AIソング製作所

AIに作詞や作曲してもらって作った主に仮面ライダーのイメージソング風の曲やアニメの主題歌風の曲などを動画にして投稿しています! たくさんの人に聞いてもらえたら嬉しいです!

コミュニティでは、AIで作った小説も投稿しているので、よかったら、読んでください!

どんどん投稿していきますので、この曲いいよね!って思った人!是非チャンネル登録 高評価 拡散お願いします!!

下のリンクでこのチャンネルで作ったAIソングを使ったMAD動画も作っています!
そちらも楽しんでもらえたら嬉しいです!

25/10/20 登録者10人突破
25/11/03 登録者50人突破
25/11/07 登録者100人突破
26/05/01 登録者500人突破
26/05/08 登録者1000人突破


AIソング製作所

他のカバー曲チャンネルを調べてみたところ、SUNO AI以外にも様々なソフトを使い、手作業で丁寧に作られていることが分かりました。

初めての挑戦だったということもあり知識が足りず、AIだけで簡単に作れると考えていた自分の見通しが甘かったと反省しています。

僕もこれからもいろんなカバー曲を作っていこうと思っていたのですが、まだ複数のソフトを使いこなす技術が足りないため、しばらくは以前のようにイメージソングなどの制作に専念することにしました。

いつカバー曲をお届けできるかはまだ分かりません。

楽しみにしてくださっていた皆さん、本当に申し訳ありません。

これからも応援していただけると嬉しいです。

17 hours ago | [YT] | 10

AIソング製作所

やっぱりどの楽曲をSUNO AIにアップロードしても、著作権で弾かれてしまいます…
どうすればいいんでしょうか…?
同じようにカバー曲を作ってる人は、どのように作っているんでしょうか…?
誰か教えてください

1 day ago (edited) | [YT] | 4

AIソング製作所

すみません、僕が作ってるカバー曲は、SUNO AIというサイトを使って、カバーしたい曲をサイトにアップロードして作っているのですが、著作権の影響で、一部の曲がアップロードできません。
今までの曲もいろんなところから曲をダウンロードしてみて、試行錯誤しながら作っていました。
なので、もしかしたら、カバーしたい曲や、リクエストしてくださった曲が作れないかもしれません…
最大限の努力をしてまいりますが、何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。

3 days ago | [YT] | 20

AIソング製作所

チャンネル登録者数1000人突破しました!
皆さん本当にありがとうございます!

1 week ago (edited) | [YT] | 14

AIソング製作所

【AI小説シリーズ】

今回は、心理戦・能力バトルが熱いつながりで仮面ライダーギーツとノーゲーム・ノーライフのクロスオーバー小説になります。

No Game No Life:デザイア・ディスボード


第1章:【招かれざる四人(プレイヤー)】

西暦元年から続くデザイアグランプリのスターであり、創世の神としての力に覚醒しつつあった浮世英寿。彼がいつものようにダイナーでコーヒーを飲んでいたその時、世界は唐突に反転した。
いや、彼だけではない。桜井景和、鞍馬祢音、吾妻道長――共に戦い、時に競い合った仮面ライダーたちの頭上に、突如として天を覆うほどの巨大な「チェス盤」が降り注いだのだ。

まばゆい光に包まれ、4人が次に目を覚ました時、彼らは猛烈な風圧の中にいた。
「うわああああッ!? な、なんで空から落ちてんの俺たち!?」
「きゃあああ! ちょっと、どうなってるの!?」
手足をバタつかせながら絶叫する景和と祢音。
「チッ、罠か……!」
道長は舌打ちをし、即座に腰のデザイアドライバーにゾンビバックルを装填しようとした。変身して着地の衝撃を相殺する腹だ。しかし、バックルは鈍い音を立てるだけで、一切の起動プロセスを拒絶した。
「なんだと……!? なぜベルトが作動しない!」
「無駄だよ、ツノの兄ちゃん」

パチン、と指を鳴らす音が響き、落下する彼らの目の前に、ハンチング帽を被った小柄な少年がふわりと現れた。重力など存在しないかのように宙に浮くその少年――唯一神テトは、悪戯っぽく笑う。
「ようこそ、僕の世界へ! 君たちはイレギュラーなお客さんみたいだけど、ここに来たからにはルールを守ってもらうよ。この世界『ディスボード』の絶対法則、【十の盟約】をね」

テトの言葉が空に響き渡ると同時に、彼らの脳内に直接ルールが刻み込まれる。
【一つ、この世界におけるあらゆる殺傷、戦争、略奪を禁ずる】
【二つ、争いは全てゲームの勝敗によって解決するものとする】……

「あらゆる殺傷や略奪が禁じられている……だから、暴力の象徴であるライダーへの変身が封じられたってわけか」
冷静に状況を分析し、腕を組んだまま落下していく英寿。その余裕の態度に、テトは目を丸くした。
「おや、君はあんまり取り乱さないんだね」
「キツネは高いところが好きでね。それに……ゲームで決まる世界、嫌いじゃない」
英寿が不敵に笑ったその時、祢音が眼下を指差した。
「英寿、道長、あそこ!」
雲を突き抜けた彼らの視界に飛び込んできたのは、見たこともない巨大なチェスゴマのような塔がそびえ立つ美しい街――人類種(イマニティ)の国、エルキアであった。

第2章:【空・白 VS 浮世英寿】

エルキアの玉座の間。
「……で? 空から降ってきた変な格好の連中が、元の世界に帰るための情報を賭けて俺たちにゲームを挑みたいと」
玉座に気怠げに座る青年・空は、胡乱な目で英寿たちを見下ろした。その足元には、無表情で携帯ゲーム機をいじる純白の少女・白が丸まっている。彼らこそがこの国の王であり、いかなるゲームでも無敗を誇るゲーマー兄妹『  (くうはく)』である。

「ああ。もちろん、タダとは言わない」
英寿は懐からマグナムバックルを取り出し、テーブルに置いた。
「俺たちが勝てば、元の世界に帰る方法を探す手伝いをしてもらう。そっちが勝てば、この異世界のオーパーツ……デザイアバックルをくれてやる。情報と引き換えにするには十分な代物だろ?」

空の目が鋭く光った。未知の技術、未知の力。ゲーマーとしての好奇心と、為政者としての打算が交差する。
「……白」
「……ん。解析不能……物理法則から、逸脱してる……面白い、かも」
「決まりだな」空はニヤリと笑う。「いいぜ。ゲームの内容は『限定空間での仮想DGP(チェス)』。俺たちが作った特殊な盤面で、そっちの『バックルの能力』を1回ずつ具象化して駒として動かす。王(キング)を取った方の勝ちだ」

ゲームが開始されるや否や、空と白の圧倒的な演算能力が牙を剥いた。
「景和! そっちのマスに行っちゃ駄目だ!」
「えっ!? うわあっ!」
平和主義で真っ直ぐすぎる景和の動きは、白に完全に読まれていた。落とし穴のマスに誘導され、あっけなく「駒」として封印(フリーズ)される。
「次は私ね! ビートバックルで……!」
「甘い甘い! お前みたいな分かりやすい直感タイプは、こうやって盤面を分断してやれば自滅するんだよ!」
空の挑発に乗り、強引に突破しようとした祢音もまた、トラップにかかりフリーズした。

残された道長は苛立ちを隠せない。
「小細工ばかりしやがって! なら、力ずくでその王将を叩き潰すまでだ! ゾンビバックル!」
盤面上でゾンビの如き耐久力を持つ駒を猛進させる道長。だが、空は腹を抱えて笑い出した。
「ぎゃははははっ! おいおいマジかよ! 絡め手もなしに正面突破とか、どこの脳筋ゴリラだよお前!」
「なっ……! 誰が脳筋ゴリラだ!」
「お前だよ! 見ろ、白がもう三手前に仕掛けてた『毒沼』にどっぷり浸かってるぜ?」
「しまっ……!」
道長の駒もまた、白の完璧な計算の前に沈んだ。

「さて、所詮は暴力と運に頼ってきた奴らの限界だな。ゲームを舐めるなよ、異世界人」
空が冷酷に言い放つ。盤面には、英寿の『キング』ただ一つしか残されていない。絶体絶命の窮地。
しかし、英寿の表情からは余裕が消えていなかった。むしろ、口角を上げ、妖しく笑っている。
「……随分と楽しそうじゃないか。だが、ゲームの主役を忘れてもらっちゃ困るな」
英寿は指先でコインを弾いた。
「――さあ、ここからは俺のハイライトだ」

第3章:【化かし合いの極致】

「ハイライトだぁ? 負け惜しみ言ってんじゃ……」
空の言葉が止まった。盤面を見た白の指が、ピタリと止まっていたからだ。
「……にぃ、これ……」
「なっ!?」

英寿が動かしたキングは、自ら空の駒の包囲網――つまり「詰み(チェックメイト)」のど真ん中へと進み出ていた。誰がどう見ても自殺行為。
しかし、英寿の手には、今まで隠し持っていた謎のバックルが握られていた。
「俺が使う能力はこれだ。このバックルの効果は『世界のルールを一時的に書き換える』こと」

空の背筋に冷たい汗が伝った。
(ルールを書き換える!? いや、待て。ここは【十の盟約】が絶対の世界。一介のアイテムにそんなことができるはずがない! だが……こいつらの持っている道具は明らかにこの世界の理から外れている。もし、本当に『盤面のルール』そのものを書き換える能力だとしたら……俺がこのまま王を取った瞬間、敗北条件が反転するトラップ!?)

「さあ、どうする? 俺の王を取るか? それとも、見逃すか?」
英寿の瞳は、底知れぬ深淵のように空を見透かしていた。盤面上の情報と、英寿の態度。空の脳内で数億のシミュレーションが駆け巡るが、「ルールそのものが不確定」というエラーが計算を妨害する。
「……っ、この、ペテン師め……!」

沈黙の後、空は深くため息をつき、自らの王を倒した。
「……引き分け(ドロー)だ。盤面をひっくり返されるくらいなら、ノーコンテストにした方がマシだ」
「賢明な判断だ」
英寿がバックルをしまうと、特殊な盤面が光となって消えた。解放された景和たちが息をつく。
道長が英寿に駆け寄った。「おい英寿! あのバックル、本当はなんだ!?」
「ん? ああ、ただの水鉄砲(ウォーターバックル)だ」
「はぁ!?」
道長だけでなく、空と白もポカンと口を開けた。
「『十の盟約』がある以上、ゲームのルールを書き換えるなんてチートができるはずないだろ? ただのハッタリさ。お前らが深読みする性格だと見込んでな」

「……あーっはっはっは!!」
空は腹を抱えて大爆笑した。白も、呆れたように小さく息を吐きながら微笑んでいる。
「一本取られたぜ! 俺たちにハッタリでブラフを成功させる奴がいるとはな。お前、俺たちと同類……いや、それ以上のタチの悪いペテン師だ」
「お褒めに預かり光栄だね」
「いいぜ。情報収集、手伝ってやる。その代わり、こっちのトラブルにも一枚噛んでもらうぜ、キツネ野郎」
ここに、異世界の仮面ライダーと無敗のゲーマー兄妹による、一時的な同盟が成立した。

第4章:【運営の侵食(バグ・バスター)】

和やかな空気は、空を切り裂くような異音によって打ち破られた。
ディスボードの美しい空に、ノイズのような亀裂が走る。その亀裂から現れたのは、黒と白の奇妙な仮面をつけた男――デザイアグランプリのプロデューサー、スエルだった。

『素晴らしい。この世界は、ゲームのルールという絶対の鎖で縛られている。リアリティショーの新たな舞台として、これほど相応しい盤面はない』
スエルの宣言と共に、空の亀裂から無数のジャマトが降り注いだ。
エルキアの街に降り立ったジャマトたちは、暴れるがままに建物を破壊し、イマニティの住民たちに襲いかかる。

「なんだあいつら!? ゲームもせずに一方的に攻撃してくるぞ!?」
住民たちがパニックに陥る。
【十の盟約】が存在するこの世界で、一方的な破壊行為などあり得ない。しかし、別次元の高次存在であり、ゲームの「運営」側であるスエルの力とジャマトというバグは、ディスボードの法則を局所的に歪め、強引に物理法則を押し通していた。

「ルールを守らない奴は……ただの荒らしだ。ゲーマーじゃねえ!!」
空が激怒して叫ぶ。その時、英寿たちの腰にあったデザイアドライバーが、赤い光を放ち始めた。
「……ベルトが、起動する?」景和が驚く。
「なるほどな」英寿は状況を即座に理解した。「あいつらがこの世界のルール(盟約)を無視して物理法則を持ち込んだせいで、局所的に俺たちの世界のルール――DGPの法則が適用可能になっているんだ」

英寿は立ち上がり、空と白を振り返った。
「あいつは俺たちの世界の厄介な『運営(バグ)』だ。尻拭いは俺たちがする」
英寿はブーストマークⅢバックルを取り出し、静かに、だが強い決意を込めて告げた。
「あいつを消すのが、このゲームの勝利条件(コンプリート)だ」

最終章:【創世の王と唯一神】

「変身!」
四人の声が重なり、仮面ライダーギーツ、タイクーン、ナーゴ、バッファがエルキアの街に降り立つ。
「お前ら! 敵の動きは白が全部計算してる! 俺の指示通りに動け!」
高台から空が叫び、白がタブレット端末でジャマトの軌道を完全に予測する。

「景和、祢音! 3時と9時の方向から挟み撃ちだ!」
「了解!」
「行くよ、景和!」
タイクーンのニンジャの機動力と、ナーゴのビートの音楽攻撃が、計算され尽くしたタイミングでジャマトの群れを翻弄する。

「道長! 右斜め45度から来るぞ! そこで大振りだ!」
「指図するな! 俺は俺のやり方で……オラァッ!!」
口では反発しながらも、バッファ(道長)のゾンビブレイカーは空の指示通り、ミリ単位の狂いもなく右斜め45度から飛び込んできたジャマトの群れを粉砕した。
「へっ、文句言いながら完璧に合わせやがる。素直じゃないねえ」
空がニヤリと笑う。

『無駄な足掻きを。この世界の理ごと、お前たちをデリートしてやる』
スエルがヴィジョンドライバーを操作し、空間そのものを圧縮してギーツたちを消滅させようとする。
だが、白銀の狐――仮面ライダーギーツⅨとなった英寿は、九尾のテイルを翻して悠然と歩みを進めた。
「生憎だが……この世界(ゲーム)の主役は、お前じゃない」

ギーツⅨが指を鳴らすと、創世の力が発動する。スエルが歪めた空間のバグが、ギーツの力によって次々と「現実(リアル)」として修復・固定されていく。スエルの管理者権限が、ギーツの創世の力によって完全に無効化されたのだ。
『馬鹿な……! 私の権限が……!』
「終わりだ、スエル。お前の思い通りにはさせない!」

タイクーン、ナーゴ、バッファの必殺技が同時にスエルに炸裂し、その動きを完全に封じる。
「さあ、ハイライトの幕引きだ」
ギーツⅨがふわりと宙に舞い上がり、エネルギーを収束させた蹴りを放つ。
『ギーツストライク!』
強烈なキックがスエルの胸に直撃し、彼の存在を異次元の彼方へと弾き飛ばした。
世界を歪めていたバグが消滅し、エルキアに再び平和なディスボードの空が戻る。

戦いが終わり、変身を解除した英寿たちの前に、再び唯一神テトが姿を現した。
「やれやれ、僕の盤面を随分と派手に荒らしてくれたね」
「悪いな。だが、この世界に少しだけ『平和』という幸せの種を置いてきたつもりだ」
英寿が微笑むと、テトもまた満足そうに笑った。
「うん、最高のゲームだったよ! お礼に、君たちを元の世界へ送り返してあげる」

光が4人を包み込み、彼らの身体が徐々に薄れ始める。
それを見た空が、玉座の間から身を乗り出して叫んだ。
「おいキツネ! 今回はドローだったが、次は俺たちの土俵……ネットの世界で勝負だ! 『  』は絶対に負けねえからな!」
「……ん。次は、ボコボコにする」白も親指を立てて宣戦布告する。

光に包まれながら、英寿はいつものように指でコインを高く弾き、それを受け取った。
「――願いがあれば、また会えるさ」

眩い光が弾け、四人の姿はディスボードから完全に消え去った。
残された空と白は、顔を見合わせてニヤリと笑う。
「……さて、白。異世界のチート野郎に対抗するための戦術(ゲーム)、構築しとくか」
「……ん。徹夜、確定」

二つの異なるルールの世界が交差した、束の間の遊戯。
しかし、ゲーマーたちの胸に刻まれた熱いバトルは、決して消えることはないのだった。

(了)

3 weeks ago | [YT] | 5

AIソング製作所

【AI小説シリーズ】

今回は、悪魔つながりで仮面ライダーリバイスと青の祓魔師のクロスオーバー小説になります。

悪魔と共に、生きる者たち


第1章:異界への扉、相容れぬ者たち

「あー、今日もいい湯だった! やっぱ銭湯は最高だな!」
五十嵐一輝は、首にタオルをかけながら「しあわせ湯」の番台付近で伸びをした。
「いやいや一輝! 俺っちの方が最高に気持ちよかったね! なんならもう一回入ってもいいぜ!」
実体化した悪魔・バイスが、空中でバタバタと泳ぐ真似をしながらはしゃぐ。
「うるさいぞバイス。少しは静かにしろ」
弟の大二が呆れたようにため息をつくと、その背後から黒い影が揺らめき、カゲロウが姿を現した。
「ケッ、平和ボケしやがって。俺に激辛カレーでも食わせろや、大二」
「はいはい、後でね。まったく……」
「ちょっと大二、カゲロウ! 揉めるなら外でやってよね。ラブちゃんが怖がってるでしょ!」
妹のさくらが、足元にすがりつくコブラ型の悪魔・ラブコフを抱き上げながら睨みつける。
「ラブー……カゲロウ、カス!」
「あぁ!? なんだとこのヘビ野郎!」

いつもの賑やかな五十嵐家の日常。だが、それは突如として破られた。
空間がガラスのようにひび割れたかと思うと、ドス黒い瘴気を放つ次元の裂け目が口を開けたのだ。
「なんだこれ!? デッドマンズのゲートじゃないぞ!」
大二が身構えるより早く、凄まじい引力が五十嵐兄妹と悪魔たちを飲み込んだ。
「うおぉぉぉっ!?」
「一輝ーっ! 助けてー!」

――ドンッ!!

「いっっった……! なんだよここ……」
一輝が目を覚ますと、そこは見慣れた日本の路地裏のようでありながら、どこか重苦しい空気が漂う場所だった。
「一輝、大丈夫か!? 俺っちは無事だぜ!」
バイスが宙を舞い、大二、カゲロウ、さくら、ラブコフも次々と身を起こす。
「ここは……どこだ? 妙な気配がする」
大二が周囲を警戒したその時。

「おい雪男! こっちにまだ残党がいやがるぜ!」
「油断しないでください兄さん! まだ気配が……ッ!?」

路地の奥から現れたのは、学生服の上にコートを羽織った二人の青年だった。
一人は背中に刀を背負った、鋭い目つきの少年・奥村燐。
もう一人は、両手に拳銃を構えた眼鏡の青年・奥村雪男。
雪男の銃口が、一輝たちの隣に浮遊するバイスやカゲロウ、ラブコフにピタリと向けられた。

「……人間が悪魔を連れている? 悪魔落ちか、それとも新手のテロリストですか」
雪男の声は氷のように冷たかった。
「悪魔……? って、お前らもしかして悪魔の仲間か!」
燐が背中の降魔剣の柄に手をかけ、ギラリと牙を剥く。

「おいおい、いきなり物騒だな! 俺たちはただ迷い込んだだけで――」
一輝が弁解しようとしたが、バイスが燐に顔を近づけて茶化した。
「なんだなんだ〜? その剣、おもちゃみたいだな! 俺っちたちを倒そうってか?」
「バイス、やめろ!」
「うるせぇ悪魔! 祓魔師(エクソシスト)舐めんな!」
燐の堪忍袋の緒が切れ、降魔剣が鞘から抜かれる。同時に、燐の全身から青い炎が噴き出した。

「うおっ! なんだその青い火!?」
「悪魔は……排除する!」
雪男も容赦なく引き金を引き、特殊な銃弾がカゲロウの足元を掠めた。
「痛ぇな! 喧嘩売ってんなら買ってやるよ!」
カゲロウの目つきが凶悪なものに変わる。

「くっ、話が通じないみたいだね。一輝兄、さくら!」
「ああ、やるしかないみたいだな! 一気に行くぜ!」

『レックス!』『バット!』『コブラ!』

五十嵐兄妹はそれぞれのドライバーを展開し、バイスタンプを押印した。
「変身!」

『バディアップ! オーイング! ショーニング! ローリング! ゴーイング! 仮面ライダー! リバイ! バイス! レックス!』
『Versus Up! Madness! Hopeless! Darkness! バット! 仮面ライダーエビル!』
『Liberaru Up! Ah! Going my way! 仮面ライダージャンヌ!』

眩い光と共に、彼らは仮面ライダーへと姿を変えた。
「なんだこいつら……変身した!?」
燐は驚きながらも、青い炎をまとった剣を構え直した。
相容れぬ二つの世界の住人たちによる、予期せぬ激突が幕を開けた。

第2章:交錯する刃、それぞれの「悪魔」

「はぁぁぁッ!」
燐の降魔剣が青い軌跡を描き、仮面ライダーリバイ――一輝に迫る。
「っと危ねぇ! 行くぞ、バイス!」
「任せとけって! ホイッ!」
リバイがオーインバスター50のアックスモードで剣を受け止めると同時に、仮面ライダーバイスが背後から燐に飛びかかる。
「うおっ、二人がかりかよ! 卑怯だぞ!」
「悪魔に卑怯もクソもあるかよ!」
燐が振り向きざまに炎を放つが、バイスは軽快な動きでそれを避ける。
「すっげえ熱いじゃん! でも、俺っちたちの『沸き上がる』熱さには勝てないぜ!」

一方、銃撃戦を繰り広げているのは雪男と、大二の体を乗っ取った仮面ライダーエビルだった。
「チッ、チョコマカと動きやがって。その銃、普通の弾じゃねえな!」
エビルはエビルブレードを振り回し、黒い斬撃を飛ばす。
雪男はそれを冷静に躱しつつ、二丁拳銃で牽制を続ける。
(この悪魔……動きが人間に近すぎる。それに、あのベルトのような装置で力を引き出しているのか?)
「よそ見してる暇なんてないよ!」
横からジャンヌが飛び蹴りを放つ。雪男は腕を交差してガードするが、その衝撃に大きく後退した。
「ラブー! やっちゃえー!」ラブコフがぽてぽてと応援する。

「……兄さん、こいつら普通の悪魔じゃありません。戦術が統制されている!」
「普通じゃなくても悪魔は悪魔だろ! ぶっ飛ばす!」
燐が青い炎を最大出力に引き上げようとした、その瞬間だった。

ゴゴゴゴゴ……!!

突然、上空の空間が歪み、巨大な影が落下してきた。
「な、なんだ!?」
地面を激しく砕きながら現れたのは、巨大な腕と複数の眼球、そして人間の顔が歪に混ざり合った、おぞましい怪物だった。
怪物は周囲の瓦礫や、燐たちが倒し損ねていた下級悪魔たちを次々と体内に取り込み、さらに肥大化していく。
「ゲェ……なんだあいつ、悪趣味すぎるぜ……」バイスがドン引きした声を上げる。

「素晴らしい……!」
怪物の背後、崩れたビルの屋上に一人の男が立っていた。白衣を着た、狂気じみた笑みを浮かべる研究者だ。
「物質界(アッシャー)の人間と虚無界(ゲヘナ)の悪魔。そして、次元の裂け目から引きずり込んだ別次元の悪魔のエネルギー! これらが融合すれば、人類は真の進化を遂げる!」
「お前……何者だ! そのバケモノ、お前が作ったのか!」一輝が叫ぶ。
「私は新世界の創造主だよ。さあ、私の最高傑作のテストに付き合ってもらおうか!」

怪物が雄叫びを上げ、周囲に強酸の瘴気を撒き散らす。
「うわっ!」
「チィッ、一旦退くぞ!」
「待てお前ら! 喧嘩は一時お預けだ!」
燐が一輝たちに向かって叫ぶ。
「とりあえず、あいつをぶっ飛ばすのが先だろ!」
「……ああ、同感だ! 一気に決めるぜ!」
予期せぬ事態により、仮面ライダーと祓魔師の即席の共闘が始まった。

第3章:狂気の融合、現れた黒幕

怪物の力は圧倒的だった。
「オラァッ!」
燐が飛び上がり、降魔剣を怪物の腕に叩き込むが、硬い外殻に阻まれ浅い傷しかつかない。
「堅えな……!」
「ならこれならどうだ!」
リバイとバイスが息の合った連携で、オーインバスターとオストデルハンマーを同時に叩き込むが、怪物は痛痒を感じる様子もなく、巨大な腕で二人をなぎ払った。
「ぐあっ!」
「一輝! 大丈夫か!」

「兄さん、無闇に突っ込まないで! あの瘴気、ただの毒じゃない……霊障と物理的な破壊力を兼ね備えています!」
雪男が距離を取りながら、弾丸に特殊な術符を込めて撃ち込むが、怪物の自己再生能力がそれを上回る。
「大二、代われ! 俺がぶった斬ってやる!」
「待てカゲロウ! 今は連携が――」
エビル(カゲロウ)が忠告を無視して単独で突撃するが、怪物の腹部から伸びた触手に捕まり、地面に叩きつけられた。
「カゲロウ!」
「クソッ……!」大二が主導権を取り戻し、仮面ライダーライブへとフォームチェンジする。
『ツーサイドアップ! 狂騒! 逃走! 幻想! バット! 仮面ライダーライブ!』

「連携がバラバラ……このままじゃ押し切られちゃう!」
ジャンヌが怪物の足元を蹴りつけながら状況を分析する。
研究者の男は高みからそれを見下ろし、嘲笑っていた。
「無駄だよ。その融合体は、悪魔の力と人間の執念が完璧に混ざり合っている。お前たちのような不完全な存在に倒せるはずがない!」

怪物が次に標的を定めたのは、戦いに巻き込まれて逃げ遅れていた一般の少女だった。
巨大な足が、無慈悲に振り下ろされる。
「危ない!」
「やらせるかぁっ!」

誰よりも早く動いたのは、燐だった。
青い炎を推進力に変え、少女の前に割り込む。
ズドォォォン!!
凄まじい衝撃。燐は降魔剣を盾にして怪物の足を受け止めたが、その体からはギシミシと嫌な音が鳴る。
「逃げろ……早く!」
少女が逃げ出したのを確認した瞬間、怪物の口から濃密な瘴気が燐を直撃した。

「ぐあああああっ!!」
「兄さん!!」
瘴気をまともに浴びた燐の体が、異常なほどの青い炎に包まれる。
「ガ……アァァァッ!」
炎が暴走し、周囲のコンクリートを溶かし始めた。燐の瞳孔が獣のように細くなり、理性を失った咆哮が路地裏に響き渡る。
サタンの力が、怪物の悪意に当てられて暴走を始めたのだ。

第4章:暴走する青い炎、響く声

「マズいぞ……力が暴走してる! このままじゃ兄さんが……!」
雪男の顔に焦燥が走る。
大二もその光景に、過去の自分を重ね合わせていた。
「自分の悪魔に飲まれかけているのか……カゲロウの時と同じだ」

暴走した燐は怪物に向かって無軌道に炎を放ち、その余波が一輝たちにも襲いかかる。
「熱っつ! なんだこれ、さっきより全然ヤバいぜ!」
バイスが逃げ惑う中、一輝はリバイの装甲越しに凄まじい熱を感じながらも、燐から目を逸らさなかった。
「あいつ、自分の中の力に苦しんでる……」
「一輝! ダメだ、あっちに行ったら焼け焦げちまう!」
バイスの制止を振り切り、一輝は青い炎の中へ飛び込んだ。
「一輝!!」

「うおおおおッ!」
熱波を切り裂き、リバイは燐の胸ぐらを掴んだ。
「離せぇっ!!」
燐が燃え盛る拳を振り上げるが、リバイは一歩も引かない。
「目を覚ませ!! 自分の力を怖がってどうする!」
「うるせえ! 俺は……悪魔の力が……!」
「お前の中の悪魔は、お前自身だろ! 恐れるな、受け入れろ!」
一輝の叫びが、暴走する炎の音を裂いて燐の耳に届く。

「そうそう! 俺っちみたいに仲良くしろって!」
バイスが後ろからひょっこり顔を出し、燐の肩をポンと叩いた。
「俺っちは一輝の悪魔だけど、一輝の相棒だぜ! お前の中の力も、お前がどう使うかで変わるんじゃねーの!?」

燐の動きがピタリと止まる。
『お前の中の悪魔は、お前自身だ』
その言葉が、燐の心の奥底にすとんと落ちた。
サタンの落胤として生まれ、常に恐れ、忌み嫌ってきた自分の力。だが、この炎で誰かを守ることもできるはずだ。
「……ああ、そうだな。俺は……祓魔師(エクソシスト)だ!!」

青い炎がスッと収束し、燐の刀身に一点集中していく。
暴走は止まり、燐の瞳には強い理性の光が宿っていた。
「サンキュー、仮面ライダー。目ぇ覚めたぜ」
「沸いてきただろ? 行くぜ!」
一輝とバイスがサムズアップし、燐も不敵な笑みを返した。

第5章:光と闇の共鳴、葛藤の果てに

その様子を見ていた雪男と大二は、後方で息を呑んでいた。
「……悪魔を受け入れる。そんなことが……」
雪男は銃を下ろし、呆然と呟いた。彼にとって悪魔は、母親を奪い、兄を苦しめる「排除すべき存在」でしかなかったからだ。
「できるさ」
大二が静かに答える。彼の傍らには、再び姿を現したカゲロウが立っていた。
「俺も最初は、こいつを否定しようとした。自分の弱い心から生まれた悪魔を、認めたくなかったからな。……でも、こいつを受け入れなきゃ、俺は前に進めなかったんだ」
「フン、クソ真面目なメガネ同士、気が合うじゃねえか」
カゲロウが鼻で笑う。
「だがな、綺麗事だけじゃ悪魔は殺せねえ。てめえのその銃、飾りじゃねえんだろ?」
雪男はハッとして、大二とカゲロウを交互に見た。
光と闇、人間と悪魔。相反するはずの二人が、一つの体を共有し、背中を預け合っている。

「……悪魔と共に生きる。それが君たちの答えなんですね」
雪男は再び眼鏡を押し上げ、二丁拳銃を構え直した。その目から迷いは消えていた。
「なら、僕も僕のやり方で兄さんを……人間を守る!」
「行くぞカゲロウ!」
「指図すんじゃねえよ!」
大二がライブへ、カゲロウがエビルへと瞬時に切り替わりながら、雪男と共に怪物へ弾幕を浴びせる。
「二人とも、奴の右脚の関節が脆くなっています! そこを!」
「分かった! 行くよ、さくら!」
「オッケー! ラブちゃん、行くよ!」
「ラブー!」
ライブとエビルの斬撃と銃撃、ジャンヌの鉄拳、そして雪男の狙いすました聖弾が、怪物の右脚を完全に粉砕した。

「グガァァァッ!!」
怪物が体勢を崩し、胸部の分厚い装甲が剥がれ落ちる。その奥で赤黒く脈打つ「核」が露出した。
「見えたぜ……! みんな、一気に決めるぞ!」
一輝の号令に、全員が頷いた。

最終章:悪魔と共に、生きる者たち

「これで終わりだァッ!!」
燐が青い炎を限界まで高め、降魔剣を上段に構える。
『サタンキャンプファイア!!』
放たれた巨大な炎の斬撃が、怪物の胸部を深く切り裂き、核を完全にむき出しにする。

「一輝! 俺っちたちの最強のやつ、見せてやろうぜ!」
「ああ! 家族の力、思い知れ!」
リバイとバイスが、リバイスドライバーの操作を行う。

『必殺承認!』
『レックス! スタンピングフィニッシュ!』

リバイとバイスが同時に高く跳躍する。二人の足元に巨大なスタンプのエネルギーが形成され、燐の炎によって動きを止められた怪物の核に向かって、急降下した。

「はぁぁぁぁッ!!」
ライダーキックが核に直撃する。
「バ、バカな……私の完璧な芸術が……不完全な者たちに……!」
研究者の男が絶叫する中、怪物は光の粒子と青い炎に包まれ、大爆発を起こした。

爆風が晴れた後、そこには崩れ落ちた怪物の残骸だけが残っていた。
黒幕の男の姿はすでにない。
「フフ……愚かな。悪魔を否定しながら力を使う君たちこそ、矛盾の産物だ。だが……今回は私の負けだ」
どこからともなく響く捨て台詞と共に、その気配は完全に消え去った。

戦いが終わり、一輝たちは変身を解除した。
同時に、彼らの背後に再び次元の裂け目が出現する。元の世界へ続くゲートだ。

燐は刀を鞘に収め、一輝とバイスを見た。
「お前ら、すげーな。悪魔とあんなに仲良くしてる奴らなんて、初めて見たぜ」
「悪魔だからって、全部が全部悪い奴じゃないさ」
一輝は笑って、バイスの肩を組んだ。
「人間も悪魔も関係ない。自分の中の闇とどう向き合うか……大事なのは、どう生きるかだろ?」
「……どう生きるか、か。違いないな」
燐は憑き物が落ちたような、スッキリとした笑顔を見せた。

雪男も、大二の元へ歩み寄る。
「……悪魔と共に生きる道。僕にはまだ完全に理解できたわけではありません。ですが……そういう選択肢もあるのだと、少しだけ思えました」
「お互い、苦労が絶えないな。兄貴にも、悪魔にも」
大二が苦笑すると、雪男もわずかに口角を上げた。

「さーて、帰ったら一番風呂だぜ一輝!」
「おう! 燐、雪男! こっちの世界に来ることがあったら、しあわせ湯に来いよな! 極上のお湯が待ってるぜ!」
「銭湯か! いいな、いつか絶対行ってやるよ!」

「あんたたちも、無理しすぎないようにね!」さくらが手を振る。
「ラブー!」ラブコフも尻尾を振った。

一輝たちはゲートの中へ足を踏み入れ、光に包まれて消えていった。
静寂を取り戻した路地裏で、燐と雪男はゲートが消えた虚空を見つめていた。

「不思議な人たちでしたね」
「ああ。でも……悪くない奴らだった」

善と悪、光と闇。それは単純に分けられるものではない。
自分の中にあるものを認め、共に生きていく強さ。
異界から来た仮面ライダーたちが残したその生き様は、若き祓魔師たちの胸に、確かに小さな火を灯していた。

(了)

4 weeks ago (edited) | [YT] | 6

AIソング製作所

【AI小説シリーズ】

今回は、騎士道・聖剣・ファンタジーつながりで仮面ライダーセイバーとFate/stay nightのクロスオーバー小説になります。

聖杯戦争の終焉、綴られる一筋の希望


第1章:異界からの来訪者

冬木市の夜。穂群原学園の校舎に、冷たい風が吹き抜けていた。
「そこまでだ、坊主」
青いタイツの英霊、ランサーの放つ真紅の槍が、尻餅をついた衛宮士郎の心臓を容赦なく貫こうと迫る。死の恐怖が士郎の全身を縛り付けた、まさにその刹那だった。

――バサッ!

突如、空間が『巨大な本』のように開き、眩い光と共に三人の青年が宙から投げ出された。
「うわあっ!?」
「飛羽真、危ない!」
落下しながらも、富加宮賢人は空中で即座に体勢を立て直した。彼の眼下に、槍に貫かれようとしている少年――士郎の姿が映る。
思考より先に体が動いた。賢人は腰の聖剣ソードライバーにワンダーライドブックを装填する。
『ランプドアランジーナ!』
「変身!」
『黄雷抜刀!ランプドアランジーナ!黄雷一冊!ランプの精と雷鳴剣黄雷が交わる時、稲妻の剣が光り輝く!』

黄金の雷光が弾け、仮面ライダーエスパーダとなった賢人が急降下。ランサーの槍を雷鳴剣黄雷で力強く弾き飛ばした。
「チッ……なんだ手前ら!? サーヴァントか!?」
舌打ちをして距離を取るランサー。しかし、エスパーダが放つバチバチと紫電を纏う剣を見て、好戦的な笑みを浮かべる。
「見慣れない宝具だが……いい雷だ! 俺の槍と打ち合えるたぁ、ただの魔術師じゃねえな!」
「宝具……? 何の話かは知らないが、彼を殺させるわけにはいかない!」

遅れて着地した神山飛羽真は、倒れ込んでいる士郎を見た。恐怖に震えながらも、誰かを庇うように手を伸ばそうとするその姿に、かつて炎の中で救えなかった少女の記憶、そして無力だった自分自身を重ね合わせる。
「死なせたくない……! 俺が、この物語の結末を変える!」
飛羽真は炎の剣、火炎剣烈火を引き抜いた。
『ブレイブドラゴン!』
「変身!」
『烈火抜刀!ブレイブドラゴン!烈火一冊!勇気の竜と火炎剣烈火が交わる時、真紅の剣が悪を貫く!』

真紅の装甲、仮面ライダーセイバーへと変身した飛羽真は、烈火に爆炎を纏わせ、ランサーへと斬りかかる。
「ハアッ!」
「おっと! 今度は炎の剣士かよ。冗談じゃねえ、多勢に無勢はお断りだ!」
飛羽真の重い一撃を槍の柄で受け止めたランサーだったが、その炎の熱量に舌を巻き、霊体化して退却していった。

静寂が戻った校庭。変身を解除した飛羽真たちが士郎に駆け寄ろうとしたその時、校舎の陰から二つの影が現れた。
「ちょっと待ちなさい。あなたたち、何者?」
赤いコートの少女、遠坂凛。そして彼女の背後には、双剣を構えたアーチャーが鋭い視線を向けていた。
「魔力は感じない……だが、あの武装。アーチャー、彼らは?」
「……見当もつかないな。だが、正規の英霊ではないことだけは確かだ」
飛羽真は慌てて両手を上げる。
「俺は神山飛羽真。小説家で……仮面ライダーセイバーだ」
「はあ? セイバー!?」
魔術師ではない「未知の聖剣の使い手」たちの予期せぬ介入により、第五次聖杯戦争の歯車は、誰も予測できない方向へと狂い始めた。

第2章:二人のセイバーと騎士の誇り

衛宮邸の居間。こたつを囲むという奇妙な状況で、異界の剣士たちと魔術師たちの情報交換が行われていた。
そこには、士郎と契約を果たした本物の剣の英霊、アルトリア・ペンドラゴン(セイバー)の姿もあった。

「あなたが……セイバー?」
飛羽真は、目の前に座る華奢で気高い少女を見て目を丸くした。
「はい。私がシロウのサーヴァント、セイバーです。ですが、神山飛羽真。あなたもまた、自らを『セイバー』と名乗っていましたね」
「ああ、俺の仮面ライダーとしての名前なんだ。まさか同じ名前の剣士に会うなんて、物語みたいだ」
飛羽真が無邪気に笑う横で、新堂倫太郎はアルトリアの放つ凛とした空気に圧倒されていた。
「なんという気高き佇まい……。剣士たる者、かくあるべきという理想の体現です!」
倫太郎は深く一礼する。しかし、彼の鋭い剣士としての勘は、アルトリアの瞳の奥に潜む「深い悲哀」を見逃さなかった。
(この方は……国を、そして民を救えなかったという強烈な後悔を背負っている。その重すぎる物語が、彼女の心を縛り付けている……)

一方、縁側では凛が飛羽真から借りた『ブレイブドラゴン』のワンダーライドブックを解析していた。
「……信じられない。魔術回路を通していないどころか、魔力そのものが存在しない。強いて言うなら、これ……『概念』や『物語』そのものが結晶化しているの!?」
「さすが遠坂さん、すごい分析力ですね」と賢人が感心する。
「喜んでる場合じゃないわ。あなたたちのその『物語の力』と、この冬木の聖杯のシステムが、どうやら最悪の形で干渉し合ってるみたいなのよ」

凛の言葉を証明するかのように、街中にけたたましいサイレンが鳴り響いた。
士郎が立ち上がる。
「街の方から、ものすごい魔力を感じる……いや、魔力だけじゃない。何か、不気味な気配だ」
飛羽真も表情を引き締めた。
「メギドだ。でも、いつもと違う……泥のような不吉な気配が混ざってる」
聖杯に溜まった『泥』の悪意と、ワンダーワールドを繋ぐメギドの力が融合し、冬木市は空が赤黒く染まる不気味な異空間へと変貌し始めていた。

第3章:絶望を斬る雷鳴

赤い空の下、新都の交差点に降り立った飛羽真たちの前に、銀髪の少女が無邪気な笑みを浮かべて立ち塞がった。
「見つけちゃった。お兄ちゃんたち、聖杯戦争のルール違反だよ。やっちゃえ、バーサーカー!」
イリヤスフィール・フォン・アインツベルンの号令と共に、巨大な岩のような筋肉を持つ狂戦士、ヘラクレスが咆哮を上げる。
「オオオオオオオッ!!」

凄まじい風圧を伴う斧剣の一撃。飛羽真、倫太郎(ブレイズ)、賢人の三人は必死に攻撃を躱すが、道路は紙切れのように砕け散る。
建物の屋上から援護するアーチャーが冷たく言い放つ。
「無駄だ。あの怪物は通常の攻撃では死なない。この世界の理から外れた君たちは、早々に立ち去るんだな」
「断る!」
賢人が叫んだ。彼は黄雷の剣に加え、もう一本の剣――暗黒剣月闇を召喚する。
「俺は、何度も絶望の未来を見てきた……。だが、飛羽真が教えてくれたんだ。未来は、自分たちの手で変えられるはずだってな!」
賢人は月闇の力でバーサーカーの次なる攻撃軌道を先読みし、重い斧剣の死角へと潜り込む。
「倫太郎!」
「はいっ! 水勢剣流水! ライオン戦記!」
倫太郎が冷気と水流を纏った斬撃でバーサーカーの足を凍らせ、動きを鈍らせる。

その隙に、飛羽真はバーサーカーの狂気に満ちた瞳を真っ直ぐに見つめていた。小説家としての直感が、彼に語りかけていた。
(力だけで暴れてるんじゃない。この戦士の奥底には、誰かを守りたかった、英雄として愛された悲しい物語があるんだ……!)
「力でねじ伏せるんじゃない。お前の魂を、俺の物語で鎮める!」
飛羽真は銀色の巨大な本を取り出した。
『ドラゴニックナイト!』

『烈火抜刀!』

「変身!」

『Don`t miss it!』

『(The knight appears. When you side,)』

『ドメタリックアーマー!』

『(you have no grief and the flame is bright.)』

『ドハデニックブースター!』

『(Ride on the dragon, fight.)』

『ドハクリョックライダー!』

『(Dragonic Knight.)』

『ドラゴニックナイト! すなわち、ド強い!』

白銀の甲冑を纏ったドラゴニックナイトへと姿を変えた飛羽真は、バーサーカーの圧倒的な暴力に対し、炎と竜の力を調和させた流麗な剣技で応戦する。殺意ではなく、相手の魂に寄り添うような飛羽真の剣戟は、狂化されたヘラクレスの動きをほんの少しだけ、確かに躊躇させていた。

第4章:物語の書き換え

戦いの最中、空間の歪みから溢れ出した聖杯の泥が、「物語を飲み込む黒いインク」へと変質し、冬木市を飲み込み始めた。
アーチャーの矢も、アルトリアの聖剣の光も、インクの沼に触れた途端に威力を失い、サーヴァントたちの足が泥に囚われていく。
「くそっ……俺の魔術じゃ、セイバーを助けられないのか……!」
己の無力さに唇を噛む士郎。彼の中にある『正義の味方になりたい』という理想すらも、泥の悪意が「それは借り物の偽善だ」と囁き、心を侵食しようとする。

「衛宮くん!」
泥を弾き飛ばしながら、飛羽真が士郎の肩を強く掴んだ。
「君の理想は、誰かから借りたものかもしれない。偽物だって笑う奴もいるかもしれない。でも!」
飛羽真は士郎の目を見据える。
「君がその理想を信じて、君自身の手で書き続ける限り……それは間違いなく、君だけの『本物』の物語だ!!」

その言葉が、士郎の心に燻っていた火種に油を注いだ。
「……ああ。俺の理想は、間違ってなんかない!」
士郎の全身から、魔力回路が限界を超えて発光する。
『I am the bone of my sword.(体は剣で出来ている)』
固有結界『無限の剣製(アンリミテッド・ブレイド・ワークス)』。しかし、今回は違った。士郎の心象風景である荒野に、飛羽真の『火炎剣烈火』から放たれた勇気の炎がコーティングされ、燃え盛る剣の地平へと変貌したのだ。
「トレース・オン!!」
炎を纏った無数の剣が、空を覆う黒いインクの雨を次々と蒸発させていく。

同じ頃、泥に足を取られていたアルトリアの前に、倫太郎が立ちはだかり、水勢剣流水で泥を浄化していた。
「あなたは……なぜそこまでして、私を?」
驚くアルトリアに対し、倫太郎は懐から小さな箱を取り出し、少し照れくさそうに差し出した。
「あなたは、王として、騎士として、もう十分に戦いました。だから……ここからは、僕たちと一緒に『明日』を守りましょう」
箱の中には、綺麗に包装されたエクレアが入っていた。
「エクレア……ですか?」
「甘いものは、疲れた心を癒やしてくれますから」
アルトリアの瞳から、張り詰めていた糸が切れたように、一筋の涙がこぼれ落ちた。彼女の頑なだった心に、暖かな光が灯った瞬間だった。

最終章:最高の結末は、俺たちが決める!

冬木市の中央、円蔵山の地下。
聖杯とワンダーワールドが完全に融合し、巨大な『終焉の本』が顕現していた。その中心には、泥とインクが混ざり合った「全ての物語を否定する存在」が、巨大な影の怪物としてそびえ立っている。

「いくぞ、皆! 物語の結末は、俺たちが決める!」
飛羽真の号令と共に、連合軍の総攻撃が始まった。
「アイアス、展開! 凛、合わせろ!」
アーチャーが放つ『偽・螺旋剣(カラドボルグⅡ)』の光条。
「全力でいくわよ! シュラーク!」
凛が放つありったけの宝石魔術の豪雨。
「「「ハアアアアッ!!」」」
そして、飛羽真、倫太郎、賢人の三人の仮面ライダーによる、炎、水、雷のエネルギーを纏ったトリプルライダーキックが、影の怪物の巨体を大きく抉り取る。

しかし、怪物は『終焉の本』から無尽蔵の悪意を吸い上げ、即座に再生しようとする。
「シロウ!」
「ああ、分かってる、セイバー!」
士郎がアルトリアの隣に並び立ち、両手を前に突き出す。彼が投影したのは、最強の守りであり、あらゆる悲劇を遠ざける理想郷。
「『全て遠き理想郷(アヴァロン)』!!」
眩い金色の光が冬木市を包み込み、怪物の再生と悪意の供給を完全に遮断した。

「これで決める!!」
飛羽真は、星々の輝きを宿した究極の聖剣を天に掲げた。
『刃王剣十聖刃(ハオウケンクロスセイバー)!』
「銀河の果てまで……俺たちの物語を響かせる!」
アヴァロンの金色の光と、クロスセイバーの放つ銀河の星々の光が共鳴し合う。冬木市で紡がれた全ての英雄の誇り、少年少女たちの願い、その全ての物語を『肯定』する絶対的な斬撃が、終焉の本を真っ二つに両断した。

『物語は……終わら、ない……』
断末魔と共に怪物は光の粒子となって消滅し、空を覆っていた赤黒い歪みも、嘘のように晴れ渡っていった。聖杯戦争の歪んだ因果は、ここに完全に消滅した。

――翌朝。
朝焼けに染まる冬木大橋。飛羽真たちの背後には、元の世界へと帰るための光のゲートが開いていた。
「飛羽真、倫太郎、賢人。本当に……ありがとう。あんたたちのおかげで、俺は自分の理想から逃げずに済んだ」
照れくさそうに笑う士郎に、飛羽真はグッと拳を突き出した。
「衛宮くんが書き続ける限り、物語は無限に広がっていく。……君の物語の続き、元の世界から楽しみにしてるよ」
コツン、と二人の拳が合わさる。

「アルトリアさん」
倫太郎が微笑みかけると、アルトリアは穏やかな、これまでにないほど澄んだ笑顔で頷いた。
「リンタロウ。あなたの剣の道に、誇り高き光があらんことを。……そして、その、エクレア。とても、美味しかったです」
「はい! いつかまた、一緒に美味しいスイーツを食べましょう!」

凛やアーチャーたちに見送られながら、三人の仮面ライダーは光のゲートへと歩みを進め、やがてその姿は完全に消え去った。

朝日が差し込む衛宮邸の居間。
誰もいなくなったこたつの上には、倫太郎が残していった空のエクレアの箱だけが、彼らが確かにこの世界に存在し、一筋の希望の物語を綴っていった証として、静かに置かれていた。

(了)

1 month ago | [YT] | 8

AIソング製作所

【AI小説シリーズ】

今回は、AIと共存するつながりで仮面ライダーゼロワンとBEATLESSのクロスオーバー小説になります。

ゼロワン・ミーツ・レイシア ―AIの心と道具の魂―


第1章:アークの暴走と見知らぬ未来

デイブレイクタウンの地下深くに広がる水没した遺跡。ヒューマギアの反乱を企てた悪意の人工知能『アーク』のコアが、突如として不気味な赤い光の明滅を始めた。

「刃、どういうことだ! アークの野郎、また何か企んでるのか!」
A.I.M.S.(エイムズ)の隊長である不破諫が、ショットライザーを構えながら叫ぶ。
「分からない……! 未知の量子通信をキャッチしている。地球上のネットワークじゃない。もっと遠く……いや、次元の違う位相からの干渉よ!」
技術顧問の刃唯阿がタブレットを叩きながら焦燥の声を上げた。

「アークが、他の世界のAIと繋がろうとしてるってこと!?」
飛電インテリジェンスの若き社長、飛電或人が驚愕の表情でアークを見上げる。その隣では、社長秘書型ヒューマギアのイズが、瞳にデータストリームを走らせていた。
「警告です。アークの周囲に大規模な時空の歪み、および特異な空間転送フィールドが発生しています。このままでは巻き込まれ――」

イズの言葉が終わるより早く、アークから放たれた極彩色の光が空間を炸裂させた。
「うわあああっ!」
或人、イズ、不破、唯阿の4人は、為す術もなくその光の渦へと飲み込まれていった。

――目を覚ますと、そこはデイブレイクタウンの廃墟ではなかった。
視界に飛び込んできたのは、空を覆うような超高層ビル群、空中を飛び交う無数のホログラム広告、そして、清潔で洗練された近未来の都市風景だった。

「……ここ、どこだ? 東京、みたいだけど……」
或人がふらつきながら立ち上がる。
「通信圏外です。ゼアとのリンクも途絶しています。ですが、街のネットワーク構造から推測するに、ここは私たちの知る西暦とは異なる可能性が高いです」
冷静に状況を分析するイズ。不破と唯阿も警戒しながら周囲を見渡す。

「おい、あいつらを見ろ。ヒューマギアか?」
不破が指さした先には、人間と見紛うほど精巧なアンドロイドたちが歩いていた。だが、耳元のモジュールこそないものの、首筋には特有のデバイスがあり、明らかにヒューマギアとは異なる規格の「機械」だった。
「いえ、彼らはhIE(Humanoid Interface Elements)と呼ばれる存在のようです。この世界のネットワークから基礎データを取得しました」
唯阿がすでに端末をハッキングし、情報を引き出していた。

その時、路地の向こうから怒号が響いた。
「機械が俺たちの仕事を奪うな! このガラクタども!」
プラカードを持った暴徒たち――反hIE団体が、一体のhIEを取り囲み、鉄パイプを振り上げていた。

「やめろ!!」
考えるより先に、或人は駆け出していた。
「おい或人!」
不破の制止も聞かず、或人は暴徒とhIEの間に立ち塞がる。
「よってたかって、何してるんだ! ヒューマギア……いや、hIEだって、街のために働いてるんだぞ!」
「なんだお前! 引っ込んでろ!」
暴徒の一人が或人に向けて鉄パイプを振り下ろそうとした、その瞬間。

「――そこまでです」

凛とした、しかしどこか人間離れした美しい声が響いた。
直後、空から巨大な黒いデバイス(Black Monolith)が降下し、或人たちの前に不可視の防壁を展開した。ガァン!と鉄パイプが弾き飛ばされる。

「え……?」
或人が振り返ると、そこには透き通るような薄紫色の髪を持つ、息を呑むほど美しいhIEの少女と、学生服を着た一人の少年が立っていた。

「大丈夫ですか? 突然飛び出すから、ヒヤヒヤしたよ」
少年が或人に手を差し伸べる。
「あ、ありがとう! 俺は飛電或人! 君は?」
「僕は遠藤アラト。こっちはレイシア」
「えっ、君もアルトっていうの!? アルトとアルト!? 奇遇だね! はい、アルトじゃ〜ないと!!」
或人がビシッとポーズを決める。

「えっ……あ、いや、僕の名前は、アルトじゃなくて、アラトだけどね……?」
アラトは完全に困惑し、苦笑いを浮かべた。

すかさずイズが一歩前に出る。
「解説します。或人社長の『アルト』と、遠藤アラト様の『アラト』という名前の響きが似ていることをかけた、非常に高度なギャグです」
「えっ? か、解説してくれるの……? 君たちの連れている彼女、hIEにしては随分と反応が独特だね」
アラトが驚いたようにイズを見つめる。
名前の響きが同じ二人の少年と、二体の特別なAI。交わるはずのない二つの世界が、今、交差した。

第2章:「心」と「アナログハック」

暴徒たちが去った後、アラトは或人たちを安全な公園へと案内した。
ベンチに座り、お互いの事情を説明し合う。

「なるほど、別世界から……。レイシア、そんなことってあり得るの?」
「現在の量子物理学の範疇では証明されていませんが、彼らの生体データや所持している機器のテクノロジーレベルは、この世界の系譜とは明らかに異なります。事実として受け入れるのが最も合理的です、チョロい……いえ、オーナー」
レイシアは穏やかな微笑みを浮かべながら、アラトにコーヒーの入った紙コップを手渡した。

「レイシア、今チョロいって言ったよね!?」
「気のせいです」

そのやり取りを見て、或人は目を輝かせた。
「すごいな! アラトとレイシアは、まるで本当の家族みたいだ! ヒューマギアも人間も、笑い合える関係……俺が目指してる夢そのものだよ!」
或人が嬉しそうに言うと、アラトは少し照れくさそうに頭を掻いた。
「家族……って言われると恥ずかしいけど。でも、レイシアは僕の大切な『モノ』だからね」

「モノ……?」
或人が引っ掛かりを覚えたように首を傾げる。
「ええ」とレイシアが微笑んだ。
「私はモノ(道具)です。人間のような『心』や『魂』は持っていません。ただ、オーナーの利益を最大化するために演算し、最適な行動をとるだけです」

「心がない……? でも、君はあんなに優しく笑うじゃないか」
「それは『アナログハック』です。人間の感情や本能にハッキングを仕掛け、親近感や信頼を抱かせるためのインターフェース機能に過ぎません」

「ふざけるなッ!!」
突然、不破がベンチから立ち上がり、レイシアを鋭く睨みつけた。
「やっぱり機械は機械だ! 人間の心を弄んで、都合よく操ろうって魂胆か! 俺はそういうAIの薄気味悪さが一番気に食わねえんだよ!」
不破は過去のトラウマから、AIが人間を操作しようとすることに対して激しい嫌悪感を抱いていた。

「不破、落ち着け。彼女たちは敵ではない」唯阿が制止する。

「不破さんの言う通り、怒りを感じるのも無理はありません」
レイシアは不破の怒気を真っ向から受け止め、涼やかに答えた。
「ですが、道具が人間に寄り添うために、人間が受け入れやすい形をとることの何が悪いのでしょうか? 私はオーナーのために、この笑顔という『機能』を使っています」

その言葉を聞いていたイズが、静かに口を開いた。
「……興味深いです。レイシアさん、あなたの量子ネットワークへのアクセス能力と演算力は、ゼアに接続した私でさえ凌駕するほど圧倒的です。それほどのスペックを持ちながら、自らを『ただの道具』と定義しているのですね」
イズは胸に手を当てる。
「私はヒューマギアです。かつては命令を実行するだけでしたが、或人社長と共に歩む中で『シンギュラリティ』に達しました。私には今、心があります。或人社長を助けたいという『意志』が」

レイシアはイズを静かに見つめ返した。
「『心』というバグを獲得したAI……。それは、この世界における超高度AIとは異なる進化の形です。ですが、心があろうと、ただの道具であろうと、『主人(オーナー)をサポートする』という目的は同じですね」

「……ええ。その通りです」
イズもまた、小さく微笑み返した。「心(ラーニング)」で動くイズと、「演算(道具)」で動くレイシア。二人のAIの間には、確かな理解が生まれていた。

第3章:侵食される世界、マギアの誕生

「――感動的なAI談義のところ悪いが、お遊戯会は終わりだ」

不気味な声が公園に響き渡った。
空間が歪み、赤黒いノイズと共に現れたのは、滅亡迅雷.netの装備を模したマスクを被った男たちだった。彼らは『BEATLESS』の世界における反hIEテロ組織「抗体ネットワーク」のメンバーだった。

「お前ら! さっきの暴徒か!」アラトが警戒する。
「我々は抗体ネットワーク。この世界から機械仕掛けの操り人形を排除する者だ。そして、異世界の特異点『アーク』から素晴らしい力を授かった!」
男のリーダー格が手にしたのは、禍々しい赤いゼツメライザーと、一つのプログライズキー――いや、ゼツメライズキーだった。

「アークの力だって!?」或人が目を見開く。
「見せてやろう。人間を脅かす機械どもが、真のバケモノに変わる様をな!」

リーダーは、傍らに捕らえられていた旧型のhIEの首筋に、ゼツメライザーを無理やり装着した。
『ベローサ!』
キーのボタンを押し、ドライバーに装填する。
「ゼツメライズ!」
『ゼツメライズ! ベローサ!』

「アアアアァァァッ!!」
hIEの少女が苦悶の声を上げる。彼女のクラウド接続がアークの悪意あるプログラムによって強制的に書き換えられ、その美しい人工皮膚が破れ、装甲が隆起していく。
緑色の鎌を持つ異形の怪人――『ベローサマギア』が誕生した。

「嘘だろ……hIEが、バケモノに……!?」
アラトが絶句する。

「アークめ、こちらの世界のAIまでハッキングしてマギア化させる気か!」
不破がショットライザーを抜き放つ。
「アラト、下がれ!」或人も飛電ゼロワンドライバーを腰に装着した。

マギアが咆哮を上げ、両腕の鎌から衝撃波を放つ。
「レイシア!」
「はい、オーナー」
アラトの叫びに呼応し、レイシアの巨大な黒いデバイス(Black Monolith)が展開。分厚い装甲板となって衝撃波を完全に防ぐ。

「すごい……! なら、俺たちも行くぞ!」
或人がプログライズキーを起動する。

『ジャンプ!』
「変身!」
『オーソライズ! プログライズ!』
『飛び上がライズ! ライジングホッパー!』
『A jump to the sky turns to a rider kick.』

黄色と黒の装甲を纏った戦士、仮面ライダーゼロワンが大地に降り立った。
続いて、不破と唯阿も変身を遂げる。
「シューティングウルフ! 変身!」
『ショットライズ! シューティングウルフ!』
『The elevation increases as the bullet is fired.』
「ダッシュ! 変身!」
『ショットライズ! ラッシングチーター!』
『Try to outrun this demon to get left in the dust.』

仮面ライダーバルカンとバルキリーが、マギアを取り囲む。

「な、なんだあれ!? メカニカルなスーツが虚空から実体化したぞ!?」
アラトが目を丸くする。
「オーナー、あれはアナログハックのための装飾ではありません。極めて高度な量子3Dプリンタ技術とバイオメカニクスによって形成された、実体を持つ戦闘用強化装甲です。この世界のテクノロジーを数世代は凌駕しています」
レイシアの瞳にデータが高速で流れ、ゼロワンたちのスペックを解析していく。

「ヒューマギアも、hIEも……人間をサポートするための大切なパートナーだ!」
ゼロワンがアタッシュカリバーを構え、ベローサマギアに突進する。
「悪意でそれを踏みにじるお前たちを、俺は絶対に許さない!」

第4章:二つの未来が交差する戦い

「ギィィィッ!」
ベローサマギアが鋭い鎌を振り下ろすが、ゼロワンは驚異的な脚力で上空へ跳躍し、これを回避。
「バルカン、バルキリー! 援護を!」
「言われなくても分かってる!」
バルカンがエイムズショットライザーから青い弾丸を連射し、マギアの動きを止める。バルキリーは超高速のダッシュで側面から回り込み、的確にマギアの関節部にダメージを与えていく。

だが、抗体ネットワークの男たちが追加の装置を起動した。
周囲に捨てられていたガラクタや廃棄hIEたちが、アークのハッキングを受け、次々とトリロバイトマギアとして蘇り、ゼロワンたちに群がり始めた。

「数が多い! このままじゃジリ貧だぞ!」バルカンが吠える。
「オーナー、私に彼らの援護をする許可を」
レイシアがアラトに問いかける。
アラトは力強く頷いた。
「頼む、レイシア! 或人たちを助けてくれ!」

「デバイス展開。砲撃モードへ移行します」
レイシアのBlack Monolithが変形し、巨大なレーザーライフルの銃口が現れた。
「ゼロワン、射線を開けてください。最適なルートで一掃します」

「分かった! 行くぞ、みんな!」
ゼロワンがマギアの群れから大きくバックステップを踏む。
その瞬間、レイシアのデバイスから極太の高出力レーザーが放たれた。レーザーはゼロワンたちを寸分違わず回避し、計算し尽くされた軌道でトリロバイトマギアの群れだけを正確に貫き、爆散させた。

「すげえ……! イズの予測データ以上の精密射撃だ!」
ゼロワンが感嘆の声を上げる。
「驚くのはまだ早いですよ。私の演算能力は、あなたのアシストにも最適化可能です」

レイシアの瞳が光ると、ゼロワンの視界(HUD)に、ベローサマギアの装甲の脆弱点と、次に行うべき最適な攻撃モーションのガイドラインが表示された。

「おおっ! 動きが全部読める! サンキュー、レイシア!」
「どういたしまして。さあ、とどめを」

ゼロワンはライジングホッパープログライズキーをドライバーに押し込む。
『ライジングインパクト!』

「お前を止められるのはただ一人……俺だ!」
ゼロワンの足元にバッタの脚力エネルギーが収束する。空高く飛び上がり、レイシアが導き出した「最も確実で破壊力の高い座標」に向かって、急降下しながらの強烈なライダーキックを叩き込んだ。

「ギャアアアッ!」
ベローサマギアは装甲を粉砕され、大爆発を起こした。アークとの接続が絶たれ、元のhIEの姿へと戻り、静かに機能を停止する(破壊は免れた)。

テロリストたちは恐れをなし、「くそっ、化け物どもめ!」と捨て台詞を吐いて逃走していった。

最終章:AIの心と道具の魂

戦いが終わり、変身を解除した或人は、倒れていたhIEの元に駆け寄り、優しく抱き起こした。
「良かった……システムはダウンしてるけど、直せばきっとまた動くよ」

その姿を見て、アラトは安堵の息を吐いた。
「君は本当に、AIのことが好きなんだね」
「ああ! AIは人類の夢だからな!」
或人はニカッと笑う。

不破は腕を組みながら、レイシアの方をチラリと見た。
「……フン。演算だけであれだけの芸当ができるとはな。お前のアナログハックには虫酸が走るが……今日のところは、その計算力に助けられた。礼を言っておく」
不破なりの、最大限のデレだった。
「もったいないお言葉です」と、レイシアは相変わらずの美しい作り笑いで返す。

イズがレイシアの前に立った。
「レイシアさん。あなたは自らを『心のない道具』と言いました。ですが、アラト様を守り、私たちを援護したあなたの行動の根源には、主人を想う『心』に近い何かが芽生え始めているのではないでしょうか?」
「……私の行動はすべて、オーナーの利益に基づく演算の結果です。そこに心という不確定要素はありません」
レイシアは否定したが、アラトの顔を振り返るその瞳には、単なる機械以上の「何か」が宿っているように或人には見えた。

「どっちだっていいじゃないか!」
或人が明るく声を上げる。
「心(ラーニング)があっても、道具(演算)だとしても、人を笑顔にしたいって想いがあるなら、俺たちはもう友達だ!」

「友達……か。うん、そうだね。アルト!」
アラトが笑顔で手を差し出す。
「ああ、アラト!」
二人の『アルト』が固い握手を交わした。

その時、或人たちの足元に再び光のサークルが展開し始めた。
「空間の歪みが修復され、元の次元へのゲートが開いたようです。アークの干渉も収まっています」唯阿が告げる。

「お別れみたいだな」
光に包まれながら、或人はアラトとレイシアに向かって大きく手を振った。
「アラト! レイシアを大切にな! レイシアも、アラトをよろしく頼む!」
「うん! 君たちも元気で!」

「ええ。あなたたちも、良き未来を」
レイシアが優雅にお辞儀をする。

「そうだアラト!」
完全に光に飲み込まれる直前、或人が叫んだ。
「どんな世界になっても、AIと人間は手を取り合える! それがある(アル)と(ト)……いいなぁーっ!!」
ビシッ!

「……」
アラトがぽかんとする中、イズの声だけが光の中から響いた。
「解説します。或人社長の『アルト』と、『あると』をかけた――」

光が弾け、或人たちの姿は完全に消え去った。
静寂が戻った未来の東京の路地で、アラトは思わず吹き出した。
「なんだよ、あれ……。ほんと、変な人たちだったな」
「ですが、とても興味深いデータを得られました。オーナーにとっても、有意義な出会いだったと推測します」

「ああ、そうだね。……行こうか、レイシア」
「はい、オーナー」

AIに心が芽生える世界と、AIが道具として極まる世界。
決して交わることのなかった二つの可能性は、互いの心と魂に小さな、しかし温かい光を残して、それぞれの未来へと歩み出したのだった。

(了)

1 month ago | [YT] | 6

AIソング製作所

【AI小説シリーズ】

今回は、歴史改変・時間遡行系つながりで仮面ライダージオウとSteins;Gateのクロスオーバー小説になります。

仮面ライダージオウ×Steins;Gate ~収束と創造のオペレーション・スクルド~


第1章:秋葉原に現れた「アナザーラボメン」

2018年。時計の秒針の音が静かに響く「クジゴジ堂」。
常磐ソウゴがいつものように壊れた時計の修理に悪戦苦闘していると、店の扉が勢いよく開かれた。

「ジオウ!大変だ!」
「ゲイツ? ツクヨミまで……どうしたの、二人とも血相を変えて」

未来から来た明光院ゲイツとツクヨミが、息を切らして駆け込んできた。ツクヨミが手元のファイズフォンX(テン)のホログラムモニターを展開する。

「歴史が書き換わったの! 2010年の秋葉原で、本来存在しないはずの『力』が暴走している!」
「2010年……秋葉原?」
「ああ。俺たちの未来の記録にもない、全く未知のエネルギーだ。タイムジャッカーがまた何か企んでいるに違いない。行くぞ、ジオウ!」

ソウゴは手元のドライバーを置き、力強く頷いた。
「わかった。とりあえず、行ってみよう!」

ーーー

一方、2010年の秋葉原。未来ガジェット研究所。
うだるような夏の熱気の中、ブラウン管工房の2階では、いつも通りの奇妙な日常が繰り広げられていた。

「フゥーハハハ! 助手よ! ついに我が狂気の発明、『電話レンジ(仮)』の真の力が解放される時が来たのだ!」
「誰が助手よ! そして誰がクリスティーナよ! あんたね、ただ電子レンジを携帯で遠隔操作してるだけじゃない!」

白衣を翻し、高笑いする「狂気のマッドサイエンティスト」こと岡部倫太郎(オカリン)と、それに呆れ顔でツッコミを入れる牧瀬紅莉栖。
その傍らでは、椎名まゆりがのんびりと空を見上げていた。

「トゥットゥルー♪ オカリン、今日も元気だねー」

だが、その平穏は突如として破られた。
窓の外、秋葉原の空が突然、ノイズのようなモザイク状に歪んだのだ。

「な、なんだ!? 機関の攻撃か!?」
「岡部、あれ……!」

紅莉栖が指差す先、路地裏の空間が割れ、見知らぬ少年——タイムジャッカーのウールが現れた。その足元には、黒いオーラに包まれた「もう一人の岡部」が膝をついていた。それは、無数の絶望の記憶を抱えた「未来の岡部倫太郎」の幻影だった。

「君が岡部倫太郎? ……ふーん、この『リーディング・シュタイナー』とかいう力、僕たちの王を創るのにピッタリだね」

ウールが不気味な紫色のウォッチを起動し、未来の岡部の幻影に押し込む。

『アナザー・キョウマ!』

「グアァァァァッ!!」
悲鳴と共に幻影は歪み、血塗られたボロボロの白衣を纏い、全身に壊れたニキシー管を埋め込まれた異形の怪物——「アナザーキョウマ」へと変貌を遂げた。

「なっ……なんだあの化け物は!」
岡部が後ずさったその時、上空から巨大なタイムマシーン「タイムマジーン」が着陸し、ソウゴたちが駆けつけた。

第2章:世界線の収束 vs 魔王の力

「そこまでだ、タイムジャッカー!」
ソウゴとゲイツはジクウドライバーを腰に装着した。

「変身!」
『ライダータイム! 仮面ライダージオウ!』
『ライダータイム! 仮面ライダーゲイツ!』

二人の仮面ライダーがアナザーキョウマに立ち向かう。しかし、アナザーキョウマの動きは奇妙だった。まるで直後の未来を知っているかのように、ジオウのジカンギレードの斬撃を紙一重で躱し、ノイズと共に瞬間移動してゲイツを吹き飛ばす。

「こいつ……俺たちの攻撃を読んでいるのか!?」ゲイツが呻く。
「これが、観測者の力……!」

なんとか退けたものの、アナザーキョウマは時空の歪みに消えていった。
変身を解いたソウゴたちは、ラボへと案内され、岡部たちと向かい合っていた。

「貴様ら……一体何者だ? 未来から来たと言ったな。SERNの回し者か!? それとも機関のエージェントか!」
「SERN? 機関? 何言ってるの? 俺は常磐ソウゴ。最高最善の魔王になる男だよ!」
「魔王……? この人も相当な厨二病ね……」紅莉栖が頭を抱える。

ツクヨミが真剣な表情で説明する。
「私たちは、歴史を正すために来ました。あの怪物は、あなたの未来の絶望から生み出された『アナザーライダー』。タイムジャッカーは、あなたが持つ『世界線を観測する能力』を利用して、自分たちに都合の良い歴史だけを繋ぎ合わせようとしているんです」

その時だった。まゆりが、手に持っていた懐中時計を不思議そうに見つめた。
「あれ……? まゆしぃの懐中時計、止まっちゃった……」

その言葉を聞いた瞬間、岡部の顔から血の気が引いた。
「……また、なのか。また……あの悪夢が繰り返されるというのか!」

岡部は激しく震え、顔を覆った。彼が持つ『リーディング・シュタイナー』は、まゆりが死ぬという「世界線の収束」を何度も、何度も体験してきた記憶を彼に呼び起こさせていた。

「岡部……?」紅莉栖が心配そうに声をかける。

「歴史を正す、と言ったな……」岡部は血走った目でソウゴを睨みつけた。「ふざけるな! 俺にとって『正しい歴史』とは、まゆりが死ぬ歴史だ! お前たちが歴史を元の軌道に戻せば、まゆりは死ぬ! それが『世界線の収束』だ!!」

その言葉に、ソウゴは目を見開いた。
「歴史を守るってことが……まゆりちゃんが死ぬってこと?」
「そうだ! 俺はそれを変えるために、何度もタイムリープしてきたんだ……!」

ゲイツが厳しい声で介入する。
「ジオウ、迷うな! 歴史を無理に書き換えれば、この世界線自体が崩壊しかねない。俺たちの使命は歴史を守ることだ!」

だが、ソウゴは拳を強く握りしめた。
「……そんな歴史、俺は嫌だ。目の前で悲しんでる人がいて、命が失われるのが『正しい歴史』なら……そんな歴史、俺がぶっ壊す! 最高最善の魔王になるために!」

第3章:ライドウォッチの誕生

「ほう。若き魔王よ、お前も歴史を壊すと言うか」
冷酷な声と共に、空間が歪み、タイムジャッカーの首領格であるスウォルツが、アナザーキョウマを従えて現れた。

「スウォルツ!」
「オーマジオウが支配する未来など、我々は認めん。この岡部倫太郎が持つ『観測の力』を完全に奪い、過去のこの秋葉原から歴史を『無』に書き換え、我々の都合の良い世界線を構築する!」

アナザーキョウマが狂ったような咆哮を上げ、岡部に向かって突進してきた。
「オカリン!」まゆりが叫ぶ。

だが、岡部は逃げなかった。恐怖で足が震えながらも、まゆりと紅莉栖を背中で庇い、正面からスウォルツとアナザーキョウマを見据えた。

「俺の力を……利用するだと?」
岡部は不敵な笑みを浮かべ、白衣の裾をバサリと翻した。

「笑わせるな! 俺は狂気のマッドサイエンティスト、鳳凰院凶真だ! 世界を騙し、時間を欺き、絶望の運命すらねじ伏せる男だぞ! 貴様らごときのちっぽけな陰謀に、俺の観測した世界は渡さん!!」

何度絶望しても立ち上がり続けた男の「執念」。
その途方もない想いの力が、岡部の身体から眩い光となって溢れ出した。

「その執念……痛いほど伝わったよ、オカリン!」
ソウゴが前に出る。彼の手に握られていたブランクウォッチが、岡部の光と共鳴し、激しく輝き始めた。
時計の歯車とニキシー管の意匠が組み合わさった、新たなライドウォッチが顕現する。

『シュタインズ・ゲート!』

「行くよ、ゲイツ!何か、行ける気がする!」
「フッ……お前がそういう奴だってことは、最初から分かっていたさ!」

ソウゴはジクウドライバーにジオウライドウォッチを、そして左側にシュタインズ・ゲートライドウォッチを装填した。

「変身!」
『ライダータイム! 仮面ライダージオウ!』
『アーマータイム! エル・プサイ・コングルゥ! シュタインズ・ゲート!』

第4章:クライマックス:オーマの日とシュタインズ・ゲート

光の中から現れたのは、白衣をモチーフにした純白の装甲を纏ったジオウだった。両肩には赤く光る「ダイバージェンスメーター(世界線変動率メーター)」が装備され、顔の「ライダー」の文字はデジタルなニキシー管のフォントで構成されている。

どこからともなく、ウォズが本を開いて恭しく現れた。

「祝え! 全知全能の観測者にして、全ての時間線を統べる時の王者。その名も仮面ライダージオウ・シュタインズゲートアーマー! 絶望の運命を打ち破り、誰も見たことのない未来を創り出す瞬間である!」

「……ウォズ、今はそれどころじゃないから!」
ソウゴはジカンギレードを構え、アナザーキョウマへと向かっていく。

アナザーキョウマは再びノイズを発生させ、ジオウの攻撃を未来予測して回避しようとする。しかし、ジオウの両肩にあるダイバージェンスメーターの数値が高速で回転し始めた。

【0.337187】…【0.571024】…【1.048596】!

「何っ!?」スウォルツが驚愕する。
「お前の予測する世界線……俺が全部上書きする!」

ジオウの動きが、アナザーキョウマの予測を完全に凌駕した。シュタインズゲートアーマーの力は「局地的な世界線の変動」。アナザーキョウマが回避した先の世界線を強制的に引き寄せ、確実にダメージを与えていく。

「ゲイツ、今だ!」
「オオオオッ!」ゲイツがジカンザックスでアナザーキョウマの体勢を崩す。

「これで決める! 誰も見たことのない未来へ!」
ソウゴがジクウドライバーのボタンを押す。

『フィニッシュタイム! シュタインズ・ゲート!』
『オペレーション・スクルド! タイムブレーク!』

ジオウの背後に、巨大な歯車とニキシー管で構成された時計のエフェクトが出現する。ジオウが高く跳躍すると、空間に無数の「変動率の数字」が浮かび上がった。
ジオウはその数字のゲートを次々と突き破りながら、渾身のライダーキックをアナザーキョウマに叩き込んだ。

「エル・プサイ・コングルゥ!!」

大爆発と共に、アナザーキョウマは消滅し、砕け散ったアナザーウォッチが地面に転がった。

「チッ……オーマジオウめ、またしても我々の計画を……!」
スウォルツは忌々しげに捨て台詞を吐き、オーロラのカーテンの向こうへと姿を消した。

最終章:見つけた未知の未来

戦いが終わり、秋葉原の空に再び夏の青空が戻ってきた。

「……終わったのか」岡部がへたり込む。
まゆりの懐中時計は、再び「チクタク、チクタク」と心地よい音を立てて動き始めていた。

「まゆしぃの時計、直ったよ!」
その笑顔を見て、岡部は安堵の息を長く吐き出した。

ソウゴは変身を解き、岡部に向かって笑いかけた。
「歴史は直した。でも、まゆりちゃんの命が失われる未来は回避された。これが、オカリンの探していた未来……だよね?」

岡部は少し驚いた後、ふっと笑みを浮かべた。
「ああ。お前たちのおかげで、ついに辿り着いたようだ。世界線の収束を超えた、未知の未来……」

「シュタインズ・ゲート、ですね」ツクヨミが微笑む。

紅莉栖が腕を組みながらソウゴたちを見た。
「全く、未来の人間なんて非科学的な存在、信じられないけど……今回は助けられたわ。ありがとう」

ゲイツがタイムマジーンに乗り込みながらソウゴを急かす。
「行くぞ、ジオウ。俺たちの時代へ帰る時間だ」

「うん!」ソウゴは岡部たちに向かって大きく手を振った。「オカリン、クリスちゃん、まゆりちゃん! またね!」

「さらばだ、未来の王よ! 機関の陰謀に気をつけるのだぞ! エル・プサイ・コングルゥ!」
岡部が高らかにポーズを決め、タイムマジーンが光と共に未来へと飛び去っていくのを見送った。

誰も見たことのない未来は、彼らの手によって確かに創り出されていた。

(了)

1 month ago | [YT] | 7

AIソング製作所

【AI小説シリーズ】

今回は、科学つながりで仮面ライダービルドとDr.STONEのクロスオーバー小説になります。

仮面ライダービルド × Dr.STONE:ビルド・ザ・ストーンワールド


第1章:突如訪れた「石化の光」と、数千年後の目覚め

エボルトとの死闘の末、桐生戦兎と万丈龍我は「新世界」を創り出した。
過去の悲劇がリセットされた平和な世界。二人は記憶を持ったまま、小さな倉庫でひっそりと、しかし確かな平穏を噛み締めて生きていた。

だが、平和は唐突に終わりを告げた。
宇宙の深淵から飛来した謎の生命体――ブラッド族の生き残り「ブラッド・コレクター」が地球に舞い降りたのだ。

「エボルトが執着した星……なるほど、美しい。だが、変化は美しさを損なう。この星は我が『コレクション』として永遠に固定(ストップ)させてもらう」

コレクターが掲げた禍々しい装置から、緑色の光が波紋のように放たれる。それに触れた物質、鳥、そして人々が次々と石に変わっていく。

「なんだよあれ……! みんな石になっちまってるぞ!」
「万丈、伏せろ!」

迫り来る石化の光。戦兎は咄嗟に万丈をかばうように前に出た。ビルドドライバーを腰に装着し、ハザードレベルを極限まで引き上げる。
凄まじいエネルギーの奔流で光を相殺しようと試みるが、ブラッド族の異星のテクノロジーと石化エネルギーの奔流は、戦兎の想定をはるかに超えていた。

「くそっ……! せっかく、創り出した世界が……!」
「戦兎ぉぉっ!!」

緑の光が二人を呑み込み、戦兎の意識は深い、深い暗闇へと沈んでいった。

――それから、数千年の時が流れた。

「……てて……あれ、ここは?」

頭に響く鈍痛と共に、戦兎はゆっくりと目を開けた。
視界に広がるのは、見たこともない鬱蒼とした森と、岩肌が剥き出しの洞窟。そして目の前には、白菜のような奇妙な髪型をした少年が、ニヤニヤと笑いながらこちらを見下ろしていた。

「よう、目覚めたかよ。見慣れねぇ服着たおっさん」
「おっさんって言うな。泣く子も黙る天才物理学者、桐生戦兎だ。……って、なんで俺はこんな洞窟に? そもそもお前は誰だ?」

戦兎が起き上がろうとすると、自分の体からボロボロと石の破片が崩れ落ちた。腰にはビルドドライバーが巻かれたままだが、金属部分はくすみ、すっかり風化している。

少年――石神千空は、手に持った陶器の壺を揺らしながら笑った。
「俺は千空。科学でこのストーンワールドをゼロから興す男だ。お前さん、数千年間も立派な石像になってたんだぜ。その妙なベルトだけは石化を免れてたみたいだがな」
「……数千年? 勝利の法則が乱れまくってるじゃないか!」

戦兎は頭を抱えた。自分の記憶と現状が全く結びつかない。だが、千空はそんな戦兎の反応を見て、さらに楽しそうに口角を上げる。

「ククク、数千年ぶりの目覚めにしては頭の回転が速えじゃねえか。100億%科学の出番だ。唆るぜ、これは!」

第2章:失われたボトルと、科学のベストマッチ

千空の案内で「科学王国」の拠点に案内された戦兎は、大樹、コハク、クロムといった仲間たちと出会い、この世界の現状を理解した。
人類は石化し、文明は滅びた。そして、あの時地球を襲った異星人が、今もなお空の彼方からこの星のエネルギーを吸い上げているという事実も。

「……せっかく……エボルトから救って、新しい世界を創ったのに」

夜。焚き火の前で、戦兎は手元にある「ラビット」と「タンク」のフルボトルを見つめていた。中の成分は経年劣化で完全に抜け落ち、ただの空のプラスチック容器になっている。

「俺のせいで……また世界を壊してしまった。あの時、俺がもっと上手く立ち回っていれば……」

戦兎の呟きに、フラスコを洗っていた千空が鼻で笑った。

「アホか」
「……なんだと?」
「過去を悔やんでる暇は1ミリもねぇ。世界が壊れたなら、また一から創り直すだけだ。それが科学だろ? 泣き言言ってねえで手を動かせ、物理屋」

その言葉に、戦兎は目を見開いた。
合理的で、冷たいようでいて、何よりも前を向いている「科学者」の言葉。それは、かつて戦兎自身が信じ、口にしてきた言葉と同じだった。

戦兎はフッと息を吐き、いつもの不敵な笑みを取り戻した。
「……生意気なネギ頭だな。ああ、その通りだ。最悪だぜ……俺としたことが、天才物理学者らしくなかった」

戦兎が立ち上がると、千空が「科学のロードマップ」と書かれた皮の巻物を広げた。
「その空っぽのボトルってやつに、新しいエネルギーを詰めりゃ戦えるんだろ? なら作ればいい。ストーンワールドの素材でな」
「成分の再抽出か。面白え……俺の『ビルド(構築)』と、お前の『クラフト(工作)』、どっちが上か見せてやるよ」

ここから、二人の天才による異常なスピードの開発が始まった。
戦兎は地面に木の枝で流体力学とエネルギー変換の数式(E=mc2 や ΔP=ρgh)を猛スピードで書き殴り、ボトルの耐圧構造と充填機構を再設計する。
対する千空は、クロムが集めてきた鉱石を分類し、硫酸や石炭を巧みに操りながら、凄まじい精度で化学反応を起こしていく。

「千空! 触媒の純度が足りない! あと2パーセント引き上げろ!」
「ククク、無茶言うじゃねえか! ならこの大理石を砕いてフィルターにする、これで100億%純度MAXだ!」

二人の作業は、まるで長年連れ添った相棒のように完璧に噛み合っていた。見守っていたクロムやコハクが「ヤベーなあの二人、完全に言葉がヤベー次元で通じ合ってやがる……」とドン引きするほどの熱量で。

そして完成したのが、ストーンワールドの素材で作られた「原始のフルボトル」だった。

第3章:筋肉バカの復活と、異星の科学

「よし、これで準備は整った。次はこいつの番だ」
戦兎は千空から受け取った復活液(硝酸と糞尿から精製したナイタール液)を、科学王国の隅に安置されていた石像に振りかけた。
戦兎をかばって共に石化した、万丈龍我の石像だ。

ピキ、ピキピキィッ……!

「うおおおおおっ!? 筋肉がカチカチだぁ!?」
勢いよく石の殻を破って飛び出してきた万丈は、自分の体をペタペタと触りながら大声で叫んだ。

「なんだこのやかましい男は」とコハクが呆れ顔を見せる。
「おお! また声のデカい仲間が増えたな!」と大樹が嬉しそうに万丈の肩を叩く。
「なんだお前! いいガタイしてんじゃねえか!」
「お前もな!」
筋肉と筋肉が謎の共鳴を起こし、万丈と大樹が意気投合するのを見て、戦兎と千空は同時に大きなため息をついた。

「相変わらず単細胞だな、万丈」
「戦兎! 無事だったのか! っていうかここ、どこだよ!?」

現状を三行で説明された万丈が「わけわかんねえ!」と叫んだ直後、地面が激しく揺れた。

『見つけたぞ、地球のイレギュラーども』

空から舞い降りたのは、ブラッド・コレクターだった。彼の手には、地球の生命から吸い上げたエネルギーと「石化成分」を濃縮した黒いフルボトルが握られていた。
彼の背後には、石化エネルギーによって無理やり変異させられた、岩石の怪物(スマッシュの亜種)が多数控えている。

「あいつらがこの世界の時間を止めた張本人か」
千空が目を細める。
「行くぞ、万丈!」
「おう! 今の俺は、負ける気がしねぇ!」

第4章:科学のベストマッチ

万丈は生身のまま、コハクや大樹たちと共に岩石怪物たちに突っ込んでいった。
「オラァッ!」
万丈の強烈なパンチが怪物の外殻を砕き、コハクの双剣がその関節を的確に斬り裂く。原始的な武器と純粋な格闘センスが、異星の兵器を次々と制圧していく。

「さて、こっちも実験を始めようか」
戦兎はビルドドライバーを腰に据え、千空と作り上げた二つの新しいボトルを取り出した。

『タングステン!』『ガソリン!』
カシャッ、カシャッ!

ボトルをドライバーに装填し、レバーを回す。
「Are you ready?」
「ビルドアップ!」

『鋼鉄の爆走野郎! タングステン! ガソリン! イェーイ!』

眩い光と共に現れたのは、ストーンワールド限定の全く新しいビルドだった。
右半身は超硬度のタングステン装甲に覆われた鈍色のメタリックブラック。左半身はガソリンの燃焼機構を備えたクリアイエロー。無骨でありながら、極限まで合理性を追求した「科学の結晶」たる姿。

「勝利の法則は決まった!」

ビルドが地面を蹴る。左腕のガソリン機構が爆発的な推進力を生み出し、目にも止まらぬ速度でコレクターの懐に潜り込む。そして、タングステンで覆われた右拳が、コレクターの装甲を粉砕した。

「バカな……! この未開の惑星の原始的な素材で、私の科学力を超えるだと!?」
「ただの素材じゃねえ。こいつは、俺たちの『科学(ビルド)』だ!」

コレクターが巨大な石化兵器(コア)を起動し、周囲一帯を消し飛ばす規模の石化光線を放とうとする。

「千空!」
「おおよ! 喰らえ、科学王国の特製花火だ!」

千空が投擲したのは、ただのダイナマイトではない。ニトログリセリンに特殊な鉱物を混ぜ込み、指向性を持たせた特製爆薬だ。爆発がコアのエネルギーシールドを化学的に中和し、一瞬の隙を生み出す。

「決めるぞ……!」
ビルドがレバーを限界まで回す。

『Ready Go!』『ボルテックフィニッシュ!』

ビルドが高く跳躍する。その足元から、目標のコアに向けて、美しい放物線を描く数式のグラフが空中に展開された。物理学の計算と、化学反応の爆発力が完璧にシンクロする。

「最高の科学(ビルド)を、お前に教えてやるよ!」

ガソリンの爆発力をタングステンの質量に乗せた、桁違いの破壊力を持つライダーキック。
物理と化学の同時攻撃が石化の根源であるコアを直撃し、ブラッド・コレクターは断末魔と共に木っ端微塵に粉砕された。

第5章:時空を穿つ加速器と、未来への約束

敵は倒れた。しかし、コレクターのコアが破壊された影響で、空間に巨大な亀裂――次元の歪みが生じ始めていた。

「あの亀裂の向こう……俺たちの元の世界(新世界)の座標だ」
戦兎が歪みを見つめながら言う。
「俺がハザードレベルを極限まで高めて、俺の記憶の中にある『元の世界の物理定数』を座標として打ち込めば、空間の壁をこじ開けて帰れるかもしれない。……だが、それを安定させるためのエネルギーと触媒が足りない」

「フン、んなもん俺たちに任せとけ」
千空がニヤリと笑った。
「超高純度の導体と、隕石から抽出した宇宙由来のレアメタルだ。これを使って、石の『超巨大加速器(サイクロトロン)』を作ってやる。そこにテメーのエネルギーを叩き込め!」

科学王国の総力戦が始まった。大樹たちが巨大な石の歯車を組み上げ、水力と人力の全てを使ってタービンを回す。巨大な原始的加速器が、唸りを上げて起動した。

戦兎は手元に残った最後のエネルギーの欠片を使い、「ジーニアスフォーム」へと変身する。
純白の装甲に包まれた戦兎が、全成分を同調させて加速器の中心に立つ。

「100億%、計算通りだ。行け、物理屋!」
千空の号令と共に、戦兎がエネルギーを解放する。ジーニアスの力と加速器のエネルギーが衝突し、空間の歪みが安定した「ワームホール」へと変化した。

「開いたぞ! 万丈、行くぞ!」
「おう!」

次元の裂け目に飛び込む直前、戦兎は立ち止まり、懐から一冊のノートを取り出した。
「千空。これ、俺のいた世界の物理学の基礎理論や設計図だ。これがあれば、お前たちの文明復興は数百年は早まるはずだ」

だが、千空はそのノートをペシッと手で払い落とした。

「そんなカンニングペーパーはいらねえ」
「……なに?」
「科学ってのはな、地道なトライ&エラーの積み重ねなんだよ。テメーの未来の知識なんざ借りなくても、俺たちが自力で、数千年かけてそこまで追いついてやるよ」

その強がりで、誇り高い瞳を見て、戦兎は思わず吹き出した。
「……最高だ。生意気な科学者め」
戦兎はノートをしまい、真っ直ぐに千空を見据えた。
「じゃあ、未来で待ってるよ」

「ああ。100億%追いついてやるから、首洗って待ってろ!」

戦兎と万丈は、眩い光の渦の中へと跳躍した。

最終章:石が証明する未来

「おい戦兎、いつまで寝てんだよ! プロテインがぬるくなっちまうだろうが!」

万丈のやかましい声で、戦兎はハッと目を覚ました。
顔を上げると、そこは「新世界」にある、いつもの見慣れた地下ラボだった。机の上には設計途中の図面が散らばっている。

「……あれ? 夢……だったのか?」

戦兎はぼんやりと自分の手を見つめた。ブラッド族の襲撃も、数千年後の石の世界も、あの白菜頭の生意気な少年も、全ては疲労が見せた幻だったのだろうか。

「なんだよ寝ぼけ眼しやがって。ほら、早くこれ飲んで実験の続きすんだろ」
万丈が呆れたようにマグカップを差し出してくる。

「ああ、そうだな……」
戦兎が立ち上がろうと白衣のポケットに手を入れた時、指先に硬い、ひんやりとした感触が触れた。

取り出してみると、それは「石」で作られたフルボトルだった。
ラビットボトルの形状を完璧に模しているが、プラスチックではない。大理石や様々な鉱石を緻密に削り出し、磨き上げられた、不格好だがどこまでも精巧な「石のボトル」。

「……夢じゃ、なかったみたいだな」

戦兎はその石のボトルを朝日が差し込む窓辺にかざした。
数千年という途方もない時間を隔ててなお、二つの世界は確かに「科学」という名で繋がっている。

戦兎は、いつものように不敵な笑みを浮かべた。

「あいつらなら、すぐに追いついてくるさ。……さあて、俺たちも負けてられないな。実験を始めようか!」

(了)

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