何必日語
關於台灣大罷免(リコール運動)的投票結果2025年8月1日 日本讀賣新聞刊出了社論全文如下*****在中國的壓力下,台灣選民仍保持冷靜,認為將親中路線的在野黨議員集體罷免是過頭了的做法,做出了理性的判斷。針對台灣最大在野黨──國民黨的24位立法委員,進行了是否罷免的公民投票。結果全部未達罷免門檻,宣告無效。這場罷免運動由支持總統賴清德及其執政黨民進黨的民間團體主導,賴總統也曾公開表示全面支持。在立法院中,民進黨僅有57席,距過半還差6席,是少數執政黨。為了化解國民黨與其他在野黨的攻勢,民進黨企圖讓6人以上罷免成功,並在補選中取得6席以上,以獲得國會多數。民進黨批評國民黨議員對中國態度過於軟弱,甚至稱他們是「中國的代言人」,呼籲支持罷免,但這樣的訴求並未獲得廣泛支持。目前的立法委員是在去年1月選舉中才剛當選的,當時選戰焦點除了兩岸政策之外,也包括民進黨執政下房價飆漲等經濟對策,最終民進黨並未取得過半席次。這次罷免發動的時間點,還不到議員四年任期的一半,因此許多選民可能認為,用公投來推翻先前的選舉結果並不合適。雖然在8月預計還有另一波針對7名國民黨議員的罷免投票,但從這次結果來看,民進黨的如意算盤很有可能會落空。不得不說,賴總統責任重大。他曾在罷免投票前的演說中說要「清除雜質」,這被認為是針對敵對的國民黨所發表的言論,也引發無黨派選民的反感。賴總統應避免煽動朝野對立,轉而透過對話來致力於修補社會的分裂。國民黨方面也非毫無問題。在今年度政府預算案審議中,他們凍結了包括潛艦建造費在內的用以應對中國軍事壓力的重要預算,也大幅刪減了與民生息息相關的電費補助等項目。為了逼宮賴政權,國民黨以人數優勢強行推動相關措施,導致政治混亂、社會分裂,難免遭人批評。中國則藉罷免案未通過一事加強宣傳,聲稱這是民進黨失去民心的證據,並加大對國民黨的支援。然而,在台灣仍有多數民眾支持維持兩岸現狀。台灣各方陣營都不應讓無謂的內部對立,成為中國介入的可乘之機。日文原文如下:中国の圧力にさらされながらも、台湾の有権者は、対中融和路線の野党議員をまとめて 罷免 ひめん するのは行き過ぎだと、冷静に判断したのだろう。 台湾の最大野党である国民党の立法委員(国会議員)24人を対象に、リコール(解職請求)の賛否を問う住民投票が行われた。いずれも不成立となった。 リコール運動は、頼清徳総統の与党・民進党を支持する市民団体が主導し、頼氏も全面的な支援を表明していた。 立法院(国会)で、民進党は過半数の57議席に6議席足りない少数与党だ。国民党と他の野党の攻勢をかわすため、民進党は6人以上のリコールを成立させ、補欠選挙で6議席以上獲得して多数派を確保することを狙っていた。 民進党は、中国に融和的な姿勢が目立つ国民党の議員を「中国の代弁者だ」などと批判してリコールの成立を訴えたが、支持は広がらなかった。 現在の議員は昨年1月の選挙で選ばれたばかりだ。選挙では対中政策のあり方に加え、民進党政権下で進んだ不動産価格の高騰などの経済対策も争点となり、民進党は過半数を得られなかった。 今回は、任期4年の半分にも満たない段階で、選挙で示された民意を住民投票によって覆すのは適当ではないと考える有権者が多かったのではないか。 8月には別の国民党議員7人に対するリコール投票が予定されるが、今回の結果を見れば、民進党の狙いは外れる公算が大きい。 頼氏の責任は重いと言わざるを得ない。頼氏はリコール投票前の講演で「不純物を取り除く」と語った。政権に敵対的な国民党を念頭に置いた発言と受け止められ、無党派層にも反発が広がった。 頼氏は、与野党の対立を 煽 あお るのではなく、対話を通して社会の分断の修復に努めてほしい。 国民党にも問題がある。今年度の政府予算案を巡り、潜水艦の建造費など、中国の軍事的圧力に備えるための予算の一部を凍結させた。電気代支援など市民生活に直結する予算も大幅に削られた。 頼政権を追い込むため、数の力を振りかざすような手法が政治の混乱を招き、社会の分断を広げているとのそしりは免れない。 中国は、リコール否決は民進党が人心を得ていない証左だとの宣伝を強め、国民党を後押しする。だが、台湾では中台関係の「現状維持」を支持する人が多い。台湾の各派は無用な対立で中国に付けいる隙を与えてはならない。
3 months ago | [YT] | 156
何必日語
關於台灣大罷免(リコール運動)的投票結果
2025年8月1日 日本讀賣新聞刊出了社論全文如下
*****
在中國的壓力下,台灣選民仍保持冷靜,認為將親中路線的在野黨議員集體罷免是過頭了的做法,做出了理性的判斷。
針對台灣最大在野黨──國民黨的24位立法委員,進行了是否罷免的公民投票。結果全部未達罷免門檻,宣告無效。
這場罷免運動由支持總統賴清德及其執政黨民進黨的民間團體主導,賴總統也曾公開表示全面支持。
在立法院中,民進黨僅有57席,距過半還差6席,是少數執政黨。為了化解國民黨與其他在野黨的攻勢,民進黨企圖讓6人以上罷免成功,並在補選中取得6席以上,以獲得國會多數。
民進黨批評國民黨議員對中國態度過於軟弱,甚至稱他們是「中國的代言人」,呼籲支持罷免,但這樣的訴求並未獲得廣泛支持。
目前的立法委員是在去年1月選舉中才剛當選的,當時選戰焦點除了兩岸政策之外,也包括民進黨執政下房價飆漲等經濟對策,最終民進黨並未取得過半席次。
這次罷免發動的時間點,還不到議員四年任期的一半,因此許多選民可能認為,用公投來推翻先前的選舉結果並不合適。
雖然在8月預計還有另一波針對7名國民黨議員的罷免投票,但從這次結果來看,民進黨的如意算盤很有可能會落空。
不得不說,賴總統責任重大。他曾在罷免投票前的演說中說要「清除雜質」,這被認為是針對敵對的國民黨所發表的言論,也引發無黨派選民的反感。
賴總統應避免煽動朝野對立,轉而透過對話來致力於修補社會的分裂。
國民黨方面也非毫無問題。在今年度政府預算案審議中,他們凍結了包括潛艦建造費在內的用以應對中國軍事壓力的重要預算,也大幅刪減了與民生息息相關的電費補助等項目。
為了逼宮賴政權,國民黨以人數優勢強行推動相關措施,導致政治混亂、社會分裂,難免遭人批評。
中國則藉罷免案未通過一事加強宣傳,聲稱這是民進黨失去民心的證據,並加大對國民黨的支援。然而,在台灣仍有多數民眾支持維持兩岸現狀。台灣各方陣營都不應讓無謂的內部對立,成為中國介入的可乘之機。
日文原文如下:
中国の圧力にさらされながらも、台湾の有権者は、対中融和路線の野党議員をまとめて 罷免 ひめん するのは行き過ぎだと、冷静に判断したのだろう。
台湾の最大野党である国民党の立法委員(国会議員)24人を対象に、リコール(解職請求)の賛否を問う住民投票が行われた。いずれも不成立となった。
リコール運動は、頼清徳総統の与党・民進党を支持する市民団体が主導し、頼氏も全面的な支援を表明していた。
立法院(国会)で、民進党は過半数の57議席に6議席足りない少数与党だ。国民党と他の野党の攻勢をかわすため、民進党は6人以上のリコールを成立させ、補欠選挙で6議席以上獲得して多数派を確保することを狙っていた。
民進党は、中国に融和的な姿勢が目立つ国民党の議員を「中国の代弁者だ」などと批判してリコールの成立を訴えたが、支持は広がらなかった。
現在の議員は昨年1月の選挙で選ばれたばかりだ。選挙では対中政策のあり方に加え、民進党政権下で進んだ不動産価格の高騰などの経済対策も争点となり、民進党は過半数を得られなかった。
今回は、任期4年の半分にも満たない段階で、選挙で示された民意を住民投票によって覆すのは適当ではないと考える有権者が多かったのではないか。
8月には別の国民党議員7人に対するリコール投票が予定されるが、今回の結果を見れば、民進党の狙いは外れる公算が大きい。
頼氏の責任は重いと言わざるを得ない。頼氏はリコール投票前の講演で「不純物を取り除く」と語った。政権に敵対的な国民党を念頭に置いた発言と受け止められ、無党派層にも反発が広がった。
頼氏は、与野党の対立を 煽 あお るのではなく、対話を通して社会の分断の修復に努めてほしい。
国民党にも問題がある。今年度の政府予算案を巡り、潜水艦の建造費など、中国の軍事的圧力に備えるための予算の一部を凍結させた。電気代支援など市民生活に直結する予算も大幅に削られた。
頼政権を追い込むため、数の力を振りかざすような手法が政治の混乱を招き、社会の分断を広げているとのそしりは免れない。
中国は、リコール否決は民進党が人心を得ていない証左だとの宣伝を強め、国民党を後押しする。だが、台湾では中台関係の「現状維持」を支持する人が多い。台湾の各派は無用な対立で中国に付けいる隙を与えてはならない。
3 months ago | [YT] | 156