リュック・ベッソン監督の原点にして頂点。37年の時を経て、深淵のブルーが今4Kで真実になる。 【INTRODUCTION】 リュック・ベッソン監督が29歳で手がけた本作は、1988年にフランス全土で公開され1000万人以上を動員する大ヒットを記録。若者達の絶大な支持を集め、「Grand Bleu Generation」と呼ばれる社会現象にまでなった。 主人公のモデルが伝説的なダイバーにして“イルカに一番近い男”と称された故ジャック・マイヨールであることは有名だが、物語の奥には幼少期より海に慣れ親しんで育ったベッソン自身の記憶や体験も息づいている。17歳のときに“グラン・ブルー”の世界に魅せられたベッソンの夢の結晶であり“原点”を、彼の頂点作と位置づける映画ファンは少なくないだろう。 これまでに様々なバージョンが劇場公開され、世界中で愛され続けてきた不朽の名作。観る者を惹きつけてやまない “深淵のブルー”が、ついに今4Kスクリーンで“本物”の輝きを放つ――。 【STORY】 幼い頃に海辺で出会い、潜水の腕を競い合ったジャック(ジャン＝マルク・バール)とエンゾ(ジャン・レノ)。大人になったエンゾは、フリーダイビングの大会にジャックを誘う。勝負に燃える情熱的なエンゾと、イルカと対話し海と心を通わせるように潜る孤高のジャック。ふたりは競い合いながらも互いに影響を与え合う。そしてジャックは彼に想いを寄せるジョアンナ(ロザンナ・アークエット)との関係に戸惑いながら、海への憧れと人間世界との狭間で揺れ始める――。ある日、ジャックは人間の限界に迫るような記録を打ち立てる。負けず嫌いのエンゾは、なおもその記録に挑み続けようとして……。 【作品情報】 『グラン・ブルー 完全版 4K』(原題「Le Grand Bleu」) 監督：リュック・ベッソン　 脚本：リュック・ベッソン、ロバート・ガーランド　 製作：パトリス・ルドゥー　 撮影：カルロ・ヴァリーニ　 音楽：エリック・セラ キャスト：ロザンナ・アークエット、ジャン＝マルク・バール、ジャン・レノ 1988年／フランス／カラー・モノクロ／5.1ch／シネスコ／フランス語・英語／168分／映倫R15＋ 　 配給：KADOKAWA 　©1988 GAUMONT 公式サイト： movies.kadokawa.co.jp/le-grand-bleu/ 公式X： @KADOKAWA_pic 公式Instagram：@KADOKAWA_pic #グランブルー完全版4K #リュックベッソン #ロザンナアークエット #ジャンマルクバール #ジャンレノ #ジャックマイヨール