カヨコの場合 「はぁ……先生、ちょっと飲み過ぎじゃない? 頬まで赤らめてさ」 「ハハッ、大丈夫だよ。ほろ酔い程度さ」 僅かに甘い匂いがこの話の幕を開ける。 生徒と教師、許されぬ境界を持つ二人の話。 鬼方カヨコ、艶のある吐息を漏らしながら彼女は酔いに浸る存在へと目線を向けていた。 「ようやく業務に一区切りついてね。自分へのご褒美としてちょっと飲んでたのさ」 夜に差し掛かったシャーレの一室。 数本の缶ビールを開けていた先生は何処かふんわりとした様子で受け答える。 しかしその呑気な声には、僅かに享楽とは違う欲のような物が垣間見えていた。 「というかカヨコ……今日はその……例のドレス姿なんだね」 「えっ? あぁ……便利屋の依頼でまた着ることになって。ついでに個人的な用事……と、来てみたら酔いどれの先生と遭遇したってとこだよ」 決して真似は出来ぬ艷やかな衣装。 スリットから覗く紐にアダルトなデザイン。 学生とは思えない色気を纏い、横へと座るカヨコは大人も顔負けの姿と言えよう。 「……そうなんだ」 「先生? ジッと見てどうかしたの?」 「ん、あっいや何でもないよ!? 本当に!」 何処か熱を帯び始める瞳。 全身をくまなく見つめる相手の姿にカヨコは首を傾げると、彼は直ぐにも取り繕う。 まるで何事もなかったかのように、まるで何も抱いていないとアピールするように。 「本当に何でもないからね! えっとごめんカヨコ、ちょっと寝室行ってくる!」 僅かな沈黙の末、口を開いた先生は目の前の乙女から逃げるようにその場を去っていく。 しかし、まだ彼は気付いていなかった。 「……ふ〜ん、やっぱりそうだったんだ」 いや、悪意なくして舐めていたのだ。 相手はまだ何も知らぬ子供でしかないと。 カヨコから漏れた言葉は露知らず、彼は寝室へと入り込むと頭を掻きながらベットへ座る。 「はぁ……よりにもよって……と言えばいいのか。どうしてこんなほろ酔いの時にカヨコが」 赤らめられていく頬、紡がれる独り言。 心臓の鼓動は加速し、振り払おうにも呪いのようにカヨコの姿が決して離れない。 引き離せば引き離すほどに彼女の全てが脳内を毒のように侵食していく。 「生徒……生徒だ。カヨコは私の大事な生徒だ。そこに私情はない。先生としての……愛」 言い聞かすように放たれる言葉の数々。 理性は総動員で有頂天に昇る熱を冷まそうとするが収まるところを知らない。 酒で緩む緊張も相まって、兼ねてから密かに抱いていた劣情が蝕みを行う。 「違う違う! カヨコにそんな気持ちなんて……そんなの抱いちゃ駄目だろう私がッ!」 妖艶な瞳、耳を狂わす声、スレンダーながら言葉にできない深い色気。 便利屋でも群を抜いて大人びた落ち着きのある性格、見る者を惑わす所作の数々。 「落ち着けって……落ち着け……カヨコは」 額を押さえ、呼吸を整えようとする。 しかしその刹那コンコンと軽いノックが響く。 「先生、入ってもいい?」 「カ、カヨコ!? ちょっ待って今はそ……」 続けさまに響くは心を擽る甘い声。 本能的に誰であるかを察し、止めようとするが既に扉はゆっくりと開いてしまった。 切っ先のように鋭い光を宿した瞳が寝室の薄暗い空気に溶け込む。 「先生大丈夫? いつも通りには見えないけど」 「だ、大丈夫だよ! ちょっと気分が悪くなっただけで別に何とも……本当に、本当にだから!」 必死に目線を反らしながら返される答え。 どうにかしようと並べられる言葉、しかし小手先の抗いは既に見透かされていた。 少しばかりの溜め息と共に、突如としてカヨコは歩み寄ると彼の隣へと座する。 「えっ……?」 不意打ちで襲いかかる衝撃。 彼女の匂いが鼻腔を刺激し、二人の距離は触れれば壊れるほど近くなる。 「先生、女の勘ってのは凄く敏感でね。誰が何処を見てるとかそういうの直ぐに分かっちゃうの。特に身近な人なら尚更ね」 「へ、へぇ……そうなん「見てたでしょ」」 「はっ?」 「私のこと、それもイヤらしい目で」 「み、見るわけないだろう!? 私とカヨコは先生と生徒なんだ。そんなあるまじきことを」 「そう……ならどうして目線、逸らすの?」 言葉は軽い。 だが声音の奥にあるのは、分かっていて踏み込む女の圧がこれでもかと醸し出されていた。 核心を突く一撃に彼の肩は跳ね上がり、額から溢れた冷や汗がシャツを濡らす。 「ほら、こっち見て?」 カヨコは手を伸ばし、そっと彼の頬へ触れる。 指先は驚くほど柔らかく、だが逃がす隙は一切ない見えない力があった。 「ッ……!」 無理矢理合わせられる視線の照準。 否が応でも彼女の顔が瞳に焼き付き、高鳴る感情によって血流が加速していく。 優しき籠絡で逃げ道を失った瞬間、呼吸は明らかに乱れを始めた。 カヨコはそんな愛しい相手の反応を見届けながら、薄く冷静な笑みを浮かべる。 「ねぇ先生。気付いてないと思ってた? 私が全部気付かないままだって……本当に?」 「そ、それは」 「分かるよ、全部。どんな気持ちで私を見続けていたのかってね」 まるで事実を淡々と述べるように。 「これまででも、ここでも……先生は私を"女"として見てた。叶うのなら私を自分の物にしたい。自分だけが独占したいって」 「っ……ご、ごめん」 膝に置かれた両手が震える。 視線は合わせたままなのに、教師に反した想いに全身で後悔と羞恥が滲み出ていく。 それを見たカヨコは、ふっと息を吐いた。 「謝らなくていいよ?」 「え……?」 「聞こえなかった? 先生が私をそういう目で見ても……別にいいって言ってるの」 瞬間、一気に空気が変わった。 重力が増したように、室内が静まる。 「決めつけないでよ先生。勝手にさ、特別な想いを抱いてるのが自分だけとか思って」 「それって……カ、カヨコ」 「先生が罪悪感抱くのも分かる。先生の立場が立派なのも分かってる。でもね、私は……先生の為ならどこまでだって落ちる覚悟がある」 直後、首筋へと回される柔らかな腕。 決して逃がすまいと抱きしめたカヨコは先生を自身の監獄へと閉じ込める。 「なっ……!?」 「だからもう……自分に嘘を付くのはお互いに止めにしない?」 囁かれる甘い声が神経を伝う。 力は嘘のように入らず、彼女が持つ温もりの一つ一つが電流のように駆け巡る。 「私は……先生のことが好き」 壊されていく。 「先生のことを何処までも独り占めしたい」 壊されていく。 「先生の全てを……私で染め上げたい」 甘く、優しく、壊されていく。 「ねぇ先生、これは一つの提案だけど」 そして遂には紡がれてしまう。 トドメを刺す最後の一言を。 「私と一緒に……落ちてみない?」 境界も躊躇も、もはや二人の間には存在せず、残るのは甘く危険な想いだけだった。
1 week ago
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セリナの場合 週末の仕事が終わった後の晩酌、仕事からの解放感で気分が良くなった先生はつい飲み過ぎていまい、セリナに介抱してもらっていた。 セリナ「大丈夫ですか?私はここにいますので、何かあったら呼んでくださいね。」 セリナに詫びを入れた後、楽な姿勢になる。こんな自分の世話を焼いてくれるセリナの姿が清く美しい天使のように思えた。 (今日はナース服か……いつもの制服姿も可愛いけど、ナース服だと、なんかこう……) スラリとした生脚。短くて際どいスカート丈。普段は着痩せしていると思われるが、ナース服だと胸の膨らみが少しばかり強調されている。生徒に対してこんな気持ちを抱くのはいけないことだという自覚はあるが、その背徳感が情欲を煽り、セリナの体型をより蠱惑的に見せ、セリナの脚に、胸に、身体全体に視線が吸い込まれていく。酔って判断力が鈍っていたためか、セリナに気付かれる前に視線を逸らすことが出来なかった。 セリナ「先生?どうかしましたか?私のことをさっきからじっと見つめていますが……」 「えっ、な、なんでもないよ。」 慌てて目を逸らすが時既に遅し。 セリナ「先生……。病気の問診の時もそうですが、嘘をついたらいけませんよ?何か思うところがあるなら、話してください。」 「あー……えっと……その服、よく似合ってるなって思って。」 セリナ「えっ……!?あ、ありがとうございます……。」 セリナは照れながら嬉しそうな表情を浮かべた。似合っているのは事実だし嘘は言ってない。なんとかごまかせただろうか。そう思ったのも束の間、セリナは全てを見透かしているかのように問いかけた。 セリナ「でも、本当にそれだけですか?」 セリナ「大丈夫ですよ。先生がどんなことを言っても幻滅したりしませんから。私のことを見ていた本当の理由を教えてください。」 「……セリナのこと、よくない目で……えっちだなと思って見てました……。」 それは酒に酔ってさえいなければ口に出すことはない、隠し通さないといけないはずの本音だった。 セリナ「……先生は生徒のことをそういう目で見てたんですね……。」 (流石に引かれたか……。) 「ご、ごめん…。」 セリナは優しく微笑む。 セリナ「安心してください。セリナは先生のことを嫌いになったりしませんよ。むしろ……嬉しいです。先生が正直に話してくれたことも、私のことを生徒としてだけでなく女性として見ていたことも。」 セリナが先生の首元に腕を絡ませ、耳元で囁く。 セリナ「他の生徒には言えないこと、生徒に対して抱いてる劣情、私になら吐き出してもいいんですよ。」 「で、でも……」 セリナが耳にハァァ〜と吐息をかける。電流のように脳と身体を駆け巡る快感が身体の力を奪い、麻酔をかけられたかの如く動けなくなり、情けなくセリナにしがみいてピクピク震えることしか出来なかった。 セリナ「先生が眠れるまで側に、と思っていましたが……私のせいで眠れなくなっちゃいましたね。ふふっ。……ちゃんと、責任は取りますから。」 その後、セリナにめちゃくちゃ『救護』された。 おわり
1 week ago
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先生「ぷはぁ!生き返る〜!この為に今日まで仕事をしてきたって気がするよ!」 溜まっていた仕事を片付け酒盛りを始める。 先生「よしよし…今までラックで埃を被せててごめんね。皆ちゃんと頂からね。」 自室から出ることをせずに引き出しの中の乾き物を食べながらお酒を口にする。このところ飲んでいなかったせいかいつもより酔いが回るのが早い。そろそろ動かなくても良い支度を始めようとしていたら誰かがノックしてきた。 先生「ん?……どうぞ?」 アヤネ「失礼します…すいません忘れ物が……先生?」 入ってきたのはアヤネだった。……生徒にこんな呑んだくれた姿を見せることになるなんて… 先生「ごめんね…誰も来ないと思ってたからお酒飲んでて……臭くない?」 アヤネ「いえ……大丈夫ですよ。それに先生がお酒を召し上がる姿なんて初めて見ました。」 先生「いつもは家に帰ってからなんだけどこのところ忙しかったからシャーレに泊まりながら呑もうと思ってね。今片付けるよ…」 いそいそと片付け始める先生…せっかくの楽しみを私はてしまったのだろうか…… アヤネ「あの……せっかくですしおつまみとか作りましょうか?」 先生「そんな……悪いよ」 アヤネ「いえ、実は私もご飯まだなのでご一緒出来たらと思って…」 先生「なら……お願いします」 そうしてアヤネはエプロンをつけて台所に向かって行った。後ろから眺めているとふと思う。 先生「……これが幸せなのかな…」 アヤネ「どうかされましたか?」 先生「いや…エプロンつけてご飯作ってくれる女性が自分の部屋にいると思ったら感激がこみ上げてね…」 アヤネ「私でよければいつでもしますよ?」 そんな話をしながらアヤネは楽しそうに料理を作っていた。……私はと言うと制服エプロンとはとても趣深い物と悟っていた。 学生姿なのにエプソンを付けて自分の為に料理をしてくれる…まさに幼妻の様なものだろう。 先生「(本当に奥さんだったら、我慢できずに触っちゃうだろうな…それに◯エプロンの試してみたいな……こうして見るとアヤネって可愛い…それに大人しそうな顔をしているのに中々πも……)」 アヤネ「先生?おつまみとかできましたよ?」 先生「う、うん…今取りにいくよ」 アヤネの所に料理を取りに行った。なぜだか視線を感じたが気のせいだろう。アヤネのおかげでさらにお酒も進み良い具合に酔ってきた アヤネ「さぁ先生?お注ぎしますね。」 先生「おっとと…ありがとうアヤネ。良く出来た子だねアヤネは。」 アヤネ「そんな…」 先生「いや、本当にそう思うよ。気配りもできるし、アビドスを纏めようと頑張っているし…」 アヤネ「あ、あんまり褒めないで下さい…照れます…」 お酒のせいでいつもより口が滑らかになっているようでおもっていることが口から出てしまう。 先生「そういう所も可愛いね。それにね……あんまり大きい声だと言えないんだけど……」 アヤネ「はい?」 先生「前に水着着てたよね?……セリカと同い年なのに…意外と大きくて…」 アヤネ「あ、あの……」 先生「それにおsiriもキュッとしてて…ほんとはイケないのにあれ以来アヤネのことをエ◯チな目で見てしまうんだよ…私は悪い先生だね…手の届きそうな可愛さといやらしさをもつアヤネが………」 アヤネ「あうう……」 顔を真っ赤にしているアヤネ。 そりゃぁいきなりこんなセクハラ発言されたら誰でもこうなるだろう。それに次はヴァルキューレに突き出されるはずなのだが…… アヤネ「そ、その……先程お料理を取りにきた時に……、せ、先生のズボンにテントができていたのはそういうことだったんですね……」 先生「………そーだね〜」 アヤネ「……………じ、じつは私も先生の水着姿が頭から離れずにその……」 先生「なにかしたの?」 アヤネ「……ひ、一人でしてました。今日も先生のお仕事が少ないのを分かって来たんです。その…酔ったらいつもより密着できるかなって思って…」 先生「密着してどうするの?」 アヤネ「思い出して…部屋でまた………します。……実はもし先生にその……ぇ◯ちなことされても良いように……準備もしてあります。」 そういい、少しだけスカートを捲って私に見せてくるアヤネ。そこには、アヤネの見た目からは想像出来ない◯着があった。まさかアヤネがこんなに派手で布の少ないのを履くなんて…… アヤネ「………その……先生?………キャッ」 先生「酔って自制が効かないのにこんなに先生を誘ってくるなんてなんて悪い生徒なんだアヤネ!」 アヤネ「(せ、先生のさっきより大きくなってる…こ、これが男性の……)そ、そうなんです…私、悪い子なので先生にたくさんご指導頂きたいんです…お願いします先生。悪い子のアヤネに先生の指導棒でたくさん教育して下さい、」 🍞🥐🥖 こうして先生は酔ったままたくさんアヤネとしてしまった。 翌朝起きたら記憶がないのに隣でアヤネが全◯でねていて先生は心臓が止まるほどの思いを
1 week ago
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フユの場合 コンコン フユ「失礼します、先生 調子は...」 先生「わぁ、フユだぁ...」 フユ「...酔ってます?」 先生「酔ってらい...酔ってらいよぉ」 フユ「もう出来上がってますね...」 「あ、そうだ...ご依頼の品持って来まし たよ こちらで合ってますか?」 先生「わぁ...そうそうこれこれぇ ありがとうねぇ、フユ〜」なでなで フユ「......へ!? そ、その先生......うぅ」 先生「あぁごめん...いやらったよね...」 フユ「いやその...別に嫌って訳じゃ...」 先生「そっかぁ...よかったぁ」 フユ「...それより先生、業務はもうよろしい のですかか?」 先生「今日はねぇ、けっこうしゅくなかった んだぁ」 フユ「ふふっ、そうだったんですか。 それにしても先生がお酒飲むのってめ ずらしいですね」 先生「ん〜まぁ普段そんなに時間らいからね それに生徒といる時飲むときょーいく に悪いかも〜とか思ったり...」 フユ「...私の時はいいんですか?」 先生「ん〜まぁ飲んらったものはしかたない からねぇ〜 ...えへへ」 フユ「ふふっそうですか ...私しか知らない先生の姿」ボソッ 先生「ん〜、なんか言ったぁ〜?」 フユ「いえ、特に何も」 先生「あ...ちょっとトイレ行ってくる...」 ヨロヨロ フユ「大丈夫ですか?」 先生「らいじょぶらいじょぶぅ」ガチャッ フユ「...」 そこに、先生の飲みかけのお酒があった 先生の口をつけて飲んだ... いや、だめだ さすがに... 未成年がお酒飲むのも犯罪だし... バレたら先生にも迷惑が... うぅ...でも 先生の... そうだよね、ダメだよね ...よし、飲もう! フユ「...!!」ゴクゴク ちょっと苦い... でも先生と間接... あぁ、すごくドキドキする 何故か少しふわふわするような... なんだか気分が良くなってきたなぁ 先生「ん〜」ガチャッ フユ「おかえりなさ〜い、先生」 先生「ただいまぁ、フユ〜」 フユ「えへへぇ...」 先生「あれぇ...お酒ちょっと減った〜?」 フユ「...気のせいじゃらいですかぁ」 先生「そっかぁ...そうらね!」ゴクゴク フユ「......!」 先生「ん〜!」 フユ「...せんせぇ」 先生「ろうしらの?」 フユ「せんせ〜ってわらしのこと好き〜?」 先生「フユは、すごくかわいいよぉ」 フユ「...可愛いかろうかじゃなく、私のこと ろう思ってるんれすか!」 先生「ん〜とねぇ...言っていいろかな ぁ...」 フユ「なんれも言ってくらさい!」 先生「...そのねぇ、フユってかっこよく て、でも愛いくてぇ...すごくせんせー のタイプでえっちだなぁ〜って思いま す!」 フユ「...!! そうれすかぁ〜...ふふっ」 フユ「う...ん、頭痛い...ここは...確か私 は昨日先生と...」 その時私は昨日の記憶がフラッシュバックした フユ「あ...あぅ...」 昨日自分のやった事、そして先生に言われたこと それも同時に思い出し恥ずかしくなってしまった いや待てよ、確か先生私の事タイプとかえっちだとか言ってたような... ...ふふっ♡ 先生「う...頭痛い...あれ、フユ?」 フユ「あ、先生 起きました?」 先生「なんでフユが...う〜ん、だめだ 何も思い出せない... ねぇフユ、私昨日何かやらかさなかっ た?」 フユ「...いえ、特に何もなかったですよ」 先生「そっかぁ、良かった」 フユ「ふふっ、先生 それでは仕事、始めましょうか」 先生「あれ? 今日フユが当番だったっけ?」 フユ「この前と同じですよ ちょーっとした権限をね...」 先生「あぁ、そうゆうことか...」 フユ「私に何か手伝うことはありますか?」 先生「そうだねぇ... あ、フユのご飯食べたい」 フユ「ふふっ、仕方ないですね 何かリクエストありますか?」 先生「なんでもいいよ」 フユ「そうですねぇ...よし!」 先生「何作ってくれるの?」 フユ「秘密です♡」 先生「そっかぁ...楽しみにしとくね!」 フユ「ふふっ」 そうして少しするとフユは料理を持ってきた 先生「おーついに」 フユ「私の愛情たっぷりオムライスです♡」 「だめだ、自分でこれ言うの恥ずかしすぎ る...」ボソッ 先生「わぁ〜美味しそう!」 そこにはケチャップで大きいハートが書いてあった 先生「いただきます!」 フユ「へへ〜どうですか、美味しいですか?」 先生「もちろん!めちゃくちゃ美味しい!」 フユ「ふふっ、良かったです」 先生「あ〜毎日フユの料理食べたいなぁ」 フユ「ふぇ!?」 「...どうします?私と付き合えば毎日 食べれます...よ?」 先生「...いいかも」 フユ「...!!」 先生「なんてね...私じゃフユとは...」 フユ「はぁ...」クソデカため息 先生「?」 フユ「先生って鈍感ってよく言われません?」 先生「うーん、言われたことはあるけど... 私別に鈍感じゃないでしょ」 フユ「鈍感で更に無自覚と来ましたか... 仕方ないですね、そんな先生には...」 先生「?」 フユ「ん」ギュッ 私は先生を後ろから抱きしめた 先生「!? フ...フユ、その胸が...」 フユ「...好きな人にタイプとかえっちだとか 言われて我慢出来る訳ないじゃないです か...」ボソッ 「先生は私の事好きですよね?」 先生「...!! な...そん......いや、そうだよ 私はフユの事が好きだ」 フユ「私も好きですよ♡」 先生「でもなんで分かったの?」 フユ「実はきの...いや、やっぱり秘密です♡」 先生「え〜気になるんだけど...」 フユ「ちなみに先生は私のどうゆう所がタイ なんですか?」 先生「えーっとね、耳のピアスとか、イケメ ンなところとか笑顔が可愛いところとか 唇がえっちなところと...」 フユ「もういいです、なんかこっちまで恥ずか しくなりますから...」 先生「え〜別に私は恥ずかしくないよ」 フユ「んー!!先生が恥ずかしくなくても 私が恥ずかしいです!」 先生「そっかそっかぁ〜」ニコニコ フユ「はぁ〜、先生 今日って仕事の量多いですか?」 先生「いや、昨日と同じくらいだよ」 フユ「そうですか、それじゃあ...一旦 やりますか?♡ 」 私は手で輪を作り口に当てながらそう言った 先生「!!」 そして私は先生の耳元で フユ「実は私、初めてなんです 先生にあげますよ♡」 そう言った すると先生が私をお姫様抱っこしてベットまで連れていった フユ「大胆ですね、先生♡」 先生「フユ、本当にいいんだね?」 フユ「...♡」 私はポケットからゴムを出し、唇で挟んだ 先生「フユ、大好きだよ」チュッ フユ「えへへ〜ゴム私が付けてあげますよ♡」 先生「...お願いします」 そうするとなんとフユは口でゴムをつけてくれた フユ「ん♡、えへへ〜」 先生「それじゃあ...始めるよ」 フユ「はい♡」 🍞🍞 その後フユとやり過ぎて仕事をすっぽかして夜になってしまったのは別の話だ... フユってイケメンで可愛いですよね 一目惚れしたので書いてみました フユを書くのは初めてなので出来栄えは悪いかもしれませんが読んでくださりありがとうこざいまし
1 week ago
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いや、性的な目で見た事はあるけど、関係持つとこぞってヤバい子だけだから遠慮しと…待って何その手錠カンナ裏切ったな待て待て待ておいなんだその目待って待ってホントにマジで待ってぇぇ!!! カンナ「…これで私の先生…///」
1 week ago
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「ーところで、先生」 街外れの酒場、薄暗い個室の中で、先生と黒服が仕事終わりの一杯を楽しんでいた。 黙々とお酒が進んでる中、沈黙を破りだしたのは黒服のその一言だった。 「先生は毎日生徒と関わっていますよね?」 「黒服もだいぶ出来上がっちゃってる?そんな当たり前のこと聞くなんて」 「クックック... いやただ、先生はうら若き少女たちにそういった欲望の目線を向けた事は一度も無いのかと思いましてね」 「ないよ」 「ククッ... もっと自分に正直になってください、ここには先生と私しかいません、大人同士の語らいに遠慮は不要です」 「...いやちょっと待って、このやり取り、前にもやってなかったか? 具体的には去年の3月辺りに...」 「きっと気のせいでしょう、クックック... もしくは、きっと別世界線の記憶でしょうね」 「なにそれ」 「まあまあ、良いではありませんか、先生も立派な男性の方なんだし、気になってる生徒一人や二人いてもおかしくはないはずですが」 「だから生徒のことそういう目で見てないって... でも強いて気になると言うなら、あの子かな?」 こうして学習しない先生は、またしてもスーツの内側に付いてる盗聴器に気付かないまま、生徒たちの〇的な魅力について語ってしまうのだった。 ーフブキの場合ー 「やあ、お疲れ先生ー」 「フブキもお疲れー...って、今日は当番じゃないよね?」 「当番じゃなきゃ来ちゃダメ?」 「別にそういうわけじゃないけど、フブキがシャーレに来る時ってほとんどがサボり目的だからね...」 「さすが先生、私のことよくわかってんじゃん」 そう言ったフブキは、手に持っていた箱をテーブルの上に置いた。 中身はもちろん、ドーナツだった。 「ほら、先生がこの前好きって言ったやつ」 「賄賂かな?」 「人聞きが悪いなぁ、サボり仲間に贈るプレゼントってやつだよ」 「仲間になった覚えないんだけど...」 苦笑いを浮かべながらも、フブキが渡してきたドーナツを手に取る。 賄賂とはいえ、自分が好きな物を覚えてもらえた事に喜びを感じた。 「別にいいじゃん、先生は大好きな黒タイツを拝めてお得、私は快適なシャーレで人目を気にせずサボれてお得、ウィンウィンってやつだよ」 「まあ確かにそうだけど... ん?」 待って、今なんかとんでもない言葉が聞こえなかったか? 「あの、フブキさん? 今なんて?」 「ウィンウィンってやつ?」 「その前」 「先生は大好きな黒タイツが拝めてお得?」 「......え」 どうやら聞き間違いではないようだ。 確かに私は、黒タイツが大好きである。 しかしそんな自分の〇癖を、生徒たちに明かした記憶はない。 当たり前だ、そんなこと生徒たちに言えるか。 じゃあどうして、フブキがそのことを知ってるのか。 その疑問に答えるかのように、フブキはスマホを取り出し、ある音声ファイルを再生させた。 「でも強いて気になると言うなら、あの子かな? フブキって子だけど、知ってる? 実を言うと私、黒タイツフェチなんだよね... あの子っていつも黒タイツ履いてるから、ついつい目で追っちゃうんだよ... それにあの子ってさ、物凄く無防備でさ... シャーレでくつろいでる時いつもいつもパ〇ツが見えちゃうんだよね... 黒タイツ越しに見える白いパ〇ツ、そんなの〇的な目で見るに決まってるじゃないか」 これは確か、この前黒服と飲んだ時、酔った勢いでつい口走ってしまったやつだ。 さすがというべきか、黒服の音声は全カットされ、自分の声だけが綺麗に録音されている。 なんであの時の会話が?と思ったが、よく考えたら心当たりが多すぎたので考えるのをやめた。 「いやぁ、まさか先生にそんな趣味があったなんてねー」 「あ、あれはね、酔った勢いで... ついテンションが上がっちゃっておかしなことを口走っただけで...」 「でも、好きなんでしょ?」 フブキはわざとらしく、靴を脱いで足を見せつけるようにテーブルの上に足を乗せた。 先生としてはお行儀が悪いと注意すべき場面だろうけれど、男としての【私】はタイツ越しに薄っすらと透けて見える可愛らしい足裏をつい凝視してしまう。 そんな私の反応が気に入ったのか、フブキは満足げに笑ってみせた。 「別に引いたりしてないよ、先生も男だしさー ただね、一つだけ気になったことがあってさ」 「気になったこと?」 「なんで私なのかなってさー ほら、黒タイツ履いてる子って私以外にも結構いるんでしょ? 自分で言うのもなんだけど、私ってあまり男が好きそうな身体してないじゃん? でも先生は真っ先に私の名前を出したから、それがどうしても気になっちゃってさ」 「私はフブキみたいな体型、好きだけどな」 「えっ...」 想定外の言葉だったのか、フブキは今日初めての驚いた反応を見せてくれた。 「体型もそうだし、見た目が全体的に私好みかな。 あと見た目だけじゃなくて、フブキと一緒にいる時間が好きなんだよね、落ち着いた感じでさ。 それに最近フブキがよくシャーレに来てくれるようになって一緒にいる時間が増えたから、真っ先にフブキのこと思い浮かんだのかもしれないね」 「ふ、ふーん... ずいぶん素直になってきたじゃん」 「まあここまでバレちゃったんだし、もうぶっちゃけてもいい気がしてきて」 「開き直っちゃったねー... まあいいんだけどさ」 呆れたような声だったが、そんな彼女の顔はどことなく嬉しそうに見えた。 「えとですね、フブキさんや... それでその音声ファイルなんですが...」 「んー? 別にバラしたりしないから安心して、だって面倒だし。ただね、 条件はあるかなー?」 「条件?」 「先生がもうちょっと私のおサボりに協力的になってくれたらなーってね」 「いや、でも先生として生徒のサボりに協力するのも...」 「じゃあさ、私が働かなくてもいいようにしてくれるという手もあるよ」 普段のフブキからは考えられない艶めかしい笑顔で、彼女は私の耳元に顔を近づけてきた。 「例えば、先生のとこに永久就職するとかさ」 「それって...」 その囁き声に、ドクン...と心臓が大きく鳴る。 普段からよくクソボケとか朴念仁とか言われてる私だが、さすがにその言葉が何を意味するのかくらいはわかる。 このままフブキを抱きしめたくなる衝動を抑えながら、どう反応したらいいかと処理落ちしてる頭を必死に働かせようとしてる時。 ーちゅっ... 頬っぺたに可愛らしい感触が伝わってきて、再び頭がフリーズする。 その感触の正体がフブキの唇だとやっと認識したのと同時に、彼女は私からそっと身体を離した。 「じゃあ私そろそろ行くから。 あっ、残ったドーナツは先生が全部食べちゃっていいからねー」 そう言い残し、フブキはフリーズしてるままの私を置き去りにして、逃げるようにシャーレを後にした。 余裕そうな口ぶりとは裏腹に、その際チラって見えた彼女の横顔は、明らかに真っ赤だった。 そしてそれはきっと私も同じだろう。 完全にパンクしてた頭は、フブキの姿が消えたらやっと働き始めた。 しかしその中は、もうフブキでいっぱいで、他のことなんて考えられないくらいだった。 「ふう...」 深呼吸をしても、心臓の震えが止まらない。 そうだな、まずはフブキが残してくれたドーナツでも食べながら一旦落ち着くか... そう思いながら箱の中を見たら、フブキの手書きだと思われるメモが残されていた。 ー次サボりに来るまで返事考えておいてね そしてそのメモの横には、ハート型のドーナツが一本だけ、置いてあった。 ーFinー クオリティが低いのはいつもの事ですが、今回は特に低いです、申し訳ありません! 時間がなさすぎてなんとか完成するだけで精一杯でした...! こんなんでも読んでくださった皆様にかんしゃあ!
1 week ago (edited) | 9
カホの場合 一か月振りの飲酒だった。 今月の仕事がすべて終わり、今日はこれ以上の仕事がない。 まだ太陽が南中したばかりで、生徒たちはまだ授業や部活動に精を出している頃だろう。 今日の当番だったカホは私から受け取った書類を提出するために連邦生徒会へと向かっており、提出してくれたらそのまま帰っていいと伝えてあった。 …つまり、今この瞬間から私は何物にも縛られない、一時的とはいえ自由で自堕落な大人へとなれるのだった。 調理室の冷蔵庫を開け、簡単に作れそうなおつまみの具材を取り出し、調理していく。 あんかけ焼きそば、青椒肉絲、麻婆豆腐、レタス炒飯。 今日は中華でビールを飲もうと、食べたいものを片っ端から作ってオフィスに戻った。 デスクの上の用済みの書類をシュレッダー近くにあるファイルに収め、改めて座り直して手を合わせる。 “いただきます!” 花椒の効いた麻婆豆腐を一口。一気にビールを流し込む。 “んー!!美味しい!幸せだぁ!” 少し強めの辛さが胃を刺激したのか、食欲が一気に湧いてきた。 私はそのまま食べ方など気にすることなく酒とビールをひたすら流し込んでいった。 “……ふぅ。” ビールもロング缶4本目。 まだ半分ほど残っているところで少し体と気持ちが落ち着き、ほろ酔い加減で気持ち良くなってきていた私は、ふとデスクの片隅にあるスマホに目をやった。 “……” 無言でロックを解除し、写真フォルダを開く。 “カホ……” 陰陽部が撮られた写真を眺める。 先日のイベントの後夜祭で撮られたものだ。 “好きだなぁ…” 普段は凛々しい彼女がニヤやチセに挟まれて嬉しいやら恥ずかしいやら複雑そうな顔でピースサインをしている。 スワイプして次々と写真を見返していく。 絵具の入ったバケツを落として服も顔も緑色になってしまった時のもの。 チセのリハーサルを最前線で団扇を振りながら一緒に踊っているところ。 ニヤが送ってきた、書類作業で疲労困憊になり机に突っ伏して寝落ちしてしまっているところ。 “可愛いな。” 好意に気付いたのはここ数日の話ではあるのだけど、思えば初めて会った時から無意識に目で追っていたんだろう…気づいていないだけで結構最初から好きだったのかもしれない。 凛としていながら優しさを感じさせる表情、細く嫋やかな指先、好きなものに熱中しているときのキラキラとした瞳と嬉しそうにぴょこぴょこと跳ねる狐耳。。 そして…まぁ、女性としての豊かな体つきも…… “あーー!カホと結婚して子沢山な家庭持ちたかったなーー!” 両手を大きく広げ、天井へ向かって叫んだ。 と、目線がスマホから天井に向かう間に一瞬、オフィス入り口辺りで何か金色のものが視界に映った気が…? “うん……?” 気になって目線を下ろすと。 「………」 “…ヒュッ……” 喉が干上がった。 そこには顔を林檎の様に染めたカホが立っていた。
1 week ago
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いつものメンツで集まりクラブで騒ぎまくった… 先生「このメンツでさっぽろ雪まつりのノリで酒まつり開催しようぜ!!!参加券は命で!!!!!!」 黒服「先生…最高っす!!!!」 ゴルゴンダ「ヤリマスネェ!!!(ねっとり)」 マエストロ「素晴らしいっすねぇ!!」 先生「あっち向いてホイで全員に負けたヤツ今ここにあるウォッカとギムレット片方ずつイッキな!!」 一同「いやー…キツい…訳ないか!!!!やるか!!!アッハハハハハハ!!!!!」 結局負けたのはまさかの黒服だった…黒服は頭抱えてた(笑) 先生「…ってなことあってねぇ?」 マリー「あはは…それでそんなお顔紅いのですか…」 先生「マリーは可愛いな〜…よし!!」 先生は私の頭皮を嗅ぎ回して来ました… マリー「ひゃっ!?」 先生「その反応も可愛いよ〜…はぁマリーとあんなこと(意味深)とかこんなこと(意味深)とかできたらなぁ…」 マリー「…でしたら、し、してみますか?」 先生「…良いの?」 マリー「は、はい…覚悟(意味深)はできています…!」 翌日… 先生「…酒飲みすぎたかも…ファ!?」 マリー「…お目覚めですか?先生」 マリー「昨日はあんな事(意味深)やこんなこと(意味深)をしたいと言う欲求を全て私にぶつけてくださいましたね…今度は私の番です」 先生「マリー!?ちょ…アァァァァアアアァ!(意味深)」 5時間干からびた先生とツヤツヤしたマリーが発見された… fin
1 week ago
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シグレ『先生、お疲れ様~』 先生『ん?シグレ、お疲れ』 シグレ『大変だね~毎日毎日』 先生『まあ仕事だし。』 シグレ『そんな先生に差し入れ。』スッ 執務室で仕事に励む先生に、缶ジュースのような物を差し出すシグレ。 先生『お、気が利くね。』カシュッ 先生『』ゴクゴクッ 先生『ぷはー…不思議な味だね?』 シグレ『レッドウィンターでも知る人ぞ知るジュースだからね。』 先生『ふ~ん…』 シグレ『…』 飲み物を飲んだ先生をじっと見つめ変化を観察する。 ~数十分後~ 先生『う~ん…』フラフラ… シグレ『あれあれ~?先生どうかした~?』 先生『な、何だか…頭がクラクラするような…』 シグレ『疲れてるんだよ。』 先生『そう…かも…』 シグレ『…』 頭を軽く押さえる先生を静かに見つめるシグレ。 ~更に数十分後~ 先生『あ~…何か体がポカポカしてきたな~』 赤ら顔でニコニコ笑う先生。 シグレ『それは何より』 シグレ(結構効くな私作の新作ドリンク) シグレ『…でさ、先生』 先生『ん~?』 シグレ『先生から見て私ってどう思う?』 先生『どうって~?』 シグレ『…率直な話、私を異性として見てるかどうか』 先生『…』 シグレ『…』 先生『…正直に言えば魅力的な子だとは思う。』 先生『たまに突拍子も無いことしでかすけど、それも含めてシグレの魅力だからね~』 シグレ『ふ、ふ~ん…』 先生『それに…』 シグレ『それに?』 先生『…』 シグレ『?』 先生『一回シグレでその…シタ事もある///』 シグレ『』 シグレ『!?///』ボッ まさかの発言に瞬時に顔を真っ赤に染めるシグレ。髪色と相まって余計に赤く目立って見える。 シグレ『いいいつ!?///』 先生『シグレと旅館に泊まった日。ほら一緒に寝よ?って誘ってきた』 シグレ『あ~…』 先生『引かれるの覚悟で言うけど、実はあの時浴衣が少しはだけたシグレが頭から離れなくてつい…』 シグレ『///』 先生『まぁ、後で自己嫌悪に陥ったけどね。手を出していないにせよ、生徒をそんな目で見てしまった自分が情けなくて…』 先生『ごめんねシグレ…』 先程までニコニコしていた先生だったが、瞬時に悲しげな顔になる。 シグレ『…』 先生『…』 シグレ『…別に良いよ。先生にならそういう目で見られても。』 シグレ『実はさ、私も時々先生でシテるんだよね…///』 シグレ『だからこれでおあいこって事で…ね?』 先生『…』 シグレ『先生?』 先生『…スー』 シグレ『…寝てる』 先生『スー…スー…』 シグレ『ちぇ~折角カミングアウトしたのに~』 先生『…シグレ…可愛いよ…』 シグレ『!』 シグレ『…先生も格好良いよ。』 シグレ『』キョロキョロ チュッ シグレ『///』 先生『う~ん…柔らかい…』 シグレ『これからはからかったりせず、本気でグイグイ行くから覚悟してよね先生』 シグレ『だ~い好き!』ギュッ 先生『えへへ…』 ~終~
1 week ago (edited)
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ホシノの場合 大人になってお酒が飲めるようになったから先生を飲みに誘った。先生にメッセージを送ると先生は快くokしてくれた。サンクトゥムタワーの入口付近に集合して、近くの居酒屋にはいった。店員に人数をいったあと座敷に案内された。座敷はしきりがあって他の客は他の客を見ることはできない。まさに二人だけの空間だった。だからだろうか。調子にのって多めにお酒を飲んでしまった。しかし飲みすぎたのは先生も同じな様で、とろんとしていた。それがかわいくて、意地悪をしたくなってしまう。自分の胸を先生の体に当てる。 先生「どうしたのホシノ?飲みすぎた?」 先生は私の意地悪には反応せず優しく私の頭を撫でる。酔っていても頼りになる。 ホシノ「うーん...飲みすぎちゃったかなぁ。」 私はそんな大人に甘えてしまう。私だってもう大人なのに。こう少し飲んだあと、先生に寄りかかりながら店を後にした。本当に広い背中だ。全てを任せたくなる。 ホシノ「ねえ先生。私のこと好き?」 先生「うん。好きだよ。」 この人は平然とこんなことを言う。余裕があるからだろうか。取り乱したりはしない。けど、そんな人だから、困らせたくなる。私で取り乱してほしい。 ホシノ「それは大人の女性としての意味かな?」 先生「もちろん」 ホシノ「うへぇっ!?」 変な声を出してしまった。私はてっきり元生徒としてだと思っていた。 ホシノ「冗談じゃないよね?」 先生「本当。」 嬉しい。先生が私を好きだと言ってくれた。思えば学生時代からの恋だった。それが今叶おうとしている。これはチャンスだろう。ここでアクションを起こさなきゃ彼は離れてしまう。繋ぎ止めたい。そう思ってしまった私は言ってしまった。 ホシノ「ホテルにいこうよ。」 彼が、先生がシャワーを浴びている。彼は私を優しく、暖かく迎えてくれた。まだ、熱を帯びている。胸の高鳴りが収まらない。結局彼はずっと余裕で、私はそんな彼に身を委ねるだけだった。先生のスマホがなる。画面を除くとモモトークの通知が表示されていた。あのスイーツ店がよかったとか、また一緒に遊びましょうとか、そういう言葉が見えた。それはそうだ。彼はとても魅力的な人だ。私以外にも行為を寄せる人はいっぱいいるだろう。そんな中からなぜ私を選んだのだろう。魅力的な子はいっぱいいるのに。 ガラガラガラ!シャワールームのドアが開く。先生が出てきた。本当にいい男だと思う。きっと、私は本命じゃなくて遊び相手で、ストレスとか性欲とかを発散するだけの存在なのだろう。だから私の告白にも動じなかった。 ...でも、それでもいい。この人と親密でいられるなら。満たされるなら。今はこの関係に、この人に甘えよう。 少し雑談をしたあと彼女は眠りについた。思えば私はずっとドキドキしていた。ホシノは生徒の頃から私よりも一枚上手で、彼女のからかいにいつもドキドキさせられていた。さっきの質問の時も心臓がばくばくだった。だから焦って思いを伝えてしまった。けど、こんな私を受け止めてくれた。頼りになって、頑張りやさんで、色気もある。本当に魅力的な人だと思う。 だからこそ、この人を絶対に幸せにしよう。そう思った。 個人的にはホシノと先生はお互いを過大評価しあっているイメージ。お似合いだから安心して結ばれて、どうぞ。 読みづらかったらすみません!
1 week ago (edited)
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ヒカリの場合 (1/2) 目を覚ますと、体が鉛のように重かった。 それでも背筋を伸ばすと、ボキボキという物騒な音が体中に響いた。 おおよそ人体が発していい音ではない。 今度はカラカラとやけに甲高い音が耳に障った。寝起きの頭に反響した音の正体に目を向けると、酎ハイの空き缶が床に転がっていた。どうやら体を起こした拍子に落としてしまったらしい。 そこでようやく自分が、昨夜一人寂しく酒盛りをしたことを思い出した。 「……?」 いや、なにかがおかしい。 夜も更けた頃合に、片付かない仕事からの現実逃避でお酒を飲むことは、まぁ、それなりにある。 でもなにか違和感がある。 いつもなら、机で寝落ちするほどまでの深酒はしない。 寝るにしても休憩室で、着替えを済ませてからだ。 机に突っ伏したままの姿勢で痛む背筋を気にしながら、私はシャワー室に足を向けた。とにもかくにも、こんなよれよれの格好で生徒の前に出ることはできない。 ガラリとシャワー室の引き戸を開けると。 目の前に、少女のあられもない姿が飛びこんできた。 「せんせー?」 ピシャリと勢いよく引き戸を閉める。 一気に意識が覚醒する。 なぜ? どうして? Why? なんで下着姿のヒカリがいるんだろうか? いきなりのことで混乱する記憶をひっくり返す。 トントン、と。背後の引き戸がノックされる。 「せんせー。ヒカリの髪の毛、やってー?」 「ヒ、ヒカリ!?」 「今日はノゾミがいないから、せんせーはヒカリの髪の毛をしないといけないのだー」 「ヒカリ、せめてなにか着てからにしよう!?」 「えー? ヒカリのお洋服、今さっき洗濯機にぜーんぶ入れちゃったよ? せんせーが起きてくるのは、ヒカリの想定の範囲外だったから」 言うが早いか、くちゅん、と小さなくしゃみが聞こえた。私は居住区の私室から替えのシャツを持ってきて、引き戸の隙間からヒカリに手渡した。 ヒカリがシャツを着たことを確認してから、やっと私はシャワー室の脱衣場に足を踏みいれた。 明らかにサイズの合っていない、男物のシャツを着たヒカリ。しかしどういうわけか、彼女はシャツのボタンをとめていなかった。 「ヒカリ。髪は私が乾かすから、ボタンをとめたらどうかな」 「えー? ヒカリ、まだ暑いからいい」 「風邪を引くといけないから、ね?」 ドライヤーの風に若草色の髪をなびかせるヒカリ。鏡に映るその顔は気持ちよさそうにしている。しかしわずかに視線を下げると、だらりと開かれたままのシャツからは、白地にピンクの水玉模様の下着がチラチラとのぞく。 私はヒカリの髪を乾かすことのみに集中し、半ば無理やりに脱衣場からヒカリを追い出し、シャワーを浴びた。 →続く。
1 week ago (edited)
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先生「ふぅ…今日は晩酌に付き合ってくれてありがとね」 ホシノ「うへ~、今日はおじさん特に予定もなかったからねぇ」 先生「そっか………」 ホシノ「先生?どうしたの?」 先生「ごめん。ホシノ…実は謝らなきゃいけないことがあって…」 ホシノ「なになに〜?」 先生「実は…ホシノのことを…その…エッッな目で見たことがあって…」 ホシノ「うへっ!?」 先生「本当にごめん…私は教師失格だよ…」 ホシノ「…私のどこをそう思ったの?」 先生「…全部さ。声も、顔も、スタイルも、ヘイローも…全部」 ホシノ「そう…なんだ…///」 先生「ふふっ…照れてるホシノも可愛いね」 ホシノ「ッ…!///先生、ちょっと酔っ払い過ぎだよ!///…先生?」 先生「zzz…」 ホシノ「寝てる…ど、どうしよ…取り敢えずベッドに運んだほうがいいよね…(でもあんな事言われたら…変に意識しちゃう…)」 私はドキドキしながら先生をベッドまで運んだ 次の日 先生「うっ…頭いたい…飲み過ぎたかな」 ホシノ「…おはよう先生…///」 先生「やぁ、おはようホシノ(妙に顔が赤いな…)」 ホシノ「…(昨日のこと…話さないほうがいいよね…///)」 終わり
1 week ago
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和風御膳食べてたら思いつきましたので書かせていただきます! 【ノアの場合】 今日の夜空は満天の星と三日月が輝いている。だがなぜだろう、妙に肌寒いような… そんな中、シャーレ執務室に明かりが灯っている。 「よーっし!!今日の業務終わった〜!!」先生の叫び声がシャーレ執務室に響く。実は先生にはここ最近、仕事を終えたあとの楽しみがある。それは生徒にバレずに、晩酌をすることなのだ。疲れ切った身体にお酒を巡らせる事で、ゆっくり熟睡することができるからだ。先生は冷蔵庫を開け、缶ビールを2缶とつまむものをいくつか取り出した。焼き鳥、肉じゃが、ちくわきゅうり等、気づけばテーブルには食べるものがいっぱいだ。 「さてとっ!始めるか〜!私だけの晩酌っ!いただきまーす!!!」先生は缶ビールをカシュッと開け、口の中に流し込む。 「んあぁぁぁぁあ♡♡♡♡生きててよかった〜!!!」先生は思わず叫ぶ。 だが、カツッカツッとシャーレ執務室に近づく足音が聞こえてくる。星のような髪色、たわわに実る2つのメロン、透き通るような白い肌。そう、彼女は生塩ノア。何やら先生に用事があるみたい… ※一方その頃※ 気づけば先生はほろ酔い状態になっていた。そして先生はこう口にする。 「はぁ〜…酔っているから言えるけどさぁ…なんなんだよぉ〜!ノアといいミカといいクーパー靭帯ぶっ壊れそうなほどのでっかいもんぶら下げていてさぁ…私だって男の子だにょ〜?何度も私の記憶DISCにダビングされてるよぉ〜!」先生はここでさらにビールを開ける。 「あんな誘惑の塊を見せられたら…私は今後あの子達の事を叡智な目で見ちゃうからさぁ…」と先生が愚痴をこぼしていると… 「へぇ〜?先生…私の事をそんな目で見てたのですね…♡」と後ろから声が聞こえた。先生はゆっくり後ろを振り向くと、ノアがいた。 「うにゃっ!?ノアぁ!?いたのぉ!?こんな夜中に…どうしたの?」 「ふふっ♡先生に用事がありましてシャーレ執務室に来たのですが、なにやら美味しそうなものを食べていますね?」 「でしょぉ〜?昼間にフウカが作ってきてくれたものを小分けして取っておいたんだぁ♡ってあっ!これ秘密だったんだ!」先生はうっかり秘密を漏らしてしまった。 「ふふっ♡このくらいなら秘密にしておいてあげますよ♡ただ、用事を済ませた後、一緒に召し上がってもいいですか?」 「いいよぉ♪」 ノアは早々と用事を終わらせると、先生と向かい合うように座り、晩酌に参加したのだ。 「そういえば先生…私達の事を邪な目で見ていらしたのですね?どういうことか教えていただけませんかぁ?♡」 「そ……それはぁ……かくかくしかじかで……」先生は必死にノアに言い訳すると 「分かりました♡話相手が私で良かったですね♡もしユウカちゃんだったら先生辞職シリーズでしたね♡ではこうしましょう♡」とノアはなんと!先生の飲みかけの缶ビールを手に取り…… 「んむっ♡んっ♡んっ♡んっ♡ぷはぁ♡」なんとノアはビールを飲み干してしまった。いきなり一気に飲んだ為、当然酔いがすぐに回ってきた。 「ヒック……♡この動画を見てる良い子は真似しちゃダメですよ〜♡お酒は二十歳になってから♡♡」とノアは画面の前のあなたに向かって言うのだ。 「ノア?どこ向いて……」と言うとノアは先生の耳元に顔を近づけ…… 「その記憶も飛んじゃうくらい……お互いに壊れましょぉ?♡♡」と囁く。ノアは先生の前で前かがみになる。ノアの吐息が荒く、そしてとても甘く、衣服から見える谷には汗がすごく滲んでいる。 ノアは着ている衣服をすべてはだき、産まれたままの姿になった。ノアは先生の腕を掴み、ベッドに投げると、すぐさま先生の上に跨ってきた。 「ちょっ…!?ノア!?」 「言ったでしょう?お互いに壊れましょうと…♡」ノアは先生の衣服をすべて引き剥がした。 「ふふっ♡さすが先生ですね♡身体は正直です♡」そりゃそうだろう。先生の理性がもう限界なのだから。 「や…やめ…あぁぁぁあっ!!!」 こうしてノアと先生の濃厚で濃密な8時間はあっという間に過ぎていった。 朝になり、にわとりの鳴き声が聞こえてきた。起こしに来たユウカが目撃したのは、散らばったノアと先生の衣服と、虫刺されのような跡が全身48箇所あり、眠っているノアとしめじのように干からびた先生だった。 当然、ユウカはノアに対して嫉妬心を抱いてしまったのは、また後日…になったらいいね。 fin
1 week ago (edited)
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ブルアカ反応集【ヒナ吸い愛好家】
【第二弾】ほろ酔い状態でブルアカ生徒を性的な目で見たことがあると発言した結果、生徒たちが過激なアピールをし出した世界線
コメントやSSが集まったら動画化します!
1 week ago | [YT] | 190