オガトレ

【10/4 読書は“形から”入ってもいい】

 本を読むときって、「内容をしっかり理解しなきゃ」と思ってしまいがちですが、実は“形から入る”ことも大事なんです。
 たとえば装丁の雰囲気にひかれて手に取る。好きなカフェで読みたくて持ち歩く。そんなきっかけで十分。

 研究でも、たとえ内容をすべて覚えていなくても「多様な本にふれること」自体が、思考の幅や語彙力を育てる効果があると示されています(Mol & Bus, 2011)。
 つまり、何を読むかより“読む体験を重ねる”ことが、未来の知識の土台になっていくんです。

 僕も最近は、本の一字一句を全て読み込もうと思うのではなく、まずは読み終えようと心がけるようになりました。
 振り返りたくなる内容だったら読み込む。そういう読み方でもいいんじゃないかと思います。
 そうやって本を読むたびに、自分の目がひとつ増えるような感覚があります。

 今日は難しく考えず、「形から入る」気持ちで本を手に取ってみませんか?
 ページをめくるだけで、まだ知らない視点や感覚と出会えるはずです。

 ではでは、今日も一日じぶんを大切に。ご自愛くださいね。じゃあね。

1 week ago | [YT] | 437