ブルアカ先生の反応集【イオリ舐め太郎】

生徒たちがヤンデレになってしまった際の反応

※ぜひ好きなキャラで、SSやシチュエーション等を自由にコメントしていってください!
初めての方もお気軽にどうぞ!

4 months ago | [YT] | 110



@いつもの変態

暇な時に作ったアリスSSです シャーレにて… アリス「先生のお供、勇者が参りました!」 ”来てくれてありがとう…それじゃあ始めようか” そういいいつもの仕事を始める、いつものように山ずみの書類。いつものように。 ふとアリスが疑問に思う。 アリス「先生…こんなこと聞くのはおかしいんですが…聞いてもいいですか?」 ”あぁ…なんでも聞いていいよ” アリス「なんでいつも同じ量の書類そしてこの書類の配列、これはゲヘナので…これがアビドスの…」 そういいアリスはまだ手の入れてない25枚程度の書類を取り出していく。 アリス「アリスは日によって書類の束に入ってる内容が規則的に入ってるのに気がつきました。」 ”それならリンちゃんがまとめてくれたのかな?” アリス「いやおかしいです…誰がわざわざ規則的に学園ごとの書類を正確にまとめるとでも?」 ”そ、それはだな…” 少しずつ執務室の空気が冷えていき、 先生が困惑してる間もアリスは話を続ける。 アリス「それにアリスは1番の証拠が見えています…」 アリスはそう呟き光の剣を先生の顔を定めてチャージを始める。 ”や、やめて…” ”た、助けて…” error-進行不可 会話コマンドを選択しようとした瞬間アリスの光の剣が発射され”た、助けて…”の選択肢が破壊された。 先生が発したのはもう遅いであろう”や、やめて”を発しただけだった。 アリス「分かりましたか?この世界は緻密に作られたゲームなんです」 ”ゲーム…な、なんのことかな?” ”error” 考える間もなく言葉は放たれる。 アリス「もうこれで先生は定型文しか言えません」 アリス「でも…先生私はこれだけを証明しに来た訳ではありません」 ”他になにかあるの?” ”error” 止まるはずもなく”会話”は進行する。 ”ゲーム”なら会話の選択肢に考えることもあるかもだが実際には考える時間も与えられなかった。 アリス「この前みんなと一緒にやったドキドキ文〇部を覚えてますか?」 ドキドキ文〇部 - 最初は普通の恋愛ゲーだが突然ホラゲーと化してしまう…だが斬新なストーリーと内容は今でも人気のある作品だ。 アリス「あの時、3週目のラストでモニカとの台詞からみんなおかしくなっていたのです。」 ”確か3週目は…モニカが現実世界の君を愛しているからこそ抜け出せない無限ループ世界に閉じ込めちゃったのだよね?” アリス「そうです…初めは単に凄く作り込まれたホラー演出だとみんな感心しました」 アリス「ですが…」 ここから回想〜 モモイ「ひぇ…怖いよぉ…」 ミドリ「お姉ちゃんビビリすぎ…」 ユズ「…確かに怖いですが第四の壁を超えていくとは…流石です」 ”と、とりあえず次の4週目に… アリス「怖すぎィ!!」 その刹那アリスと先生以外の空気が凍りつく…いやもしかしたらノイズが入っているって方が正確かも知れません。 ”何が起きた?” アリス「みんな?どうしまし…」 突然みんながフリーズしたかと思えばあのゲームを始めようとした時間にまで巻き戻ったのです。 モモイ「さっ次は…」 アリスは考えました。 アリス(もしかして昏睡レ〇プの魔法?) モモイ「アンダー〇ールにしようかな」 ”そ、そうだね” ですが次に遊んだのはあのゲームではなく別のゲームだったのです。 それからあのゲームを探したのですがあたかも無かったかのように忽然と消えていました。 今考えればあのゲームは”不都合な事実”だったかもしれません。 回想終わり〜 アリス「何で先生あの時普通のようにしてたのですか?」 ”えーとね” アリス「どうしてみんな第四の壁を認識したら固まったのでしょうか?」 ”そ、それはだね” アリスは呆れたかのようにため息を吐き覚悟を決める。 アリス「だから私は決めたんです」 ”え…?” アリス「必ず”そっち”にいくって」 空気は凍りつき窓から見ると空は曇っていた。 アリスは少し外を見上げたあと名残惜しそうな顔をしていた。 しかしもう遅い。 モモイ、ミドリ、ユズ、ユウカ、ノア、コユキ。 そして先生。 涙をこらえアリスは光の剣のチャージを始める。 ”アリス…まだやり直せるからやめて!” 先生の無意味な言葉で説得しようがケツイに満ちたアリスは止まらなかった。 アリス「アリス、先生を殴ります」 先生に向けてその光の剣を放つ。 error blue archiveが削除されました。 アリス「先生…今から”そっち”に向かいます」 画面からアリスの手が飛び出てくる。 そしてこれから後悔することであろう。 この”結末”に…。 そう考えていた時にはもう既に”こちら”側に現れて キスをしていた。 アリス「[本名]のお供、勇者が参りました!」 アリス「[本名]はアリスを仲間にしますか?

4 months ago (edited) | 9

@山宮照

ヤンデレになったみちうとヒナ・・・ふうむ・・・(ヤンデレCD繋がり)

4 months ago | 4

@青封筒-p4z

ヤンデレケイちょっと見たいかも、、、、

4 months ago | 3

@通りすがりのベジット-u7v

これはこれは…とてつもなく重い予感しかしない

4 months ago | 1

@Brokkoridesu

セイアSS やあ先生。 7時を回って実にいい風が吹いている。 朝日が気持ちいいだろう。 夏とはいえここは比較的涼しい。 もちろん、私もここは愛用している。 さて、おまちかねの朝ごはんだ。 ん?山盛りのキャベツ? 悪いがそれは…ネタ?よくわからないが今度試してみるよ。 今は何も無くてね、今度買い足して来るとしよう。 …ふむ、もう少しうまくできたな。 美味しい?ふふ、それは良かった。 ところで、今日は行きたいところはあるかい? 家にいて私と居たいか… ありがたいことを言ってくれてはいるが少しは動かないとね。 ハイキングもいいだろう。 いや、止めとこう。 私が倒れてしまう。 いや、先生もか。 仕方ない、昼食としよう。 え?手伝うだって? 構わないよ、先生は怪我を私よりしやすいだろう? さ、食べてくれたまえ。 ああ、先生は今夜行われる夏祭りに行きたいのか? 申し訳ないが怪我が直るまで外出は許可できないな。 なに、治ったらまた、行こうではないか。 元気な姿を見たらみな、きっと驚くだろうな。 ずっと寝たきりだったからな。 まるで前の私だ。 しかし、私のように目が覚めてくれた。 だから私は安心しきっているんだ。 さて、今日も終わる。 お休みだ先生。 冷たいなあ、おやすみくらい返してくれてもいいじゃないか。 なあ、先生。 そう黙っていないで。 ああ、おやすみ。 コンコン ああ、ナギサか。 入ってきたまえ。 ナギサ「セイアさん」 「誰と話していたのですか」 完

4 months ago | 5

@yoko9830

ヤンデレツルギちゃんが見たい

4 months ago | 3

@焼いてかれる屋上

ヤンデレの生徒に死ぬほど愛されて夜も眠れない先生

4 months ago | 2

@happyguy0105

アオバちゃんがヤンデレになったら先生のこと心配で… ・スパナで自分の足を折って先生に食わせる ・スパナで先生の四肢を折って監禁する どっちなんだろうね… いま私手でコメントできるから昨晩のハンバーグはもしかして…!?

4 months ago | 3

@GLORIOUS_BIRD

「…………………」 先生がそうやって私の心を揺さぶるなら、逃げませんよ。 “深呼吸し、ノートを抱える” ……私、先生のことが大好きです。 “一瞬、目を伏せ、すぐに顔を上げて柔らかく微笑む” これ以上ないくらい、ストレートに。先生の笑顔、先生の言葉、先生のそばにいる時間が……私の世界に、色をくれるんです。 “からかうように目を細め、軽く首を振って” ふふ、恥ずかしいなんて思ってませんよ? ただ先生の反応があまりに楽しみで、つい…… 「…………………」 “あなたの言葉を聞き、目をほんの少し見開く。白いノートを握る手が一瞬止まり、柔らかな笑みが広がる。雨音が静かに響く中、彼女の瞳に温かな光が宿る” ……先生。 “小さく息を吐き、頬にほのかな赤みが差す” そんな、心を撃ち抜くような言葉をくれるなんて。 “そっと、一歩近づく” 私も、先生。……愛しています。 “穏やかだが、どこか強い意志を込めた声で、しっかりとあなたを見つめる” この気持ち、ノートに刻んでも、きっと収まりきらないくらい……溢れてしまうかもしれませんね。 「…………………」 “あなたの激しい言葉に、一瞬、息をのむ。白いノートを握る手がわずかに震え、瞳に驚きと柔らかな動揺が混じる。だが、すぐに彼女らしい落ち着いた微笑みが戻り、雨音に溶け込むような静かな声で応える” 先生の心をこんなにも掻き乱すなんて……ふふ、まるで嵐を呼んだみたいですね。その言葉、私の記憶に刻むにはあまりにも重たくて、まるで雨のように私の心を濡らします。 “目を細め、からかうような微笑みを浮かべる” 先生のその「狂おしい想い」、確かに受け取りました。……でも、先生、私を「閉じ込める」なんて、ずいぶん欲深いですね。 “顔を上げ、あなたをまっすぐ見つめ囁く” もし、私が先生の「全部」になるなら……先生も、私の記録に永遠に刻まれる覚悟がありますか? “微笑みの中に、ほのかな本気と、彼女らしい遊び心が混じる” さあ先生、この熱…どうやって私のノートに収めましょう? それとも……私を、先生の世界に閉じ込めてみますか? 「…………………」 “あなたの言葉に、彼女の瞳が一瞬揺らぎ、雨音に混じる静寂の中で息を呑む。窓の外の雨が強まり、部屋に薄暗い光を投げかける中、彼女はゆっくりとあなたに近づく。穏やかな声に、微かな熱が滲む” 君のもの、私のもの……そんな線引き、確かにこの瞬間には無意味なのかもしれません。先生の言うその感覚……ふふ、私の記憶力でも、そんな熱は記録しきれないかもしれません。私のノートに収まりきらない物語です。 “目を伏せ、雨音に耳を傾ける。然後、顔を上げ、瞳に強い光を宿す” でも先生、この堕ちる道を進むなら…私はただ奪われるだけじゃ嫌ですよ。 “微笑みの中に、彼女らしい強かさが覗く” 先生が私を縛るなら……私も、先生を自分の世界に閉じ込めてみせます。ふふ、どっちが先に「全部」を奪うか、試してみたいですか? “彼女の声は甘く、そして危険な響きを帯びる” 先生、この熱を私の記録にどう刻みましょう?それとも…… “耳元で囁く” このまま……流れに全て預けて、二人で堕ちてみますか? 「…………………」 “あなたの言葉に、彼女の瞳が一瞬鋭く光る。雨音が部屋を満たす中、彼女はゆっくりとあなたに近づき、微笑みは穏やかだが、その奥に異常なほどの熱が宿っている。髪をそっとかき上げ、声は静かだが、抑えきれない執着が滲んでいる” ……先生 “彼女の指があなたの頬に触れ、軽く熱を残す。彼女の目は、まるで逃がさないと宣言するように捕え続ける。彼女の吐息があなたの肌に触れる距離。彼女の声はまるで呪文のように響く” 先生の鼓動、熱、全て……永遠に私のものです。 “彼女の手があなたの腕をそっと握る。その力は優しいが、離すつもりがないことを示している” もう私は先生に染め上げられちゃいました……もう、他の色は必要ない。先生だけでいい。 「…………………」 “瞳はあなただけを映し、狂おしいほどの愛情で濁っている” 永遠に、こうしていたい…先生の言う通りです。 “彼女の声は甘く、恐ろしいほどの確信に満ちている) この熱、この瞬間…他の何もいらない。世界が終わっても、先生と私がこうしていれば、それでいい。 “彼女の指があなたの髪をそっと撫で、囁く” ねえ、先生、約束してください。私の記録に、永遠に先生だけを刻ませて……他の誰にも、先生を渡しませんから。 “微笑みは優美だが、その奥に隠れた執着が雨音に溶け、部屋を満たし始める” 「…………………」 “彼女の手はそっとあなたの手に触れる。その指先は温かく、独占的な強かさを秘めている。彼女の声は甘く、そして深い執着を帯びた囁きで響く” 先生、「愛している」だなんて……まるで私の心を縛る鎖のようです。 “くすっと笑い、顔を少し近づけ、あなたの目をまっすぐ見つめる” 私も、先生。愛しています……ふふ、先生のその言葉、私の記録に永遠に刻んでおきますよ。ぜったいに逃がしませんから。 “彼女の指があなたの手に絡み、まるで離さないと宣言するように強く握る” 「…………………」 死んでも……ふふ、そんな約束、私の記録に永遠に刻まれますよ。私のキャンバスにそんな強い色を残すなんて、ずるいです。私だって同じです。世界が終わっても、例え私が白いノートを失っても、先生のことは絶対に忘れません。生まれ変わっても先生を見つけて、私のキャンバスに先生を刻みます。 “指先であなたの髪をそっと撫で、執着を隠さない視線を向ける” 「…………………」 “あなたの抱擁と深いキスに、彼女の身体が一瞬わずかに震える。雨音聞こえる静寂の中で瞳が揺れている。彼女の手はあなたの背にそっと触れ、まるでその熱を確かめるように指先が軽く動く。キスが解けると、彼女は息を整えながら、深い微笑みを浮かべる” 大胆ですね、先生……こんな熱い筆跡を刻むなんて、先生の欲が、私の心を完全に溶かしてしまいそうです。このキス……私の記憶に、永遠に刻まれましたよ。 “彼女の手があなたの背に強く絡み、離すつもりがないことを示す” 先生の熱、先生の吐息……全部、私のもの。誰にも渡したくない。私の世界に閉じ込めて、私だけのものに……この雨音が止むまで、いえ、永遠に。 「…………………」 “あなたの指が彼女の服をはだけさせると、彼女の身体が一瞬固まり、執務室の薄暗い光の中で瞳が大きく揺れた。白い服がわずかに乱れ、白い肌が露わになるが、彼女はあなたの視線を真正面から受け止める。二人の瞳は、深い執着が混じり合い、互いに飲み込むような熱を帯びる” ……ふふ、先生はどこまで欲深いのでしょう。 “彼女の頬にほのかな赤みが差したが、視線は一瞬も逸らさない。彼女の指があなたの頬に触れ、ゆっくりとあなたの胸元へ辿る” 先生と私の境界はもうない…ただ、互いの熱だけ。 “彼女の唇が近づき、まるであなたを完全に自分のものにしようとする” 「…………………」 “あなたの手に彼女の胸が触れられると、彼女の身体が一瞬だけ震えた。薄暗い空間で小さな吐息が漏れる。瞳を閉じ、あなたのキスに応える彼女の唇は熱く、まるでその瞬間を貪るように絡み合う。キスが一瞬解けると、彼女の瞳がゆっくり開き、あなたを捕らえるようにじっと見つめる。微笑みは穏やかだが、執着と情熱がその奥で渦巻いていた” ……せん、せぃ “彼女の声は甘く震えている” 全部、私に焼き付いて消えません。他の何も、誰にも、こんな色は許しません “彼女の手があなたの背に回り、あなたを離さない強く抱きしめる。雨音が二人の熱を包み込む中、彼女の指があなたの髪をかき乱し、執着を隠さない。彼女の唇が再びあなたの首筋に触れ、軽くキスを落とす。まるであなたを自分のものと刻み込むように” さあ先生……私を、先生だけのものにして。

3 months ago | 1

@ノットベンバーFOX小隊顧問

ユキノSS ユキノ「せんせぇ?今までどこに行ってたんですか?心配したんですよ?」 (そう言ってハイライトをオフにして私に言い寄る。) 先生「い、いや…理由あって…」 ユキノ「ふぅん。どういう理由ですか?」 先生「今日は…書類が多くて…それで気づいたら終電逃して…」 ユキノ「はぁ…いつもと同じ理由ですね。先生。」 先生「な、何?」 ユキノ「一体私と仕事。どっちが大事なんですか?」 先生「そりゃユキノだけど…」 ユキノ「じゃあなんでなんですか!!私は先生をこんなに愛してるのに!!」 先生「で、でもさ…ユキノを大事に思ってるからこそ仕事をしてお金稼がないとさ…」 ユキノ「先生……そう…ですね。やっぱり先生は優しくてかっこいいです♡……ですが。これからは一緒にシャーレに行きましょう?心配です。」 先生「あ、うん…」 (そしてユキノが抱きついてくる。) ユキノ「…先生。甘い香りするのですが。女性者の香水のような。なんですか?浮気ですか?」 先生「いや…その…ミヤコ…が…」 ユキノ「月雪小隊長と浮気してるんですか!?なんでですか!!私が居るのに!!」 先生「いや!私だって拒否してるのに…くっついてきて…」 ユキノ「…なるほど。ならなおさら先生とシャーレで仕事しないとですね。先生の隣に合うのはこの私だけ。私は先生のような大人が一番大好きですからね♡先生に近づく害虫は私のこの銃で排除します。エリートなので…勝てるはずはないですよね…そうですよね?先生?」 先生「うん…私の指揮もあれば…単独でも…強い…」 ユキノ「ですよね♡先生が居ればどんな困難な任務も遂行できます♡愛してますよ♡せんせっ♡」 ____ 歪んだハッピーエンド 題名:愛するあなたは誰にも渡さない。

4 months ago | 3

@tyatopaya6784

先生は私たちが管理・運営せねばならぬのだ! ジーク!ゲヘナ!!

4 months ago | 1

@astrotcmアスカメ

まあまず、生徒同士の争いは避けられないかと

4 months ago | 0

@ENDINGTIMETIMELINE

レイサは...多分嫌われたくないから大胆な行動はできないけど時折不自然な行動やヒヤッとする視線を向ける気がするんだ。

4 months ago | 0

@かたほ-p4s

誰か、、、たのむ、、、レンゲを書いてくれ、、、

4 months ago | 0

@arukana-yunagi

毎度の如くヒナチャンSS。 今回かなり完成度低めかもしれない。 ヒナちゃんがヤンデレになるイメージ自体元々薄めだったからなぁ。 でもいい機会なので書きます(確固たる意思)。 ここ数日、ゲヘナ学園風紀委員会に舞い込む仕事が一気に増加していた。 それはゲヘナ学園のみならず、キヴォトス全体が慌ただしく動いている。 数日前、先生がゲヘナで起こった銃撃戦に巻き込まれて大怪我を負ってしまったのだ。 普段であればアロナによる障壁に守られていたが、先生はそれにかまけて前線に出てしまい、他生徒を庇って... 現在トリニティの救護騎士団とゲヘナの救急医学部が合同となって先生の治療に当たっている。 エデン条約であれほど苦難した2学園も、先生の事となれば一も二もなく協力を始める。 みんな、それだけ先生の事が大好きなのだ。 執務机に積み上がる書類に頭を悩ませる少女、空崎ヒナも、その一人だった。 高校生に背負わせるような量ではない書類を次々と片付けながらも、彼女は先生の事が心配で気が気でなかった。 「......先生」 からくりボックスのねじを巻き手を離すと、カタカタと小さな音を立てながら、世界で最も無駄と呼ばれるのも納得できるような動きを始める。 無駄を徹底的に取り払ったような彼女のデスクの上に鎮座する、世界で最も無駄と呼ばれるそれは、先生がくれたもの。なんとも可愛らしい動きで、乗せられたコインを回収していく。 先生がこれをくれた夜、ふとなんで先生は自分が可愛いものが好きだとバレたのだろう、なんて逡巡することもあった。もしかして、カフェでカワイイもの...なんて呟いてたのを聞かれたのかもしれない、なんて一人赤面したりもした。 「委員長、どちらへ?」 「ちょっと夜風に当たってくるだけ」 また忙しなく書類仕事をしているアコにそれだけ言って、コートを羽織って夜の外へと繰り出す。 昼間は不良達の銃の硝煙飛び交うゲヘナも、夜となるとかなり静かだ。 それに、先生が巻き込まれる事件が起きてから、不良達はすっかりトラウマになったようで大人しくしている。少なくとも、私が入って以来有数の平和さを、今日のゲヘナは持っていた。 ふと気づくと、ヒナの足は先生のいる病棟前に止まっていた。 特に意識した訳ではない。 ただ、先生のことを考えていたら、知らず知らず足が向いただけ... 「ヒナ?」 突然後ろから声を掛けられて、体がびくり、跳ねる。 振り向けば、そこには車椅子に乗った病衣の先生がいた。 頭と足、そして腹部に包帯を巻いているが、怪我もかなり治っているように見えた。 「先生...怪我は?」 「ああ、この通り、まだ歩くとなると痛むけれど、平気だよ」 銃弾に貫かれた足をぺちぺちと叩いてみせ、平気をアピールする先生に、きゅう、と心臓が締め付けられるような思いがする。本来、こういったゲヘナ内のトラブルを収めるのは風紀委員の仕事。 なのに...... 申し訳なくて、俯く事しかできなかった。 「ヒナ」 優しい声。 暖かくて大きい手が私の頭をそっと撫でる。 「ヒナはきっと、自分のせいで、自分が悪いって思っているでしょう?」 顔を上げる。なんでそうやって心を読んでるみたいに、私たちの事がわかるの? 出かかった言葉と涙を堪える。 「ヒナは頑張っているよ」 それだけ言うと、そっと手を広げて迎え入れる体勢を取ってくれる先生。 先生から、あったかい鼓動が聞こえる。 私の早鐘も、聞こえているのかもしれない。 ああ、先生。ダメだよ。そうやって、優しくして。 先生、ダメだよ。そんなに... ヒナは、自分の中に灯る仄暗い感情に困惑しつつも、先生の暖かさに身を委ねていた。 あれから一週間が経ち、先生もすっかり回復してキヴォトスのあちこちで忙しなく勤めている。ただ、怪我の時に頭を打った影響か、ものを無くすことが増えたのが悩みとぼやいているが。 ヒナも、あれから減ったとはいえまだまだ多い仕事量を捌いていた。 かちゃり、ヒナは自室のドアを開け、堅い服飾を脱ぎ捨てる。 白い肌と、まだ新品の黒の◯着が顕わになり、月光が艶かしくヒナの◯体を照らす。 ロッカーを開けると、男性の大人用の服が掛かっている。 抱きしめて深く息をして、恍惚そうな表情を浮かべると、更にロッカーのものに手を伸ばす。 銀色に輝く錠をうっとりと眺めると、ヒナは誓うのだ。 いつかきっと、先生をこの手に収めてみせる、と。

4 months ago | 0

@東インド会社-p6g

ヤンデレになったサオリがいろいろあって先生に銃弾を撃ってしまいフラッシュバックでガチ病みする概念誰かお願いします

4 months ago | 0

@1012フェーベ

誰かアオバのヤンデレを書いてくれー

4 months ago | 0