X JAPAN FOREVER!

【ヴィジュアル系】#XJAPAN

https://youtu.be/6dcop4-nAE0


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ヴィジュアル系の起源は遡ること1980年代後半、YOSHIKIが自身のレーベル"エクスタシーレコード"を設立しX JAPAN(当事X)が本格的に活動開始した頃になる。型破りな音楽性とパフォーマンスで活動を続けたXだったが、彼らを受容する土壌や形容する言葉は当時まだなく"ヘヴィメタル"として扱われた。だがYOSHIKIが「TAIJIはアメリカンロックから影響を受けていて、僕はパンクスでハードコアに傾倒していた、そこにhideが不思議なセンスを持ち込んで、ごちゃ混ぜになったのがXなんです」と語るようにXは"ヘヴィメタル"というカテゴライズでは収まりきらないバンドであった。しかしその革新性は評価されず、テクニックや様式美を重んじる当時のシーンは「歌謡メタル」「イロモノバンド」とXを批判した。そういった批判に対しYOSHIKIは「タブーとされる事をあえてやった、他のバンドの逆を行ってやろうと、それが本当のパンク精神だと思った」と語る。同じ頃、関西ではDYNAMITE TOMMY率いるCOLORが台頭し始めXと友好関係を築いて行く。COLORはXと音楽性は違えど同じようにパンク精神を根底に持ったバンドで、DYNAMITE TOMMYは後にヴィジュアル系とは何か?との問いに対し「やってはいけない事をやるのがヴィジュアル系だ」と答えている。次第に両者は勢力を広げ、他のシーンから独立していき新たな土壌を築いて行く。その勢いは「東のX、西のCOLOR」「東のエクスタシー、西のフリーウィル」と称されヴィジュアル系と呼ばれるムーブメントへ発展していく。そう、ヴィジュアル系とはパンク精神が生んだものであり、旧態依然とした音楽業界やロックシーンに対するカウンターカルチャーなのだ。

では"ヴィジュアル系"という言葉は何処から生まれ、いつ頃から使われ始めたのか? 1990年10月に創刊したヴィジュアル系専門誌SHOXXが、Xのキャッチコピー"PSYCHEDELIC VIOLENCE CRIME OF VISUAL SHOCK"を参考に"鮮烈なヴィジュアル&ハードショック"というコンセプトを掲げた事からヴィジュアル系という言葉が生まれたというのが有力な説である。次にこの言葉がどのくらいの時期から使われ始めたのかであるが、1991年1月に発行されたSHOXXでは既にヴィジュアル系という言葉が記事に使われていて、1992年にはアーティスト自身がインタビュー内で発言している。しかしこれはあくまで筆者が所有する文献から確認できるデータであり、実際には1991年より前からライブハウスやファン同士のコミュニティーで使用されていた可能性はある。インターネットが普及する前の時代なので地域差/個人差はあると思うが、89年/90年あたりにはすでにヴィジュアル系という言葉を使用していたという証言もある。他に「化粧系/オケバン」「髪立て系」「黒服系」「ヴィジュアルショック系」「ヴィジュアルショッカー」などの呼称があったが「ヴィジュアル系」に定着し、ポストヴィジュアル系ムーブメント(90年代後半V系バブル)絶頂期である1997年に流行語となり世間に浸透する。ちなみにhideは「ヴィジュアル系という言葉を広めたのは音楽雑誌、マスコミ」だと語っている。

XJAPAN❤️ FOREVER ! !
FOREVER X ! ! #WeAreX 🙅

Song :「Stab Me In The Back」

‪@ChristineSquizi‬

10 months ago (edited) | [YT] | 8