ミカSSです。めっちゃ長くなってしまった....うわぁーん!短くまとめられない私はもうおしまいです! 季節はいつの間にか肌寒くなり、長袖に身を包み街に出掛ける。 “さむーい...” 思わず声に出てしまった。それでも今日はせっかくお洒落して街に来たんだ、それくらい耐えなきゃ。 商店街は相変わらず活気に溢れ、人々が行き交う。立ち並ぶ店はとても魅力的でどれも私の目を引っ張る。その中でもひとつ、目に入った瞬間足を止めてしまった店があった。 “綺麗....” ショーウィンドウに飾られコーディネートされたマネキンに着せられている服。それに私は釘付けになってしまった。 “もし、こんな服を着れたら、先生喜んでくれるかな....” そんな考えが独り言となって消えてゆく。私が立ち去ろうとした瞬間、背後から声を掛けられた。 “や、ミカ。その服気になったの?” その声の主は先生だった。まさかこんな所で先生に出会うなんて思いもしてなかった為、慌てて身なりを取り繕う。 “せ、先生!” 段々とこちらに歩み寄って来て、私の隣に来た先生はショーウィンドウを眺める。 “綺麗な服だね” ただその一言を発し、私の方に向き直る。 “ミカに似合いそうだよ” そう言って微笑む先生。私にはちょっと刺激が強かった。 “あはは....そうかな...私が着たって勿体ないだけだよ....” 私は自嘲気味に謙遜する。だけど先生はそんな私の言葉に気に入らなかったのか、 “そうかな?ミカは可愛いんだから絶対似合うと思うけどな” そう言う。その言葉が真意なのか、無自覚なのか、私には分からない。まぁ多分先生の事だから無自覚なんだろうけど.... “ねぇ、ミカ” 先生は私に声を掛ける。 “もっとお洒落してみたくない?” ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ それから一緒に商店街を回って色んな服屋に入った。その時がまるで先生とのデートみたいで....私は嬉しかったし、幸せだった。 まるで着せ替え人形みたいに私に色んな服を着せてその都度「綺麗」と喜ぶものだから私もつい嬉しくなって、こんな時間まで付き合ってしまった。 夕日なんかもうとっくに暮れて月が登っている。 帰り道、公園に寄り道してベンチに2人座る。隣に座っている先生はとても満足そうな表情を浮かべながら紙袋を持っている。 “今日は、ありがとう....先生” 私はそんな先生に感謝を伝える。 “いやいや、こっちこそありがとうね。こんな無茶振りに付き合ってくれて” それから今日の事を振り返りながら夜空を眺め、共に笑う。そんな時、ふと先生は私に呟く。 “ねぇ、ミカ” 私は返事をする。 “この服着て、私の前で姿を見せてくれない?” ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 先生視点です。 私の目の前には1人の美しい少女が居る。 その少女は、私が昔見たモデルにそっくりだった。 華の都、あの街で見た時から忘れた事は無い。その時から、私は夢を見たんだ。 必ず世界一のコーディネーターになって、そのモデルに私のデザインした服でキャットウォークを歩いて貰うと。 それから何年経ったかな、私は世界一のコーディネーターにはなれなかったかもしれない。だけど一流のコーディネーターにはなれた。 そして、そのモデルを探して気づいたらキヴォトスで教師をしていた。 そして見つけたんだ、君を。君という華を。 “ミカ.....綺麗だよ....” その華の少女は今、私の目の前で長年の夢を叶えてくれた。 ここは華の都じゃないかもしれない、キャットウォークじゃないかもしれない。だけど、私の目にはそう映って見えているんだ。 “ありがとう、ミカ” 私は本当の華の都を見つけれた、君が居るこの場所が、そうなんだって。
1 month ago
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ナギサ「あの…」 先生「ん?どうかしたのナギサ?」 ナギサ「いえ…」 なぜだかいつもより先生からの視線を感じる。どこか変なところがあるのだろうか。髪はしっかりとセットしたはずである。 ナギサ「その…いつもより先生の視線を感じるのですが…私の何処かに変なところがあるのですか?」 先生「……ナギサ。」 ナギサ「は、はい」 先生「………今のブラジャー身体にあってないと思うよ。」 ナギサ「?!!!」 深刻そうな顔で何を言うのかと思ったら、わ、私のブラジャーがあっていないなんて事を言う ナギサ「な、な、何を言い出すのですか先生!」 先生「いやいや、これでも私コーディネーターの資格持ってるんだよ?おしゃれは中からって言うでしょ?」 ナギサ「た、確かに先生が着ているスーツ、着こなしが……ではなく!」 先生「多分、それを買った時より大きくてなってサイズが合わなくなってるよ。」 ナギサ「あ、あまり見ないで下さい…」 つい胸元に視線を感じ隠してしまう。 先生「やっぱり…寄せた時の感じが少し良くないね。そうだ!時間あるし一緒に買いに行こうか。」 ナギサ「?!!せ、先生と、その…◯着を!(いや、これはチャンスでは?先生の好きな物を着て見せたらきっと……)……お願いします。し、しかしそういうお店に男性は入りずらいのでは…」 先生「ん?最近はカップルで買いに行く人もいるからナギサが一緒なら大丈夫だよ。」 ナギサ「…まったく先生は……」 ナギサ「あの…先生……」 先生「う~~ん…こっちも良いが…でもトリニティの制服だと…………ん?どうしたのナギサ?」 ナギサ「……周りの方に見られていて…少し…」 先生「それはナギサの身体が綺麗だからだよ。さっき店員さんも言ってたでしょ?………よしナギサ、とりあえずこっち着てみてくれる?」 ナギサ「こ、これですか……上は良いのですが…下が…」 先生から渡されたのは白くてレースの付いた物。なるほど確かに可愛いとは思うが……ショーツがteaバッグなのである。 先生「スカートなら普通のでもいいけど、もし、タイトな物を着るならそっちの方が◯着の線が出なくてより映えるんだよ。」 ナギサ「な、なるほど…では………」 ナギサ「ど、どうでしょうか…」 先生の前で◯着姿になっている。いったい私はどこで何を間違えたのだろうか。…先生の視線が刺さるたび体が少し熱くなる。 先生「………ちょっと失礼。」ゴソゴソ ナギサ「?!先生突然なにを!そ、そこは…ンッ」 考え事をしていたら突然先生がブラの間に手を入れてきた。手が動く度に敏感な先が擦れてしまう。 ナギサ「せ、先生…こんな公衆の場で……いけません。………先生?」 先生「よし!これで綺麗にカップに収まったね。これで服の上からでも良い形になるよ。」 何処か釈然としないが先生のお陰で正しい付け方が分かった。さらにこれなら肩のコリも軽減されそうだ。 先生「さて……次は服を買おうか。ナギサはスタイルがいいから色々着せたくなるよ。」 ナギサ「そ、そうですか……その…先生?おしゃれだったり、可愛い女の子は好き……でしょうか…」 先生「勿論!私がコーディネートして目一杯可愛くしてあげたいからね。」 ナギサ「では、私も少し勉強します…教えて頂けますか先生?」 先生「何でも聞いてね。〜♪〜♪」 先生が楽しそうに鼻歌を歌いながら私の手を引いてくれる。あぁ…こんなに楽しい日々が続けば…
1 month ago
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アル「たまには違う雰囲気の服を着たいわね…」カタログペラペラ 先生「じゃあ私がコーディネートしてあげる」 アル「えっ?先生が?」 先生「これでも昔はコーディネーターをしていたんだ。任せて!」 アル「…じゃあお願いするわ」 先生「始めちゃおう!」 ~⏰️~ アル「なかなかいいわね!」 (赤のYシャツに黒のベスト、灰色のズボンを身につけたアル) 先生「あぁ、それは私のだよ」 アル「え」 先生「アルのはこっちだよ」 (白のワンピースに白のハット、白のパンプスに黒の網タイツを見せる) アル「…案外お洒落ね」 先生「でしょ?まずは着てみてよ」 (とりあえず着た) アル「ワンピースだと少しスースーするわね…」 先生「確かに、普段のアルはOLさん的なスカートだからね…」 アル「あと…肩を出すのは慣れないわね…」 先生「忘れてた!最後にこれを着ればOK」 (白のライダージャケットをアルの肩にかける) 先生「これで普段みたいにかっこいいね」 アル「ふふっ…ありがとう。」 この日から先生が買い物に誘うと必ずこの格好をしたそう。上手く書けねぇ…爆裂しねぇかな…
1 month ago (edited)
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ブルアカ反応集【ヒナ吸い愛好家】
先生が元トップコーディネーターであり、可愛くなりたいという生徒の願望を叶えていく世界線に対する反応集
コメントやSSが集まったら動画化します!
うわぁ~ん! ハロウィン貢ぎ戦争のSSを執筆中でしたが間に合いませんでした……
時期外れになるかと思いますが、いつか出します
1 month ago | [YT] | 180