢者:肺機能が落ちやすい、回復力も落ちがち
すでに喘息の診断を受けている方

この時期、無症状で油断していると急に発作が起きることもあります。

🛡️ ハッシー流・秋の喘息対策ポイント

✅ マスクやスカーフで吸気を温め・加湿する
→ 呼吸する空気を少し温かく・湿り気のある状態にすることで、気道への刺激を緩和できます。

✅ 室内湿度のコントロール
→ 室内が乾燥しすぎず、また湿度が高くなりすぎないよう(目安はだいたい40〜60%あたり)に加湿器・除湿器を使い分けましょう。

✅ 発作予防薬・吸入薬は定期的に使う
→ 症状がなくても、主治医の指示通りコントローラー薬を継続することが肝心。

✅ 外出時は冷気を避ける
→ 特に気温が低い時間帯や風が強い日は控える。運動・散歩をするなら、昼間の暖かい時間帯を選ぶ。

✅ 気象予報を活用
→ 気温差・湿度変動・風の強さなどを事前チェックして、対策を準備しておくと安心。

✅ 観察記録をつけておこう
→ 「いつ・どんな気候・どんな症状が出たか」を記録しておくと、自分にとってのトリガーが見えてきます。

この秋、「調子いい日」も「ちょっと変だな」というサイン」も、どちらも無視せずに向き合いたいもの。
もしあなたが、寒暖差が出ると咳が出る、喘鳴が出やすい……という経験があれば、今日からでもできる対策を少しずつ取り入れてみましょう。

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みなさんの中で「この方法効いた!」「寒いときこれを使ってる」っていう工夫があれば、ぜひコメントで教えてくださいね😊

22 hours ago | [YT] | 292