三光院を守る西井香春先生を応援する

●三連休、というより本日は三光院では御親祭です。世間では勤労感謝の日(元々は新嘗祭)。
 働いて、ご飯を食べる。幸せなことです。
 ということで、不定期での裏方ご飯のご紹介。

1、出汁を使わないけんちん汁。
 けんちん汁は建長寺発祥と言われる失敗から生まれた名作ですが(転んで潰れた豆腐を鍋に入れた/諸説あり)、三光院にとっては、NHKビギナーズ10周年人気献立ランキングで一位に輝いた西井香春先生の名作なのです!
 先日の百年ごはん上映会においても大分県臼杵市の自然農法野菜を使ったけんちん汁が出されて大好評でした。
 賄いにおいては、端材と冷蔵庫の余り物を突っ込んで片付けることを主目的としておりますが、これはもう本当に美味しい。
 そして本日の御親祭は御縁の食べ物が「穀物」になります。
 五穀に限らず雑穀です。里芋を継いで、日本人の主食になって長い穀物。
 本日も夕刻から三光院の銀杏入りのチマキを作りますが、セットになるのはやはりこの出汁に野菜本来の味を邪魔させないけんちん汁!なのです。

2、肉なし肉じゃが!?正直、ジャガだけのが美味しい時も本当にありますよ!

3、レンコン団子 歯触りも楽しい甘辛おかず。

4、梅干し!三光院のエース料理人作。自身でも梅干し教室を毎年やられているだけあって、一個では止まらない味わい。
 三光院でお出ししているのとはまた違った魅力です。
 酸性なのに食べるとアルカリ性に変化するということで、院内病人へ差し入れしてくれました。こんだけあっても年を跨げなそうなくらいにごはんが進みます。

5、松茸ごはん 各地の貴重な素材を差し入れてくださる青草窠さんにはいつも感謝しかありません。

6、松茸ごはんはお土産にしてお持ち帰り分配です。たまたまその日に当たったお客さんは幸運でした。
 でも、味は椎茸や舞茸の方が美味しいかな? 三光院ではしめじのおばんが先月までの定番でした。今は銀杏おばんです。

7、先日の御火たきでは蜜柑が御縁の食材でした。いまだに鳥が突きにきませんから、まだ甘くはない三光院蜜柑。ですが、ジャムになると間食には最高です!
 お客様に使う柚子は日当たりの良い畑での育成ですが、日当たりの悪い場所の柚子が一本あって、そっちは顔色もあまり良くない。それをジャムにしてくれる人も募集中。

8、このお米は何でしょう?本日は新嘗祭。新穀に感謝する日でもあります。
 新米、食べましたか?
 実はこのお米は差し入れです。でも、三光院にではありません。

9、看板娘ちび。実は上のお米は愛嬌日本一の尻軽姫、チビへの差し入れです。なんて凄いんだ、ちび。

10、こちらは臼杵市のごはん。西井香春先生曰く、こんなにしっかり美味しいごはんは初めて!とのこと。
 大分県、米のイメージなかったけど、確かに凄い美味しかったです。
 
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1 month ago | [YT] | 1