Taeko🎹

今井顕と飯野明日香による公開録音コンサート1回目公演 を聴いて 2025.11.15

国立(くにたち)音大大学院でご指導いただいた今井顕先生の演奏とお話が久しぶりに聴けるので行ってきました。

お話では、モーツァルトは旅して語学も堪能、シューベルトはオーストリア内の近場にいた事。

モーツァルトの時代のピアノは幅が狭くて連弾は窮屈だっただろう。
音域も今のピアノと比べて狭かった。
上の方は2オクターブは無かった様です。

モーツァルト2台ピアノの1番上のファ♯が全作品でこの作品にしか出てこないので、モーツァルトが当時あまり気に入っていなかった?女の生徒が持ってきた最新の楽器用に書かれたのであろうという事。

その他連弾の相手の見つけ方や有りがちな事、セカンドパートは小さい音でひたすら我慢が基本、等面白くお話して下さいました。

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モーツァルト2台ピアノは弾いた事のある曲で懐かしかったです。
シューベルトの連弾2曲は知らなかったですがさすがシューベルトで美しい旋律が素敵でした。

アンコールも今井先生の選曲らしい、ヨハンシュトラウスのワルツの連弾でした。

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私は連弾や2台ピアノは、10年くらい前に後輩の方と少し合わせた位でした。
本気の演奏はほとんど聴いた事がなかったので今回聴けて良かったです。

前は今井先生の2年おきのリサイタルやレッスンや授業で演奏を聴くたび、こんな風に弾けたら良いと毎回衝撃を受けたのですが、私もこの頃大分クラシックの自然な流れと奏法が身に付いてきているからか聴いてショックを受ける様な事は無く、素晴らしさに納得して聴く事ができました。

ウィーンは旅行でしか行った事が無いけれど、シューベルトは今井先生の演奏で聴いてきたので、色々弾いてみたいです。

クラシックピアノも演奏と指導をする事で成長しているので、引き続きインプットアウトプットで続けたいです。

2 weeks ago | [YT] | 2