食事処さくらの料理教室
【暮らしを変える一枚。割れないお皿が教えてくれたこと】先日訪れた、新潟・燕三条の旅。ものづくりの現場で出会った“お皿”と、心に残った職人さんの言葉について。SAKURA’sのトングをつくってくださっている職人さんにご挨拶し、工場を見学させていただいたり。ものづくりのイベントにも参加しながら、現場を自分の目で見て、耳で感じるための旅でした。駅に降り立つと、ステンレスのカトラリーや銅の器が並び、街全体が“ものづくり”を誇りにしていることが伝わってきます。歩くだけで、背筋がすっと伸びるような気持ちに。今回の旅で印象的だったのが、『落としても割れないお皿』特殊な技術でつくられていて温かい料理は最後まで温かく、冷たい料理はそのまま冷たく保ってくれるもの。実際に手に取ると、「これは食卓の時間そのものを変えてくれる器だな」と感じました。でも、何より心に残ったのは職人さんの言葉。「若い方がこうやってものづくりを発信してくれるのが本当に嬉しいんです」その一言が、胸の奥にじんわりと残りました。私はYouTubeやメルマガで日々、料理と道具のことを発信していますが、その根っこには「職人さんの想いを届けたい」という気持ちがあります。その想いが作り手の方に届いていたことが、心から嬉しかったです。さらに職人さんは、「壊れないことが目的ではなく、暮らしを豊かにしたいんです」とも話してくださいました。技術だけでなく、誰かの日常を支えたいという真心が込められている。そんな“背景のある道具”に触れるたびに、モノが“相棒”のように感じられます。訪れたい工場も、出会いたい職人さんも、まだまだたくさん。燕三条の旅は、きっとこれからも続きます。日本のものづくりの技術と想いを、これからも皆さんの台所に届けていけたらと思います。今日も心あたたまる一日になりますように。さくら
1 month ago | [YT] | 148
食事処さくらの料理教室
【暮らしを変える一枚。割れないお皿が教えてくれたこと】
先日訪れた、新潟・燕三条の旅。
ものづくりの現場で出会った“お皿”と、
心に残った職人さんの言葉について。
SAKURA’sのトングをつくってくださっている
職人さんにご挨拶し、
工場を見学させていただいたり。
ものづくりのイベントにも参加しながら、
現場を自分の目で見て、
耳で感じるための旅でした。
駅に降り立つと、
ステンレスのカトラリーや銅の器が並び、
街全体が“ものづくり”を
誇りにしていることが伝わってきます。
歩くだけで、
背筋がすっと伸びるような気持ちに。
今回の旅で印象的だったのが、
『落としても割れないお皿』
特殊な技術でつくられていて
温かい料理は最後まで温かく、
冷たい料理はそのまま冷たく
保ってくれるもの。
実際に手に取ると、
「これは食卓の時間そのものを変えてくれる器だな」
と感じました。
でも、何より心に残ったのは職人さんの言葉。
「若い方がこうやって
ものづくりを発信してくれるのが
本当に嬉しいんです」
その一言が、胸の奥にじんわりと残りました。
私はYouTubeやメルマガで日々、
料理と道具のことを発信していますが、
その根っこには
「職人さんの想いを届けたい」
という気持ちがあります。
その想いが作り手の方に届いていたことが、
心から嬉しかったです。
さらに職人さんは、
「壊れないことが目的ではなく、
暮らしを豊かにしたいんです」
とも話してくださいました。
技術だけでなく、
誰かの日常を支えたいという
真心が込められている。
そんな“背景のある道具”に触れるたびに、
モノが“相棒”のように感じられます。
訪れたい工場も、
出会いたい職人さんも、
まだまだたくさん。
燕三条の旅は、きっとこれからも続きます。
日本のものづくりの技術と想いを、
これからも皆さんの台所に
届けていけたらと思います。
今日も心あたたまる一日になりますように。
さくら
1 month ago | [YT] | 148